92カルカッタ200の代わりに入手したリールその1は同じシマノの「バンタムブラックマグナム BKM-200FS」で御座います。
見つけたのは神田の某中古ショップ。年式的にはカルカッタより4年程古い1988年の頃のモデルなのですがこれが思いの他キレイな個体で、もちろんスプールの回転やギア噛み具合も問題なく機械の程度も悪くないので購入しました。価格も安かったというのももちろんの理由。
シマノのオールドリールというと一番最初のBB-1や初代バンタム100などは未だに人気があるみたいで結構なオンボロボディでもABUアンバサダー並みの値段付けてたりしてますが、80年代のベイトリールはあれば程度良くてもジャンク扱いの価格しか付いてません。
やはりシマノファンは金属ボディと遠心ブレーキじゃないといけないみたいで樹脂ボディ&マグネットブレーキの80’sバンタムはスルーみたいです。もともとこのブラックマグナム系は廉価モデルだったというのもあるのでしょうがそれにしても扱い悪いように思います。まぁダイワもABUもこの頃の樹脂ボディモデルは総じて安いですがね。あの頃は最先端素材だったのですが今じゃ樹脂=安モン扱いとは・・・
でも個人的には初代バンタムとかよりこの頃のデザインの方が好きです。流線型のブラックボディに赤いラインと金文字がいかにも80年代のスポーツカー的雰囲気を醸し出しておりかっこいいではないですか。特にこいつなんてメインボディは艶消しの黒なのにフロントパネルは艶有り黒で色分けしてるとこなんてなんともいえませんよ。
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