goo blog サービス終了のお知らせ 

one's feelings

感じたままに・・・大春建築工房design labo + 山田敬志 
の日々の出来事を刻んできたいと思います。

豊田市・探訪

2010-10-18 22:25:08 | study
日曜日に、豊田市へ行って来た。

以前から気になっていた今年の春に完成した妹島和世建築事務所の設計の「豊田市生涯学習センター逢妻交流館」と

「豊田市美術館」で現在開催中の「石上純也ー建築のあたらしい大きさ」を観に行って来た。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「豊田市生涯学習センター逢妻交流館」は、建物に直線が存在していない。すべてが円である。

トイレのドアまで湾曲で構築してある。各ブースも円で壁はガラスで必要な時にカーテンで仕切る。

中を散策しても、外と中の境界があいまいな感じで不思議な感覚になった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「豊田市美術館」は東海地方全域で最も好きな建物一つである。

その好きな建物で、今注目の建築家の「石上純也」の展覧会は斬新かつ刺激的であった。

「空気の建築」といわれるのは由来は今回の作品を観て解り始めた。

やはり写真や文章では解りずらい。

たとえば、ヴィネツィア・トリエンナーレ建築展日本代表に選ばれた作品の「雨を建てる」は

圧縮材・柱0.9mmに引張材・ワイヤー0.02mm(これは実際見えない)で柱の長さは約3mほどが自立している。

本当に「空気の建築」で少しの風でも壊れるくらいの繊細である。

他の作品も斬新かつ刺激的で凄く 建築家の「石上純也」の今後の作品が気なる。

豊田市美術館
http://www.museum.toyota.aichi.jp/


豊田市生涯学習センター逢妻交流館・外観

豊田市生涯学習センター逢妻交流館・内観

豊田市美術館・外観

石上純也ー建築のあたらしい大きさのサイン

豊田市美術館・内観

第40回建築総合展NAGOYA2010

2010-10-11 15:38:37 | study
土曜日に「第40回建築総合展NAGOYA2010」へ行って来た。

最終日の終了の1時間半前に到着して駆け足で廻った。

各メーカーが新商品や、新企画などをブースごとに展示している。

今回は、目に付いたのは、LEDの商品と、輸入材料のブースが多く、

品質は良く、コストパフォーマンスが良い材料があった。

すぐにでも使いたい材料もあり行っただけの収穫はあった。

第40回建築総合展NAGOYA2010
http://www.chukei-news.co.jp/kenchiku/



あいちトリエンナーレ2010

2010-10-04 11:46:54 | study
昨日、「あいちトリエンナーレ2010」に行って来た。

都市の祝祭、会場は「愛知芸術文化センター・名古屋市美術館・長者町会場・納屋橋会場 他」があり、

朝から夜まで、約6時間で「現代美術」と「映像プログラム」はほぼ全部の会場を観て廻った。

他にも「パフォーミングアート」や「プロデュースオペラ」や日にち限定の公演などもあったり、

まだまだアートは10月31日まで続く。

夏に行った「大地の芸術祭」と今回の「あいちトリエンナーレ2010」と瀬戸内の「瀬戸内国際芸術祭2010」と

共通して、草間アートが炸裂して祭典を盛り上げている。

芸術家・草間弥生氏の作品のファンは自分を含め多いと思う。

あいちトリエンナーレ2010
http://aichitriennale.jp/
















建築家 伊礼智

2010-09-18 22:37:51 | study
岐阜建築士会主催の「第30回建築文化講演会」建築家 伊礼智氏の講演会があった。

「設計の標準化を解く」と題して、いかに標準化を造り上げ今に至って来たかを、

過去の作品を見ながら紐解いて行く。

標準化とは、仕事の効率化を図る事が出来る。

自分も自分らしい「標準化」をまとめて、これからの建築にしていきたい。

http://irei.exblog.jp/



2010 飛騨高山・暮らしと家具の祭典

2010-09-07 12:32:47 | study
日曜日に、「2010 飛騨高山・暮らしと家具の祭典」へ行って来た。

毎年、恒例行事で行っているが1年が経つのが日増しに速くなるこの頃。

しかし、1年経つと祭典はかなり進化して行く。


「2010 飛騨高山・暮らしと家具の祭典」の入り口


ロングダイニングテーブル→10人掛けても余裕のあるテーブルで、食事だけではなく勉強机やパソコン机となる多目的に使用出来そう。


スギで造った勉強机→スギの細胞の空気層を圧縮して硬くして机に使用していた。
構造材や内装材をスギを使い家具もスギを使えば、空間が一体感がいい感じに出来そうだ。