IWAKURA RAILWAY MODELS CLUB

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部員活動報告【1年生ジオラマ製作 〜五能線を濃縮再現!②終】

2020-10-12 06:57:00 | 日記
こんにちは。部員のKです!
五能線を濃縮再現後編ということで、今回もやっていきましょう!
〜序章〜 前回私が投稿したのは…〈ブログのスクリーンショット〉

8月18日!? …だいぶ時間が経っていますねww しかも説明口調w すごく緊張していたんだなぁと自分でも呆れるほどです。
さて、今回で完結しますが、かなりグダグダになっています。自分でもびっくりのペースです。 さらに前置きまでグダグダしてしまいました… それでは本編スタートです! 〜土台に彩りを〜

いきなり撮影忘れ...これからも撮影を忘れます。果たしてこんな調子でも完成できるのでしょうか? 後編っていってるんだから完結しないとダメだろ!と突っ込まれそうですが、ちゃんと完成させます。

線路を仮置きしながらバラストや草を置き、ボンドを水で割った液で固めていきます。かけすぎても草のふわふわ感が残るのでとても使い勝手がよかったです!ここで事件ファイルNo.1!

なんということでしょう。匠(笑)の手によって、白くて綺麗な海岸が薄汚く荒廃した空間へと変わりました。…なんて悲劇的なビフォーアフターやっている場合じゃありません!(多方面から怒られそう…)どうやら撒くバラストを間違えてしまったようです。
(上の二枚は何故か白かったです。)

軽く白の絵具を混ぜた水を垂らして、なんとかここまで立ち直りました。
この後、何回か撒き直すハメになるなんてその時の彼らは知る由もなかったのだ… 撒き直すことになるなんて思いもせずに次のステップに移動します。このステップは先ほどの海岸とは関係無いので、失敗は連続しません。 また施工場所は変わります。岩の奥の方を加工します。先ほどの草の量では足りないと思ったので、草を生やしていきます。

THE 廃★線★
後で草を軽く刈っていきました。 〜失敗の連続〜 ここでミディウムを使っていきます。使う時に誰かに聞きましたが、どうやら「絵具を混ぜても混ぜなくても透明になり、混ぜると綺麗になるよ。部活のやつだから多少失敗してもなんとかなる」ということで部室にあった大きめのものを使いました。

このようになりました。本当に透明になるのか...?(なるはずがありません。) 誰に聞いたなんて覚えているはずはないですし責める気もないですが、ここで事件が! 薄々勘付いていた通り、透明にはなりませんでした。ここまではよかったのですが、透明にならなかった理由は絵の具にある!と勝手に考え、今度は絵の具を混ぜずに再チャレンジします。なのでこの固まったミディウムを剥がします。

仲間には宅地開発と言われました。このまま宅地開発したほうがよさそうですが、ここまできたので後戻りはできない!と思い、ここまで戻りました。

そして、失敗を元に今度は絵の具なしで挑みます。
無駄な行為でした…当然透明になるはずがありません。写真は撮り忘れましたが、7枚目と同じようになりました。さらにこのミディウム、先輩のでした…しかもお高いもの…こんなに使ってしまったなんて…さらにこれは何倍にも薄めて使うのに加えて、透明には絶対にならないと…
期限である文化祭まで時間がない。ここまで(勝手に)追い詰められました。しかしここで奇跡が! 場面が変わりガタンゴトンと揺れる日比谷線、南千住から北千住には小さい橋があります。部活のことだけを考えていましたが、ふと外を見ると丁度川を渡っているところでした。ここで初めて気づきました。「川底が…見え…ない…だと…」これは大きなチャンスでした。さらに、スカイツリーラインに乗り換え(この日はたまたま北千住行きでした)、北千住から小菅方面へと向かう橋から見える川もやはり川底は見えませんでした。多方面から怒られるネタを繰り広げてきた自分にも奇跡が起きるなんて…(最初から気付けよ!と突っ込まれそうですが)長い茶番のようでしたが、早速グループの仲間にも報告し、いざ勝負へ! 〜遂に完成!〜

なんということでしょう!不透明なだけであまり良い作品には絶対できなかったであろうと確信していましたが、なんとここまで持ち直せました!少々雑なところはありますが、自分自身とてもびっくりです。このようになった手順は意外と簡単です。青系の絵の具にボンドを足したものをひたすら重ね塗りしたのち、割れがなくなるまでボンドで塗り、波の形にボンドを成型し、そこに白い絵の具を混ぜ、ボンドを塗っただけです。文面はかなりくどいですが、やっていることは繰り返しなだけです。ボンドは神、はっきり分かる今日この頃です。

〜まとめと反省、完成画像〜



今回、最初は順調でしたが、思わぬ展開に私自身も動揺してしまいました。次回同じようなジオラマを作るか分かりませんが、この経験を基に模型人生をより豊かなものにしたいと思います。今まで私個人で作ったジオラマは単純なものが多く、ここまで複雑なものはありませんでした。また、失敗も多く、迷惑までかけてしまう一面も出てしまい、申し訳ない気持ちも多々あります。でも、何かを成し遂げる、というのは難しいですが、成し遂げた時はとても気持ちが良いものだと分かりました。
長い道のりでしたが(単純にお前がやらかしただけだろなんて言わないでくださいね)やっとここまできました。文化祭でも自慢げに展示できそうです。五能線の列車はNゲージで持っていませんが、盛岡を走るキハ23系を代わりに乗せてみました。二つの記事で完結しましたが、どうだったでしょうか。
次回、私はどんな記事を書くかなんて考えられませんが、賑やかにしていきたいと思います!長い文章でしたが、閲覧ありがとうございました!
次回もお楽しみにしていただけたら幸いです!


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