IWAKURA RAILWAY MODELS CLUB

岩倉高等学校鉄道模型部 新公式ブログとなります。日々の活動の様子などを掲載中。Twitterもフォローお願いします!

部員活動報告【Nゲージ東武10000系を作ってみた②】

2021-03-31 18:17:00 | 日記
みなさんこんにちは!1年生部員のKです。今回も前回に続き東武10000系を作っていきたいと思います。
側面パーツを前回同様接着していきました。作業中の写真は今シリーズ無いので予めご了承ください。撮影忘れが多いまま完成させてしまったので...
【1枚目】

【1枚目】
今気づきましたが、東武10000系の4連って存在しないんですね。残りの2両は何故か家にあるのでそれで済ませます。話が脱線してしまいましたので戻ります。他の方は屋根も接着していますが、先に塗装してしまいます。
【2枚目】

塗装後に知りましたが、屋根の大きさが合わず、屋根が大きい状態となってしまうようですが、完成まではそのまま進めていきます。もし気に入らなかった場合直したいと思います。帯の色は指定のgmカラーを使用しました。帯の色から塗装する方法は事前研究で初めて知りました。その後に帯の部分をマスキングテープで保護します。

【3枚目】

こんな感じです。また同じGMカラーのものを吹いてからシルバーを吹きます。そのままシルバーを吹くと帯の境目が汚くなってしまい、何度もやり直すことになるそうです。

【4枚目】

何度も薄く吹きつけ、厚塗りにならないように慎重に塗装しました。
今まで帯で一度も成功していなかったため、かなり緊張気味です。果たして綺麗にできるのか⁉︎ 
次回にご期待ください!

部員活動報告【KATO キハ82を修理】

2021-03-28 11:11:00 | 日記
初めまして2年部員のIです。 今回は、KATOのキハ82を修理していきます。

ケースが古くて時代を感じます(^_^;)


幌やライトユニットが無いので、随分と古い商品ですね。聞いた所40年前くらいの製品だとか…

まずはM車を整備します。ピカールと綿棒が数本あれば大丈夫です。分解してモーターが正常に動くのが確認できたので、ピカールで集電板をきれいにして車輪を磨きます。 車輪は、下の写真みたいに光が反射するくらい磨くのが丁度いいと思います。

整備後、この写真の様に集電板を戻し台車を付けて動けば整備は終了です。

次に連結器を変更していきます。 連結器は、アーノルドカプラーからKATOカプラー密連形A(黒)に変更しました。

上:変更前
下:変更後
カプラー変更前と、変更後では変更後の方が車間がリアルに見えるようになりました。 車両ケースに車両を戻して終了です。

これで眠っていた車両を起こすことが出来ました。息を吹き返して快走する姿を見たいので、また旧車を復活させたいと思います!
最後まで見て頂きありがとうございました。 次回も楽しみに!

「LAYOUT AWARD 2021」にて北野工作所賞受賞!

2021-03-22 09:11:00 | 日記
昨日まで開催された
「LAYOUT AWARD 2021」
展示会の様子をご報告します。
場所は京浜島にあるART FACTRY城南島。バスが1時間に1本しかない場所で、訪問した日は土曜日。でも、なかなかバスが来ないのでおかしいなと思った瞬間に祝日ということに気づき😓

今回、鉄道模型部部員が出展した作品は2つ。
【作品情報は前回のブログ参照】


題【ある日の雪景色〜雪國上越より〜】
まずは車両が支障なく走行していて一安心😁

スキー場をE233系が走るのも鉄道模型ならではの世界!そしてこの作品は、北野工作所賞を受賞!企業の方から認められた作品ということで次へのモチベーションにも繋がります!

そしてもうひとつの作品がこちら!

題【謎のトンネルとキャンプ場】
切り立った山とキャンプ場をイメージ。

こちらも支障なく車両が走行!
京急ブルースカイトレイがキャンプ場横を通過!横須賀辺りに行けばあり得そうな光景ですね。
昨年はコロナ禍で作品出展も断念したこともあり、今回の出展出来たことを嬉しく思うとともに、関係者の方々にお礼申し上げます。また、ネット・現地にて投票してくださった皆さまにもお礼申し上げます。









他にも高校生の作品が出展されており、力作揃いに刺激を受けました。

会場入口には、この大会で3回グランプリを受賞した佐藤英也さんの作品が展示されていました。鉄道模型部もお世話になっている佐藤さんの作品をしっかり記録。



我々もこのような作品が制作出来るよう、技術の向上に頑張ります!そして来月はもう4月!新入部員が何人入るか楽しみにしています!


※北野工作所賞を受賞した作品は下記の巡回展でも展示されます。


巡回展①《ギャラリー南製作所》
会期:2021年3月27日(土)28日(日)12時~17時(最終日は16時まで)

場所:ギャラリー南製作所(大田区西糀谷2丁目22−2)

入場:入場料無料、予約の必要なし(混雑時は入替制)

※巡回展では入賞作品などの応募作品の一部を展示。

巡回展②《くりらぼ多摩川》
会期:2021年4月3日(土)4日(日)10時~17時(最終日は16時まで)

場所:くりらぼ多摩川(大田区矢口1丁目21−6)

入場:入場料無料、予約の必要なし(混雑時は入替制)

​※巡回展では入賞作品などの応募作品の一部を展示。


「鉄道模型モジュールLAYOUT AWARD」に出展中!投票お願いします!

2021-03-17 07:11:00 | 日記
鉄道模型部の有志で「鉄道模型モジュールLAYOUT AWARD」に出展しています。

会期: 2021年3月8日(月)~3月21日(日)12時~17時(最終日16時まで)
場所: ART FACTORY城南島4F多目的ホール
入場: 予約制、入場料無料
詳細はこちら↓

今回はオンライン投票が可能となっています。画像をクリックすると作品解説がご覧になれます。
鉄道模型部の作品はNo.81


No.82です。
ぜひご覧いただき、よろしければ上部にある❤️を押して投票をお願い致します。

※作品投票は3月21日16時に締切となります。

また、同時開催にて3年連続グランプリを受賞され、鉄道模型部もお世話になっている佐藤英也さんの作品を集めた特別展を開催されていますので、ぜひこちらもご覧ください。

部員活動報告【夕庵式自作室内灯】

2021-03-10 06:51:00 | 日記

皆さんお久しぶりです。

最近は新型コロナウイルス感染症対策の関係で、部活が活動休止となったために、暇を持て余している1年生部員のYです。

そのため、旬が過ぎるほど放置?ではありませんが…今回は夕庵式と言われる自作室内灯を作成していく様子をお見せしたいと思います。

 

Nゲージの室内灯にはいくつかのパターンがあります。

・既製品を購入し装着する

・テープLEDを使用した自作室内灯を装着する

・夕庵式といわれる自作室内灯を装着する

究極を言えば、自作室内灯か既製品の室内灯ですね!

 

実は、既製品を買うよりも自作室内灯の方が原則的に安く仕上がります。今回は、夕庵式の自作室内灯を制作したいと思います。自分自身は過去にテープLEDを使用した自作室内灯を制作したことがあります。それなら、なぜ経験のあるテープLEDを使用した室内灯を作成しないのか?と思われるかと…

理由は単純


純粋に比較してみたいと思ったから


まずは必要な材料類の紹介です。(これらは本家様とは若干異なります)

LED

・ブリッジダイオード

・定電流ダイオード

・電解コンデンサー

・リン青銅板(買い出し忘れてました)

次は必要な道具類です

・ハンダごて

・ハンダ

・ニッパー

・リン青銅板を切れるもの

あると便利なもの

・回路計(テスタ)

 

これらを用意します。


1両分の材料はこちら


私は秋葉原に買いに行ったので少々高くつきました…

本当は通販サイトで購入した方が安く大量に手に入ります。

(学生でカードを持ってないので秋葉原に行きました。まぁ上野まで定期券あるので歩けば関係ないですから、、、)

この時点で初期投資は既製品の室内灯を買うよりも高いですが、大量の自作室内灯を制作出来るので相対的に安くなります。

まずはブリッジダイオードのDC側の足(+、−と書いてある方)を画像のように伸ばします。

伸ばした足に電解コンデンサーをはんだ付けします。電解コンデンサーには極性があるので極性に注意してハンダ付けします。セラミックコンデンサーの場合は極性が無いので気にせずにハンダ付けしていきましょう。


次に、定電流ダイオードを"極性に注意して"ハンダ付けします。ちなみに極性を間違えると定電流ダイオードが作用しません。定格3VのLEDに12Vを流すことになりLEDがお亡くなりになります。(自分は1個お亡くなりにしてしまいました…)


泣きたい気持ちを抑えて次にいきましょう!次は、LEDを"極性に注意して"ハンダ付けします。ここで極性を間違えると点灯しません

そして点灯試験を行います。

線路に5Vほど流しました。これは車両が動き出すぐらいの電流です。明るいですね!

続いてフルパワー12Vです。


本当に明るい❗️さすがLED。続いて、プラ棒を車体の長さに合わせて切断し、切断面を研磨しておきます。この作業をサボると、光がプラ棒に伝わり難くなりますので丁寧に作業していきましょう。ここで切断したプラ棒を、まとめて適度にキズをつけます。こうする事で光がより拡散して明るくなります。
プラ棒をLEDとアルミテープを使って光がLEDから漏れないようにしています

ここで手を抜くと、車端部が極度に明るくなってしまい夜行運転時に悲しくなるので真剣に作業します。今回はアルミテープの代わりにアルミホイルを使用しましたが、テープを貼るのが難しいのでアルミテープを使うことをお勧めします。

完成したものを室内に取り付けます。(リン青銅版が無かったので、転がっていた導線を使いました)

これで車体を元に戻したら完成です。うーん綺麗ですね。


今回購入した部品の値段を記載しておきます。

ブリッジダイオード 1個50円

定電流ダイオード 1個60円

電解コンデンサ 1個20円

LED(電球色) 1本30円


皆さんも安くて明るい!そして工夫次第でチラつきを減らせる自作室内灯を作ってみてはいかがでしょうか?

次回もお楽しみに!