Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

人生の半分ちかくになったドイツ生活のブログです。

この季節になると。

2012-09-16 | 食いしん坊 自分で作るごはん


この季節になると、スーパーで見かけるのが
”フェーダーバイザー” という発酵中のぶどう酒。
この時期(9月下旬から10月)にしか出回らない期間限定のもの。


今日は、いつも買っているのがなくてこれに。
いつものほうが美味しいかな??

発酵中なのでコルクの栓ができないので、
空気が抜けるようなカバーがついているだけです。

だからワインと同じように横にしたりすると大変なことになる。

結構みんな一度は失敗しているんではないでしょうか?(笑)

ちなみにこのFederweisserアルコール度は
4度から最終的には11度になるそうです。
私は買ってきてすぐ飲みます、少しでもおいて置くと
発酵が進み、ワインになてしまいますからね。
買ってきてすぐのだと1本はかる~く飲めてしまうのです。
おまけにまったく酔わない!!

そして、一緒に食べるものが、
たまねぎケーキかフラムクーヘンです。

フラムクーヘンとは薄いピザのような生地の上に
クリームフレッシュなどのチーズを塗り伸ばし、
たまねぎ、ベーコンをトッピングして焼いたもので、
フランスアルザス地方の名物料理。
フランス語ではタルト・フランベと呼ばれているそうです。

今回は、一度家で作ってみようか??
ということになりました。

ただパンを作るのは、苦手な私。
ということで、パン職人の修行をしたことのある
相方君に生地を作ってもらい
私がしたのは、トッピングのみ。
(レシピは私が探してきましたが)

あまった生地は次の日の朝食のパンに。



初めてにしてはなかなか上出来!
近所の美味しいフラムクーヘンを食べるのも良いけれど、
家で食べるのもよいものですね。ただ、時間がかかるのがね・・・

旬なものが食卓に上ったKaya家の晩御飯でした。


朝食のパンも美味しかったよ。

荷物を取りに、税関へ。

2012-09-10 | ドイツ生活

日曜日の空。
金曜日のストの影響か、たくさんの飛行機雲が見えました。


また夏が戻ってきて、30度の日が続いて、
9月なのに、雨も降らずに本当に快晴な毎日です。

先週末に両親が送ってくれたSAL便の荷物が
木曜日には近所の税関に届いたようです。
私の家には配達されず、税関からのお手紙のみ。
20日間保管されているので、
その手紙と、領収書を持って税関へ来いとのこと。
おまけに、保管日数によって保管料を取られるのです
1日50セント、でも5ユーロ以下の場合は免除。
そう、11日後に行けば、5,5ユーロとられるのです。

幸い、私の住んでいる所には税関があるので
街の大きい税関に行かなくてもいいのです。

散歩のついでにKayaと一緒に行ってきました。
贈り物なので、45ユーロまでは免税。

私が荷物を開けて、チェック。
どうやら、引っかかったのは、
父親がせっせと家でダビングしたブルーレイだったようです。
自分で録画したものは送らないようにと言われました。
と言うのも、ドイツに持ち込んで良いか
一つ一つ内容をチェックするので、時間がないときには
1ヶ月ほどかかると。また、再生できない場合は、
送り返すということになるけれど、
購入したものだと、パッケージから
内容がわかるからチェックしなくてもよいとの説明。

って言うか、買ったものだと金額がわかり
個人で録画したものだと、
無料だから税金をかけられないと言うことでしょう??
って思ってしまう私。
普通の郵便で送ってきてもらったときは、
こういう面倒なことにはならないのです。ふう~


今回ももちろん何も払わずに帰ってきましたが、
こういう庶民の荷物を検査する前に
もっとチェックすることあるんじゃないかな??
っていつも思います。
というか、いつものことですが税関のひとって不親切ですよね。
挨拶もなく、本当に昔の役所。って感じ。
市役所、外国人局、税関・・・・今でも全部苦手です。


お国が違うと違うものです。

2012-09-05 | ドイツ生活

蚤の市で見つけて新しく我が家にやってきたくま君。
なんだかこのとぼけた目が気に入っています。

秋らしいすごしやすい天気が続いているドイツです。

秋といえば、食欲の秋!読書の秋!!
と言うわけで、久しぶりに図書館へ行って
本とDVDを借りてきました。

そして、図書館においてあったのが
無料で持っていける冊子(かなり立派なものです)

Der Friedhofswegweiser 
直訳だと安らぎの庭の道しるべ と言ったところでしょうか

(Friedhof=(辞書の訳)お墓)



そう、街中の墓地の案内書


墓地と言うと、あまり聞こえは良くないかもしれませんが、
こっちでは日本の墓地と違っておどろおどろしくなく、
どちらかと言えば、お花がたくさん咲いていて
木もたくさん植えてあり、
鳥の歌声が響いている静かで、
誰でも気軽に入って公園と同じように
自然に触れることができる場所です。

私もこの案内書を読んで知ったのですが、
多くの公営墓地は日本のような永代使用ではなく、
使用契約期限があるそうです。
ちなみに私の街では20年、
15歳以下の子どもの場合は15年と決まっているようです。

またお墓には、選択墓地、列状墓地、芝生墓地があります。

選択墓地とは、使用権をさらに
25年~40年間延長することができるお墓で、
生前に好みの場所と大きさを選んで家族または、
夫婦のお墓などを設けることができます。

列状墓地は埋葬順に
次々と隣に墓地が作られていくため、
生前に好きな場所を決めることはできません。
また、20年の契約期間を過ぎると使用権の更新もできません。

最後の芝生墓地は、
広大な芝生の広場に棺または骨壺を埋て、
その上に小さな平たい石の墓標を置くものだそうです。


お国が変わると本当にいろいろな習慣が違うものだな。
と思いながら読んでしまいました。
また、ドイツのことをひとつ勉強しました。(笑)





気持ちがいい休日。

2012-09-03 | 食いしん坊 自分で作るごはん
ここ数週間、2,3日働いては1日休みという
シフトをくまれている私。

体は楽なのですが、
なんだか休んだ!!っていう気分にならないのです。

まあ贅沢も言っていられませんね。
今年最後の休暇は、12月とまだまだ先なので
頑張って仕事しないと。(笑)



今日は、Kayaはお昼までシッターさんのところにいました。
おまけに昨日、毛をカットしてもらい
なんだかすこし若返っております。
トルコでカットしてもらっていたように、すっきり!!


私は、ベランダの紫蘇を使った料理をしました。
今年はいい天気が続いたのか、豊作なのです。
食べても食べても追いつかない。



今日は和風ハンバーグに紫蘇と
お味噌としょうがで味付け。
スープは洋風に。(笑)
新鮮なとうもろこしを使ってしまわないといけなかったので。

お茶に行きたくても、
近所には美味しいコーヒーが飲めるところがないし、
街まで出るのは億劫だし・・・
と言うことでおうちカフェ。


久しぶりのベリーたっぷりのクレープと一緒に。


そろそろ、秋がやってくるかな。

2012-09-01 | ドイツ生活

今週の花は、ダリア。
最近好きになったお花です。

つい最近までの猛暑が嘘のよう。
ここ数日は秋のような天気のドイツです。
お休みの今日は、久しぶりに友達とランチ。
ずいぶん会っていなくても、昔からの友達は
話せばその時間を感じないのが不思議。


その後、お買い物へ。
新しいお店ができていたり、そう、日本では結構知られている
ドイツの有名なタオルメーカーの直営店ができていたり、
お気に入りのお店にスウェーデンメーカー、
クリッパンのブランケット、キッチンタオルを見つけたり
となかなか収穫のあった一日です。
(ってまだ買っていないのですが・・・)

そして、お休みの日の夕食は



久しぶりにつくねを作って
甘辛だれでからめて、一緒にトマトも入れてみました。
これがなかなか美味しくて(笑)



市場で買ったグリーンピースはスープに。

新しいレシピを作ってみて、美味しくできたときの自己満足度は
本当に高いものです。へへへ・・・


夜は、前から見たかった日本映画のDVDを買ったので見ました。
 
是枝裕和監督「歩いても、歩いても

成長して巣立った子供たちと老夫婦の、
ある一日をたどるホームドラマです。

出演している役者さんが好きなのもあり、
おまけに出てくるお料理のを支度をする手際、音が心地よく
くすっと笑うところもあり、毒舌な台詞あり・・・
見ごたえのある作品でした。
これから何度でもみるつもりです。