第二アドベントの日曜日には、前から行ってみたかったエルツの町Annaberg Buchholzへ
前回車で来た時には、近くまでは行っていたのですが時間がなく行けていなかった町です。
ここのクリスマス市は、ドイツで一番綺麗なクリスマスマルクトに選ばれたそうです。
ドレスデンから電車を1度乗り継いで2時間の旅のはずが、
2時間に一本しかないドレスデンからの電車が30分も遅れるという事に・・・
乗り継ぎの電車には当然間に合わず、とりあえず他の電車で終点のケムニッツまで行き
そこで1本あとの次の電車を1時間待つという事に・・・(苦笑)
Annaberg-Buchholzの電車の駅から町の中心までは、10分くらい急な坂を上ると書いてあったのですが・・・
本当に急な坂でした!!!
町の中心のマルクトで開かれているこじんまりしたWeihnachtsmarkt
木のサンタの横には、毎年Annaberg Buchgolzの一般家庭から寄付されるモミの木。
毎年夏頃に町からの広報で、
「Annaberg-Buchholz地区の庭や山にある○mの木を探しています。切る作業、運ぶのは市が責任を持って行います」
と募集をかけるそうです。木がたくさんある地域だからできることですよね。
立派なピラミッドもあります。
ヘルンフートの星に似ているけれど、これは折りたたみができるAnnabergの星というもの。
この子はどんなお願いをサンタさんにしたのかな??(笑)
木の人形が作られる工程がみられる小屋があったり・・・
お昼ごはんは、友だちが食べてみたいと言っていた
エルツ地方のクリスマス伝統料理Neunerleiを食べるために市庁舎のレストランへ。
9種類のお料理が大きなお皿にのって出されます。
おせち料理のように、ひとつひとつの料理にいわれがあります。
私が食べたものは・・・・
焼きソーセージ :元気と力の源
鴨肉 :幸運がついてまわる
じゃがいも団子 :大金が出ていくのを食い止める
レンズ豆のスープ :小さな出費も見逃さない
赤カブのサラダ :幸運と喜びをもたらす
紫キャベツの酢漬け :食べると辛い(Sauer)人生にならない
セロリのサラダ :穀物を実らせる
クルトンのミルク漬け :病気になったり頭が痛くなったりしない
レーズンとナッツの入った焼きリンゴ :人生が楽しくなるように
日本のおせち料理のように、こういったいわれのあるドイツ料理があることを今回初めて知りました。
その後、教会でクリスマスコンサートを聴く事ができました。
夜警、鉱夫さんの衣装を着た人たちが教会の入り口に立っているのは絵になります。
夕方には真っ暗になるドイツの12月。
夜景は、本当に綺麗です。
19年前の冬に偶然友だちとやってきたエルツ地方。
ドイツで私が一番好きな(落ち着くことのできる風景)ところかもしれません。
春・初夏の時期も好きだけれど、
冬の窓辺に灯されたアーチ型のシュビップボーゲンと呼ばれている
灯りが飾られている家の窓をみながら、電車の旅は本当に幻想的で一番好きなこの地域の風景です。
その私がトリコになっている、シュビップボーゲンに由来は・・・
昔から、鉱夫達にはクリスマスの伝統的習慣として、クリスマス前の最終仕事日、
壁に坑道の入口を象徴する馬蹄型に安全灯を吊るし、
1年間の安全に感謝し、翌年の無事を祈りお祝いをする慣わしがありました。
ある時、この習慣からヒントを得たエルツの鍛冶師が、鉄製のものを鉱夫組合へ寄贈したのが
シュビップボーゲンの始まりだという事を
以前行った時に坑道の案内してくださったおじさんがおしえてくださいました。
今回、私が飛行機の手荷物で持って帰ってきた新しいものは、
鉱夫、レース編みをしている女性、木工職人のモチーフです。
いつものように、好みのモチーフを決めるのに時間がかかり、納得いくまで何軒も回りました。
今の家の窓の大きさに合う、お気に入りの物が見つけられて大満足です。
これからどんどん暗くなるドイツの冬、シュビップボーゲンの灯りに癒されています。(笑)
少し不便なところにあるけれど、エルツの町のクリスマスマルクトは本当に素敵です。
また来年もこの時期に、他の町へ行きたいな~。
DBがもう少し本数を増やしてくれたらな~なんて無理だろうけれど。
逆に少し不便なところにあるから、こうやっていい感じなのかも??(笑)
前回車で来た時には、近くまでは行っていたのですが時間がなく行けていなかった町です。
ここのクリスマス市は、ドイツで一番綺麗なクリスマスマルクトに選ばれたそうです。
ドレスデンから電車を1度乗り継いで2時間の旅のはずが、
2時間に一本しかないドレスデンからの電車が30分も遅れるという事に・・・
乗り継ぎの電車には当然間に合わず、とりあえず他の電車で終点のケムニッツまで行き
そこで1本あとの次の電車を1時間待つという事に・・・(苦笑)
Annaberg-Buchholzの電車の駅から町の中心までは、10分くらい急な坂を上ると書いてあったのですが・・・
本当に急な坂でした!!!
町の中心のマルクトで開かれているこじんまりしたWeihnachtsmarkt
木のサンタの横には、毎年Annaberg Buchgolzの一般家庭から寄付されるモミの木。
毎年夏頃に町からの広報で、
「Annaberg-Buchholz地区の庭や山にある○mの木を探しています。切る作業、運ぶのは市が責任を持って行います」
と募集をかけるそうです。木がたくさんある地域だからできることですよね。
立派なピラミッドもあります。
ヘルンフートの星に似ているけれど、これは折りたたみができるAnnabergの星というもの。
この子はどんなお願いをサンタさんにしたのかな??(笑)
木の人形が作られる工程がみられる小屋があったり・・・
お昼ごはんは、友だちが食べてみたいと言っていた
エルツ地方のクリスマス伝統料理Neunerleiを食べるために市庁舎のレストランへ。
9種類のお料理が大きなお皿にのって出されます。
おせち料理のように、ひとつひとつの料理にいわれがあります。
私が食べたものは・・・・
焼きソーセージ :元気と力の源
鴨肉 :幸運がついてまわる
じゃがいも団子 :大金が出ていくのを食い止める
レンズ豆のスープ :小さな出費も見逃さない
赤カブのサラダ :幸運と喜びをもたらす
紫キャベツの酢漬け :食べると辛い(Sauer)人生にならない
セロリのサラダ :穀物を実らせる
クルトンのミルク漬け :病気になったり頭が痛くなったりしない
レーズンとナッツの入った焼きリンゴ :人生が楽しくなるように
日本のおせち料理のように、こういったいわれのあるドイツ料理があることを今回初めて知りました。
その後、教会でクリスマスコンサートを聴く事ができました。
夜警、鉱夫さんの衣装を着た人たちが教会の入り口に立っているのは絵になります。
夕方には真っ暗になるドイツの12月。
夜景は、本当に綺麗です。
19年前の冬に偶然友だちとやってきたエルツ地方。
ドイツで私が一番好きな(落ち着くことのできる風景)ところかもしれません。
春・初夏の時期も好きだけれど、
冬の窓辺に灯されたアーチ型のシュビップボーゲンと呼ばれている
灯りが飾られている家の窓をみながら、電車の旅は本当に幻想的で一番好きなこの地域の風景です。
その私がトリコになっている、シュビップボーゲンに由来は・・・
昔から、鉱夫達にはクリスマスの伝統的習慣として、クリスマス前の最終仕事日、
壁に坑道の入口を象徴する馬蹄型に安全灯を吊るし、
1年間の安全に感謝し、翌年の無事を祈りお祝いをする慣わしがありました。
ある時、この習慣からヒントを得たエルツの鍛冶師が、鉄製のものを鉱夫組合へ寄贈したのが
シュビップボーゲンの始まりだという事を
以前行った時に坑道の案内してくださったおじさんがおしえてくださいました。
今回、私が飛行機の手荷物で持って帰ってきた新しいものは、
鉱夫、レース編みをしている女性、木工職人のモチーフです。
いつものように、好みのモチーフを決めるのに時間がかかり、納得いくまで何軒も回りました。
今の家の窓の大きさに合う、お気に入りの物が見つけられて大満足です。
これからどんどん暗くなるドイツの冬、シュビップボーゲンの灯りに癒されています。(笑)
少し不便なところにあるけれど、エルツの町のクリスマスマルクトは本当に素敵です。
また来年もこの時期に、他の町へ行きたいな~。
DBがもう少し本数を増やしてくれたらな~なんて無理だろうけれど。
逆に少し不便なところにあるから、こうやっていい感じなのかも??(笑)
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