やっと観に行けました!!!
日本では、もうずいぶん前に公開されている映画、是枝監督の「万引き家族」。
ずっと見たいって思っていたんです、
こっちでは、初夏に街の中で行われる映画祭で観ることになるかな。
って思っていたのですが、
カンヌで賞を取ったこと、そして是枝監督ということで
(ドイツでは彼の作品はDVDにもなっているのもいいのです。)
ドイツの普通の映画館でも上映が年末から始まっているということ。
もしかしたら、街中のどこかの映画館で
日本語でドイツ語字幕ってのがないかと調べてみると・・・
(ドイツの映画でみる映画は、ミニシアター系を除くとほぼ吹替えなのです。)
ありましたよ、ありました!!なんとうちのご近所の映画館。
そう、徒歩200歩弱のところのあるミニシアター(笑)
ここでは、毎週いろいろな国の映画がドイツ語字幕で上映されています。
日本語以外のドイツ語字幕だと、私は映画に集中できないのでいけないのですが、
日本語なら何の問題もありません。
ミニシアターなので、久しぶりに行く本当に小さな小さな映画館でした。
昔、京都で映画によく通っていたころに行った、京極弥生座に似ているかな。って思って調べたら、もうなくなってたよ・・・
180席もないほどで、ビロードの椅子もふわふわ。(笑)
映画の内容は、日本の見ようとしない問題を描いてるなって。
家族ってなに?母親ってなに??
と終わってからも、色々考えさせられることがありました。
是枝監督の「そして父になる」が父親を主人公にした映画としたら、
これは、母親を主人公にしているのかな?っておもったり。
安藤サクラさんの演技はよかったわ・・・
そして、樹木希林さんのおばあさんも!!
彼女をもう映画で見られないなんて本当にさみしい・・・
今月は、2本も映画を見た私たち。
近いうちに、マイケル・ムーア監督の新作 「Fahrenheit 11/9」を見に行くつもりです。
これは、英語で見るのは無理なので、
ミニシアターではなく大きな映画館に行くことになりそうですが。