文体の変更

またか！とあきれる人もいるかもしれない。

Ｂ型の僕はどうも同じこと（パターン）を延々と続けることが嫌いらしい。
このブログはもうすでにライフワークのようになっているが、いつも悩むのが書き込む時に使う文体の選択である。

テーマによっては比較的優しいフィーリングの「です、ます調」の方がいいな、とも感じるのだが、いつもそうだとは思えない。
なので断定的な物言いをしたいときとか、解説的なことを書きたい時とか、往々にして「である調」の方がふさわしいと感じられる時もある。
また小説風に「一人称」文で書きたい時もあるし、芥川風や志賀風にもしたいなんて思う。

しかし読んでくれる方々にとって文体の変化は僕の個性を見定めるのに不安定な要素を植え付ける結果となりそうで、本音ではちょっと怖い。

今まで約６００話、１１３０枚の写真を使ってこのブログを書いてきたのだが、その間も何度か文体を変えては戻しを繰り返してきた。
どっちが自分を表わすのに都合がいいか・・・これはとっても難題だ。
でもその時その時で使いたいと思う文体があり、その時の気分に一番近い「言葉」というものがあるのも事実だ。
そしてそういう気分の変化の度にみなさんには文体を変えます、というエクスキューズをしてきた。

結果、今日もそれをやってしまった。
そして今日からしばらくは、あれっ？という違和感をみなさんに与えることになるだろう。
でもこのブログは僕一人の「ひとり言」であることには変わりはない。
どうぞそのあたりをご理解いただいて、今後もお付き合いをお願いしたいと切に願うのだ。