「ノック数」
誰もが一度はしたことがあるであろう「ドアのノック」。
実はこのドアノック、欧米ではその回数によって内容が違うんだとか。
日本で一般的な2回ノック。
これはなんとトイレに入っている人を確認する場合。要するに「入ってますか~?」の意味です。
そして、3回はプライベートノック。友人や知人、家族にするのがこの回数。
最後に4回。
日本ではほとんどありませんが、正式な回数がこれ。
初めて行く家やビジネス上では4回がマナーなんだそうですよ。
「ほんの始まり」
悲劇の豪華客船・タイタニック。
なんでもこの船は3隻同時に計画された姉妹船の1隻なんだそう。
残り2隻の名はオリンピックとブリタニック。
つまり3姉妹なワケですが、姉妹そろって悲劇の豪華客船だったみたいなんです。
オリンピックは大きな船体で評判を呼んだのですが、処女航海で海難事故を連発。しかも第一次大戦時には輸送船として徴用され、魚雷攻撃に遭う憂き目に。
ブリタニックは客船としてはデビューせず、就航時から軍用病院船として使われ、エーゲ海でドイツ軍の機雷に触れあえなく撃沈…。
で、タイタニックは北大西洋で氷山と接触、沈没。
かなり切ない姉妹だったようです。
「禁ウサギ」
スポ根ものにはつきものの「ウサギ跳び」。
歯をくいしばってウサギ跳びをするシーンは、一度ならずも目にしたことはあると思います。
が、実はこのウサギ跳び、トレーニングとしての効果はほとんど期待できないことが近年わかってきたんだそう。
それどころか、今やウサギ跳びの禁止が呼びかけられているとか。
かつては、下半身を強化する目的で行われていたものの、姿勢に無理があることや、膝などの関節に危険な方向の加重がかかるため、体には有害なものとわかってきたんだそう。
特に思春期に行うことは、絶対NGとされているんだそうですよ。
これからのスポ根は、海辺で夕日をバックに"スクワット"というのが定番になりそうです。
「こけら」
新しい劇場などでの初興行や開場行事を指す「こけら落とし」。
この"こけら"。元々は"木くず"のことなんだそう。
建設時に削った材木の木くずを最後に払い落として完成としたことから、木くずを落とす→こけらを落とす、となったんだとか。
それが転じて、劇場などの完成披露などの意味に使われるようになったようです。
ちなみに、漢字で書くと「柿落とし」。
一見、果物の「柿」と同じ字ですが、実は画数も違う異なった字なんだそうですよ。
「秋の王様」
秋は収穫の季節。
店にもたくさんの野菜・果物が並び始めますね。
なかでも代表的なのがブドウ。
このブドウ、実は世界で一番多く生産されている果物なんだとか。
一年で獲れる果物、約1億トンのうち、3~4割をブドウが占めているんだそうです。
が、そのまま口に入るブドウはそのうちの約2割ほど。
残りの8割はなんとワイン用に栽培されているものなんだそうですよ。
ブドウの量に驚くより、ワインの量に驚きます。
「お風呂はゆっくり」
秋は空気が乾いていて、洗濯ものもあっという間に乾きますよね。
だけどこの乾燥、やっぱりいいことばかりではないようです。
もっとも切実なのが体や顔の乾燥。
特にお風呂上りなどは急に体がかゆくなったりします。
なんでも体を外気の刺激から守ってくれているのは、皮膚の表面についた皮脂や汗なんだそう。
お風呂で洗うとこれらが落ち、そこに乾燥した空気が触れると一気に肌が乾燥してかゆみにつながるんだとか。
ちなみに、血行がよくなりすぎても皮膚感覚が敏感になって痒くなるようなので、ぬるめ湯にゆっくりつかるのがいいようですよ。
「イーチャオ」 (イメージ写真:家の近くの公園のイチョウ)↑
気温がどんどん下がってきて、秋本番といったこの頃。
秋の気分を盛り上げてくれるものと言えば紅葉ですが、黄色くなる葉の代表格といえば、もちろんイチョウ。
このイチョウ、元は鎌倉時代に中国から伝わってきた木なんだとか。
中国では葉の形が鴨の足に似ていることから「鴨脚(イーチャオ)」と呼んでいたんだそう。
日本に伝ってからも、そのままの発音が採用され<イチョウ>で落ち着いたんだそうですよ。
見るのはとてもきれいなんですが…ニオイが苦手です。
「寒くないサラダ」
さて、秋・冬の食卓雑学です。
これからは寒い日が多くなるので、温かい料理が欲しくなりますよね。
そんなときには温野菜サラダがおすすめ。
体の体温が下がるの防いでくれるだけでなく、普段は細胞壁に守られたビタミン類も溶け出てきて栄養的にも◎なんだそう。
野菜を茹でる場合は、茹でる前に少量のオリーブオイルを加えると野菜にツヤが出てくるし、香りも良くなるらしいのでお試しあれ。
このとき、水の量は野菜を入れたときにヒタヒタになる程度に抑えるのがポイント。
野菜が水分を取り過ぎず美味しく仕上がるんだって。
「左を狙え!」
さあ、クリスマスまであとひと月ちょっとです。
で、ちょっとクリスマス向けのネタをひとつ。
クリスマスといえば、丸焼きチキン。
さてあなたならチキンのどこから手を付けますか?
特に主義・主張が無い方には、左脚をおすすめします。
なんでも、左脚の方がよく発達していてしまった味なんだそうです。
一般的にはニワトリは左脚を上げ、右脚一本で立ったまま寝るらしく、このせいで右脚は肉が硬直して硬くなりがちなんだって。
さらに、多くのニワトリの利き脚は左みたいで、運動するときには左脚を結構使ってるそうです。
だから肉の柔らかさ具合と締まり具合がいい感じになるようで。
丸焼きじゃないときは、何とか見分けてみてくださいね。
「世界各国で小春日和」
11月とは言え、暦上ではもう冬です。
この季節に突如やってくる春のように暖かい日のことを「小春日和」と呼ぶのは有名な話。
実はこういう天候は、世界各国でいろんな風に呼ばれているようです。
数ある中で、僕が気に入ったのはドイツ。
ドイツではこういう日を「老婦人の夏」と呼ぶんだとか。
何でも、秋には生まれたばかりのクモが新しい生活場所を求め、糸を出しながら空中をピョーンと移動するのだそう。
そのクモの糸が暖かい秋の日差しの中で銀色に光り、それがあたかも高貴な老婦人の髪の毛に見えることから、このように呼ばれるようになったんだそうですよ。
こんな情景、ぜひ一度拝んでみたいものです。
誰もが一度はしたことがあるであろう「ドアのノック」。
実はこのドアノック、欧米ではその回数によって内容が違うんだとか。
日本で一般的な2回ノック。
これはなんとトイレに入っている人を確認する場合。要するに「入ってますか~?」の意味です。
そして、3回はプライベートノック。友人や知人、家族にするのがこの回数。
最後に4回。
日本ではほとんどありませんが、正式な回数がこれ。
初めて行く家やビジネス上では4回がマナーなんだそうですよ。
「ほんの始まり」
悲劇の豪華客船・タイタニック。
なんでもこの船は3隻同時に計画された姉妹船の1隻なんだそう。
残り2隻の名はオリンピックとブリタニック。
つまり3姉妹なワケですが、姉妹そろって悲劇の豪華客船だったみたいなんです。
オリンピックは大きな船体で評判を呼んだのですが、処女航海で海難事故を連発。しかも第一次大戦時には輸送船として徴用され、魚雷攻撃に遭う憂き目に。
ブリタニックは客船としてはデビューせず、就航時から軍用病院船として使われ、エーゲ海でドイツ軍の機雷に触れあえなく撃沈…。
で、タイタニックは北大西洋で氷山と接触、沈没。
かなり切ない姉妹だったようです。
「禁ウサギ」
スポ根ものにはつきものの「ウサギ跳び」。
歯をくいしばってウサギ跳びをするシーンは、一度ならずも目にしたことはあると思います。
が、実はこのウサギ跳び、トレーニングとしての効果はほとんど期待できないことが近年わかってきたんだそう。
それどころか、今やウサギ跳びの禁止が呼びかけられているとか。
かつては、下半身を強化する目的で行われていたものの、姿勢に無理があることや、膝などの関節に危険な方向の加重がかかるため、体には有害なものとわかってきたんだそう。
特に思春期に行うことは、絶対NGとされているんだそうですよ。
これからのスポ根は、海辺で夕日をバックに"スクワット"というのが定番になりそうです。
「こけら」
新しい劇場などでの初興行や開場行事を指す「こけら落とし」。
この"こけら"。元々は"木くず"のことなんだそう。
建設時に削った材木の木くずを最後に払い落として完成としたことから、木くずを落とす→こけらを落とす、となったんだとか。
それが転じて、劇場などの完成披露などの意味に使われるようになったようです。
ちなみに、漢字で書くと「柿落とし」。
一見、果物の「柿」と同じ字ですが、実は画数も違う異なった字なんだそうですよ。
「秋の王様」
秋は収穫の季節。
店にもたくさんの野菜・果物が並び始めますね。
なかでも代表的なのがブドウ。
このブドウ、実は世界で一番多く生産されている果物なんだとか。
一年で獲れる果物、約1億トンのうち、3~4割をブドウが占めているんだそうです。
が、そのまま口に入るブドウはそのうちの約2割ほど。
残りの8割はなんとワイン用に栽培されているものなんだそうですよ。
ブドウの量に驚くより、ワインの量に驚きます。
「お風呂はゆっくり」
秋は空気が乾いていて、洗濯ものもあっという間に乾きますよね。
だけどこの乾燥、やっぱりいいことばかりではないようです。
もっとも切実なのが体や顔の乾燥。
特にお風呂上りなどは急に体がかゆくなったりします。
なんでも体を外気の刺激から守ってくれているのは、皮膚の表面についた皮脂や汗なんだそう。
お風呂で洗うとこれらが落ち、そこに乾燥した空気が触れると一気に肌が乾燥してかゆみにつながるんだとか。
ちなみに、血行がよくなりすぎても皮膚感覚が敏感になって痒くなるようなので、ぬるめ湯にゆっくりつかるのがいいようですよ。
「イーチャオ」 (イメージ写真:家の近くの公園のイチョウ)↑
気温がどんどん下がってきて、秋本番といったこの頃。
秋の気分を盛り上げてくれるものと言えば紅葉ですが、黄色くなる葉の代表格といえば、もちろんイチョウ。
このイチョウ、元は鎌倉時代に中国から伝わってきた木なんだとか。
中国では葉の形が鴨の足に似ていることから「鴨脚(イーチャオ)」と呼んでいたんだそう。
日本に伝ってからも、そのままの発音が採用され<イチョウ>で落ち着いたんだそうですよ。
見るのはとてもきれいなんですが…ニオイが苦手です。
「寒くないサラダ」
さて、秋・冬の食卓雑学です。
これからは寒い日が多くなるので、温かい料理が欲しくなりますよね。
そんなときには温野菜サラダがおすすめ。
体の体温が下がるの防いでくれるだけでなく、普段は細胞壁に守られたビタミン類も溶け出てきて栄養的にも◎なんだそう。
野菜を茹でる場合は、茹でる前に少量のオリーブオイルを加えると野菜にツヤが出てくるし、香りも良くなるらしいのでお試しあれ。
このとき、水の量は野菜を入れたときにヒタヒタになる程度に抑えるのがポイント。
野菜が水分を取り過ぎず美味しく仕上がるんだって。
「左を狙え!」
さあ、クリスマスまであとひと月ちょっとです。
で、ちょっとクリスマス向けのネタをひとつ。
クリスマスといえば、丸焼きチキン。
さてあなたならチキンのどこから手を付けますか?
特に主義・主張が無い方には、左脚をおすすめします。
なんでも、左脚の方がよく発達していてしまった味なんだそうです。
一般的にはニワトリは左脚を上げ、右脚一本で立ったまま寝るらしく、このせいで右脚は肉が硬直して硬くなりがちなんだって。
さらに、多くのニワトリの利き脚は左みたいで、運動するときには左脚を結構使ってるそうです。
だから肉の柔らかさ具合と締まり具合がいい感じになるようで。
丸焼きじゃないときは、何とか見分けてみてくださいね。
「世界各国で小春日和」
11月とは言え、暦上ではもう冬です。
この季節に突如やってくる春のように暖かい日のことを「小春日和」と呼ぶのは有名な話。
実はこういう天候は、世界各国でいろんな風に呼ばれているようです。
数ある中で、僕が気に入ったのはドイツ。
ドイツではこういう日を「老婦人の夏」と呼ぶんだとか。
何でも、秋には生まれたばかりのクモが新しい生活場所を求め、糸を出しながら空中をピョーンと移動するのだそう。
そのクモの糸が暖かい秋の日差しの中で銀色に光り、それがあたかも高貴な老婦人の髪の毛に見えることから、このように呼ばれるようになったんだそうですよ。
こんな情景、ぜひ一度拝んでみたいものです。
なんでもいいですっ! お役に立てば。
10連発、読み応えがありました♪
やはり丸焼き状態じゃないと、見分けられないですよね。
10連発、長くなってしまい、ごめんなさい。本当はこの企画、ブログのテーマが決まらない時の穴埋めに、と思って始めたんです。そうすれば毎日更新できるし・・・。
それが貯まっちゃったので<放出>しました。
もう一回<放出>します。 明日。