とりあえずビール！

いや～、とっても春です！　今朝（１５日）も早朝から仕事をしましたが、まだ暗いのに暖かい。こりゃ、日中はきっとポカポカ陽気だぞ～と思っていました。

案の定、日差しも力があって、南からの微風。昨日の雨上がりということもあって例のイヤなヤツ・・・花粉・・・が見えないけれどシャワーのように降り注いでいます。目がとても痒いのでよく分かるのです。

さてさて、暖かくなるとみんなでワイワイと宴会でも開きたくなりますねぇ。
ウチのバンドは先日無事にライブが終わったというのに各自の日程調整がうまくゆかずに打ち上げパーティさえ出来ないでいます。そういえば新年会もできないまま春になっちゃいましたし！

このままだと3/9打ち上げどころか、次のライブ5/11の練習モードにしっかりと入ってしまい、また忙しくなってしまいそうです。


本題です。
みなさんもよく居酒屋やレストラン、その他の場所で一杯やることが多いでしょう。
お店に入り、席に着くと店の人が注文を取りに来ますよね。
「いらっしゃいませ」
「飲み物は何にいたしましょうか？」
これ、定番の問答です。
そしてこれまたけっこう定番の言い方を僕らはよくしますよね。　「とりあえずビールにしよか～」って。

はい、これを英語ではスマートにこう言います。ぜったい憶えておいて下さいね。

「とりあえずビールにしよか～」　Let's start off with beer.

ビールの製造者や愛好家はこの言い方を聞いて不愉快になるんじゃないかと思いますが日本では飲み会のスタートはまずビールってパターンが多いですよね。
ニュアンスは「まだメインで飲む酒が決まらないからとりあえず場つなぎにビール」ですよね。でもビールはりっぱなメインのお酒です。決まらないからとりあえず飲む、なんていうのは本当はビールさんにとっては失礼千万なのです。

NY生活でもほとんどの場合、最初から最後までビールで楽しみました。たまにはウイスキーに換えることもありましたが、お腹がガブガブにならないのだったらやっぱりビールがアメリカの「酒のサカナ」達にはよく合うのです。
ちょっと郊外に出ると長距離トラックのドライバーなんか真昼間から平気でバドワイザーやミラーの小瓶を片手に運転してましたよ。

それほどビールがよく飲まれるアメリカの酒場で、とりあえずビールなんていうセリフはまず聞きませんでした。みんな「何を飲まれますか？」と聞かれるとビールの銘柄とサイズを言う、っていうのが普通でしたね。

ではもう一度。

　　　　　Let's start off with beer.

GOOD !