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美術日記-PAINTWEBLOG

美術鑑賞日記から作品展示などの活動日記まで色々書きます。

中国の脅威

2006-02-24 23:48:29 | 政治・社会
最近学生気分な生活に戻っています。
エースコンバット5というゲームを借りてやりこんでしまいました。
そもそも1月から100号の絵を描こうと構想を練っていて、
ようやく構想が完成したので描こうと思ったらなぜか世界堂はどこも画布が売り切れ。
やっとの思いで他の画材屋に行く時間を作って画布を手に入れたら
今度は100号が出品できなくなったので小作品を作ることにしました。
しかし初めて板絵に挑戦しているため
まだようやく支持体が出来上がった状態で、夜の時間を持て余していました。
他にやる事がないわけではないので今のうちに用を済ませてしまえばよかったのですが、
ついつい借りたゲームをやってしまいました。

そんな仮想の空の戦いをしていると現実世界でも物騒な話を見つけました。
中国、日本の防空識別圏へ侵入急増 偵察活動を既成化
中国が日本の防空識別圏への侵入を繰り返しているそうです。
日本が何もできずにいる間に情報は集められ、有事があれば時既に遅し。
全て筒抜けになっているという事です。
まさにゲームのような話です。
ちょうど今日も海自が秘密情報を漏らしたというニュースがありました。

そんな物騒なニュースを見ながら、今の仕事先ではとても興味深いニュースも発見しました。
3つ星はアップルのみ――PCメーカーの顧客窓口を格付け
アップルの顧客窓口が唯一3つ星だそうです。
どの窓口が調査対象になっていたのでしょうか。
アップルにある全ての窓口が対象だとすればある意味すごいことです。

そんなアップルのMacBookProがついに発売を開始しました。
ほとんど市場には出回っていないものの、
そろそろMacBookProを使用するエンドユーザーが出てきます。
そして今アップルでは学生限定でMac本体とiPodを注文すると、
2万円引きになるキャンペーンをやっています。
これはiPodnanoも対象になります。
ということは、nanoの1GBなら学割で16,553円なのでMacを買うならiPodも注文しておいたら
割引どころかMac単体で買うより安くなるということです。
2GBで買ってもタダ同然です。
こんな思い切ったキャンペーンをやって大丈夫なのでしょうか。
古くなったPowerMacを下取りに出して、このキャンペーンを利用したいと思う今日この頃です。

不在者投票

2005-09-12 22:56:35 | 政治・社会
昨日ついに衆議院選挙がありました。
バイトから帰ってテレビをつけると
あまりにも自民が勝っていたので驚きました。
私自身も比例区では自民に入れましたが、
ここまで圧勝してしまうと困ります。
以前は気を抜くと民主党に政権を取られるという
危機感があったことでしょう。
それで下手なこともできなかったと思いますが、
今回は民主党の影も薄くなって何でもやり放題です。
もし民主党が分裂するようなことがあれば、
政権交代の心配がなくなって自民党の思うツボです。

私は選挙は土曜日のうちに済ませました。
7月まで江東区に住んでいたため、
今の市では投票できなかったみたいです。
江東区から投票用紙が送られてきたので、
それを江東区の選挙管理員会に送って
不在者投票の用紙をもらってきました。
それを持って、今いる所の市役所で江東区の投票を済ませました。
不在者投票は初めてだったので良い経験になったと思います。

それにしてもテレビでもう一つ驚いたのが
久米さんがTBSで筑紫さんと一緒に出ていたことです。
最強のコンビですね。
久米さんのツッコミはやっぱり鋭くて的確です。
最近、報道ステーションの方は
古舘伊知郎になってしまってつまらなくなりました。
久米さんの真似をしてか、色々と突っ込むけど
こちらは的外れでただ図々しいだけという感じがします。
無理に個性を出そうとする位なら
真面目に報道できるキャスターの方が良いと思います。

民主党は最後までパッとしませんでした。
マニフェストを読むと、郵政以外はかなり良いことを言っています。
やっぱり小泉さんに負けたんですね。
自民党への批判や反論もパッとしませんでした。
民主党は小泉さんが借金を作ったというけど、
借金を作ったのは小渕さんが原因です。
大規模な減税をして大量に国債を発行してしまった事が原因です。
郵政についても打算で民営化に賛成しないでいたから
せっかく他の面では大きな改革案を出しているのに、
改革を進めるというイメージが全く見えませんでした。
郵政民営化に賛成さえしていれば、
自民党より民主党の方がずっと良かったと思います。

今回はマスコミの力が弱くなったという事を感じました。
やはりネットなどでマスコミの情報操作に
踊らされない環境ができたおかげでしょうか。
結局郵政には賛成する人が多数なのだと思います。
マスコミが色々と悪い方向の報道をするけど、
最近は結果を見てみればメディアで
見るような意見とは全然違うことばかりです。
マスコミも結局はビジネスです。
この一番腐敗している業界も一緒に改革されてほしいと思います。

ブログでの選挙活動

2005-09-09 00:50:29 | 政治・社会
いよいよ投票日が近づいてきました。
今回の選挙は多くの人が注目しています。
投票率はどんな数字が出るのでしょうか。
ブログで選挙について書く時にどこまで書いていいかわかりにくいですが、
ちょうどいい記事がありました。
それによると関連しそうな法律は以下のものです。

ブログと選挙──どこまで自由化すべきなのか? (上)
「何人も、選挙運動の期間中は、著述、演芸等の広告その他いかなる名義をもつてするを問わず、第百四十二条又は第百四十三条の禁止を免れる行為として、公職の候補者の氏名若しくはシンボル・マーク、政党その他の政治団体の名称又は公職の候補者を推薦し、支持し若しくは反対する者の名を表示する文書図画を頒布し又は掲示することができない。」

どこまでが支持や反対になるのかわかりませんが、
自分がどこに投票したいと思っているかを宣言する事は
支持に含まれるでしょうか。
それも書き方によるかもしれません。

それでも普段なら気にせず公表してしまうのですが、
今回はあいにくまだ迷っています。
小泉さんにはがんばってほしいのですが、
1年でやめてしまうとその後任の総裁によっては
またこれまでのような自民党に戻る可能性があります。
今までは小泉さんにがんばってほしかったから自民にしていたけど、
参院選で道路公団に関して散々甘い事を言っておいて、
選挙が終わったら色々などさくさに紛れて
A案、B案、C案、とあった中で一番悪い案を通したことには
騙された気分になりました。
さすがに次の衆院選では民主党に入れて政権交代し、
しがらみから解かれて政治をしてほしいと思っていたのですが、
今回もそう簡単には決められないようです。

郵政については民営化するべきだと思っています。
今回自民が負ければ民営化はこの先二度とないでしょう。
そうなると何を置いても自民に入れる必要があります。
何より、ここで自民が負ければ抵抗勢力が自分達の事を棚に上げて
やっぱり国民は小泉さんを望んでいないんだという
勝手な結論を出すだろう事が気に食わないのです。
民主党も一緒になってそんな事を言うでしょう。
民主党もバカの一つ覚えみたいに自民党に反対ばかりするから
誰もが自民党に愛想を尽かせているはずなのに政権を取れないのでしょう。
本当に良い案なら多少は同じ意見の部分があっても良いはずです。
自民党と喧嘩する小泉さんのことを
多少は後押ししてとことん自民を潰せば良いのに。
敵の敵は味方です。
小泉政権発足当時は仲良かったのに、
マスコミと同じように手のひらを返してしまったのは残念です。

それでも来年小泉さんがいなくなるなら、
やはり今のうちに民主党に政権を取って欲しいとも思うから迷います。
郵政民営化以外の面では民主党の方が良いでしょう。
ポスト小泉は誰になるのでしょうか。
安部さんだとしたらそれも悪くないかもしれません。

とりあえず今のところ比例区は自民にして、
小選挙区ではそれぞれの候補の公約を見て判断しようと思います。
毎度のことながら裁判官については
情報があまりに無いのでどうしようもありません。

郵政民営化と政治的思惑

2005-07-15 00:31:12 | 政治・社会
前回の続きです。
郵政は非常に大きな組織です。
その分、表に出せない話も多いと思います。
それがこの民営化の反対と賛成の理由をわかりにくくしているのではないでしょうか。

政治家には郵政族議員というのがいます。
他にも道路族や農林族や厚生族など色々あります。
族議員とは特定の分野に利益をもたらして選挙で組織票を得る議員の事です。
郵政は有力な集票組織でした。
郵便局には3種類ありますが、町の小さな郵便局を特定郵便局と言います。
この特定郵便局の局長は地元の名士です。
http://shinsho.shueisha.co.jp/toranomaki/010821/
地方ではこの局長に世話になっている人が多く、
その人達が選挙の時期には局長に頼まれて郵政族議員に投票してくれます。
民営化でなくなる可能性が多いのがこの特定郵便局ですが、
こういった時こそ郵政族議員は民営化に反対し、
郵便局の局長達に恩を売っておくチャンスです。

ところでこの特定郵便局の局長というのは
この時代にはありえないような、ほぼ世襲制の地位になっています。
とても良い待遇な上に自分の子供に職を引き継げるのですから、
この局長達は当然今の地位を守りたいと思うでしょう。
民営化になればそうはいきません。
自民党が反対する最大の理由として、
この有力な支持団体である郵政を失うこと、
そして民営化によってこのお役所体質が明らかになり、
世論の反発を受ける事を恐れているという事があげられます。

困るのは政治家や郵便局長だけではありません。
官僚も大いに困ります。
民営化によって郵政の莫大な資金は国が利用することができなくなります。
特殊法人の赤字を埋める資金源が減る事になります。
この特殊法人は事業内容は形骸化しており、
官僚の天下りの受け皿としてのみ存在すると考えられる位です。
官僚とは国家公務員の1種に合格したキャリアの公務員達ですが、
同じ年に1種に合格した世代が官僚のトップを退いた時や
出世争いに負けた場合には退職するのが慣わしになっています。
http://shinsho.shueisha.co.jp/toranomaki/010821/
退職した後に再就職する先が特殊法人です。
後で再就職するためにも、官僚は権力のあるうちに
懇意の特殊法人に金を回して恩を売るなどしておきます。
当然その金は税金です。
そしてこの官僚達が中央省庁を辞める時に退職金が出ています。
そして特殊法人を辞める時も退職金が出ます。
どちらも税金であり、非常に高額な退職金です。
これが一層の税金の無駄遣いとなっているわけです。
これができなくなってしまうのだから郵政が民営化されると官僚はとっても困るわけです。

郵政民営化に反対する大きな理由はここらへんにあるでしょう。
民営化すればこれらの悪事が働けなくなります。
しかし、郵政族の議員は票がもらえなくなり、
官僚は退職後の仕事がなくなり、
特定郵便局長達はのうのうと今の地位に甘んじていたものが、
民営化によって競争にさらされれば今まで保障されていた
利権を全て上に失業の危機です。
これらの人々が猛反発するのは当然です。
そのためなんとかしてマスコミを操作しながらも反対理由をでっち上げ、
適当な表面上の理由で民営化の動きと闘っているのでしょう。
民営化の反対理由はほとんど説得力がありません。
急ぎすぎるなとか国民に説明ができていないとか
郵便の全国一律のサービスが維持できないとか。
朝日テレビの報道ステーションなどは特に裏の力が働いたのでしょう。
この間はニュージーランドの失敗例を出していましたが、
これも日本には当てはまらない失敗例だったみたいです。

冷静にこれらの事を考えれば、民営化に反対する理由はなく歓迎するべきだと思います。
普段は天下りの批判や手遅れになった公共事業を責めているマスコミや世論なのに、
せっかく税金の無駄使いを歯止めをかけ
不正な政治家のつながりを断ち切る政策が出た時には
自らの不勉強を棚に上げて安易な反対をしてしまうのでしょうか。
それでは族議員や利権を持つ人間達の思うツボです。
いつまで騙され続けるのでしょうか。
民営化をしなければ、官僚や政治家は余裕のある郵政の資金から使い込んでいくでしょう。
元は豊富な財源であったはずの年金の二の舞です。

郵政民営化の是非-表向きの賛成、反対理由

2005-07-15 00:29:10 | 政治・社会
2005/7/7(木) 午前 1:51 | 日常 | その他政界と政治活動




郵政民営化法案が衆議院で可決されました。
よく民営化の意義がわからないという話を聞きます。
私としては民営化して良かったと思います。
民営化する理由が説明されていないという声もとく聞きますが、
民営化のメリットはテレビの短いコメントでは説明しきれないため、
ニュースの数秒間のコメントでは説明が出ないものの、
調べればいくらでも情報は集まります。

小泉首相自身の説明
http://www.yuseimineika.go.jp/pamphlet/0412/01.html
郵政民営化担当大臣 竹中平蔵さんの説明
http://www.president.co.jp/pre/20041213/001.html
この中で民営化のメリットを説明しており、結構わかりやすいと思います。

さらにALLABOUTJAPANというサイトで中立的な第三者の意見として非常に良い記事が見つかりました。
http://allabout.co.jp/career/politicsabc/closeup/CU20050320A/

後で言及しますが、反対の意見だけはいくら調べてもイマイチ納得いきません。
民営化のメリットがどうのというよりも、
今の郵政公社の莫大な資金の流れ方に問題があるので改革をするべきです。
郵政公社の金は財政投融資により赤字経営の特殊法人に流れていました。
それも平成12年に資金の義務預託が廃止されたため解決済みと野党は言いますが、
その法律の内容をみると結局審査を必要とするだけで融資はできるようです。
年金の金が尽きた今となっては、私腹を肥やしたい政治家や官僚が
次に手をつけるのは郵貯の金でしょう。
先に手を打って正解だと思います。

特殊法人の多くは設立当時は良かったものの、
今ではその事業内容がほとんど意味のないものとなっているものが多くあります。
当然経営は赤字になっていますが、それでも潰れないのは
郵政などの金のある所から持ってきて赤字を埋めるためです。
よく野党は無駄な公共事業を追及してやめさせようとしていますが、
本気でやめさせるつもりならなぜこの不正な流れを止めようとせずに
民営化に反対するのでしょうか。

一番言われる反対理由は田舎の郵便局がなくなるという事です。
これについてはたしか「全国にあまねく設置するように」との規定があったはずです。
なくなる事は基本的にはないという前提での民営化です。
それでなくとも郵便は全国に届かなければ意味がないので
自分の地域に郵便局が全くなくなるという事はないでしょう。
しかし、例えなくなったとしても、本当に困るのでしょうか。
郵便局には役目によって3種類あります。
なくなるとしたら特定郵便局という近所にある小さな郵便局のことになります。
ALLABOUTでもありましたが、郵便はポストがあるだけで足ります。
簡保は保険の営業がいるので都合のいい時に電話で頼めば喜んで来てくれます。
問題なのは郵貯だけですが、これはATMがあるだけで事足ります。
今は決められた最低限の仕事しかしていない小さな郵便局が
これらの無人のものに変わったとしても大した影響が出るとは考えられません。

与党も野党も、実際の反対する理由は結局選挙の票や利権絡みです。
長くなったので次回続きを書きたいと思います。

江東区の候補者一覧・東京都議会議員選挙

2005-07-15 00:27:39 | 政治・社会
2005/7/3(日) 午前 1:08 | 日常 | 選挙




今日は二本目の記事です。
7月3日は選挙日です。
自分の一票では何も変わらないなんて言わずに
白紙投票でも何でもいいので行きましょう。

そんなわけで私の住む江東区の立候補者の一覧を見つけました。
https://www.janjan.jp/election/0506/0506060974/1.php
本当は街頭演説とか聞きに行きたいくらいなのですが、
時間もなかったのでネットでそれぞれの公約などについて調べてみました。
一通り読んだところ、自分が入れようと思える候補者は民主党の柿沢未途という人です。
一番具体的で的を得ていることを言っていると思います。
http://www.310kakizawa.com/policy.html
実現できるかどうかわかりませんが、
適当に選んでしまうよりしっかりとした事を言う人に投票するのが良いでしょう。

今回疑問に思ってしまうのは自民党の議員です。
自民のコネのおかげか、人気のある人物と握手をしている所を前面に出し、公約は一つだけ。
過去の実績に上げている公約はそれこそハコモノではないでしょうか。
高齢化社会で容易に票を集められる高齢者向けのハコモノを作っています。
今回の公約は東京の人口が減る傾向にある中、
珍しく江東区は人口が増えていることを受けてなのか
新しい世代に受ける子育て支援に関してです。
それも出す金を増やすというだけの内容。
これでいいんでしょうか。