触れない猫の投薬

うみちゃんが

風邪気味です

これは元気な時の写真です

このようにいつもはかわいいぱっちりお目目ですが

左目がショボショボして腫れています
（写真撮れずすみません）


困ったじょ


なんせ触れない猫ですから
病院へ連れていくのも一苦労

ひとまずケージにＩＮしなくてはいけないのですが
これがほんとに大変

二段ケージの扉を一段目だけ開けたままにしておき
追い込んで入ってもらおうとするのですが
絶対に入らない

入ったら嫌なことされるのなんか感じてるのかな


ゴハンの時間に寄ってきてくれる子なら
フードに薬を混ぜて食べさせることもできるのですが
うみは気まぐれでほとんど寄ってきたことがないのであげられない


あんまり追い回したくはないので
自力で治るかもしれないと数日様子を見たものの
だんだん腫れてきて片目つぶってる状態になってきた
他の子への感染の心配もあるし
これ以上の様子見はできんと意を決して捕獲実行


洗濯ネットとタモ網を用意して
うみに近づいたら大騒ぎ


そりゃそうだよね


はいはい、ごめんよ～と謝りながら
結局追い回すことになってしまいました

大丈夫だよ～と声をかけながら
ゆっくりゆっくり近づくも
うみは恐怖でちびるし

こっちもゼーハーしながら
なんとかタモ網に入りました}


病院へ連れていくつもりで捕まえたけど
捕まえた時はすでに診察時間が過ぎてたので
とりあえず抗生物質のお薬だけ飲ませておくことに


うみはウェットフード嫌いではないんだけど
いつ食べるかわからないため
ウェットに入れた薬が溶け出して苦くなって
結局食べてくれないということになってしまうので
今回はシーバの中に埋め込んで食べさせることにしました
シーバは中が半生で柔らかいので中身を出して使います


まずシーバを用意します

錠剤はピルカッターかハサミで小さくカットしておきます



そしてシーバを上のほう1/3ぐらいのところから割ります（手で割れます）

大きく割れたほうの中身を爪楊枝でほじくり出します
中身は捨てないでとっておきますよ

中身をくり抜いた所に薬をいれます


ほじくり出した中身で蓋をして完成


これをカットしたお薬の分だけ繰り返して
うみちゃん用の投薬シーバが完成しました～

薬入ってない普通のシーバも入れてあげましたよ


食べてくれるかなぁ

噛んだ時に苦い味がしたら
吐きだしちゃうかなと
ちょっと心配しましたが
見事に完食してくれました



次の日も次の日も薬入りのシーバをペロリと食べてくれたので
病院へは行かずお家で投薬治療で済みましたよかった！

約一週間のケージ生活を終えて
今朝無事に出所いたしました


うみちゃんがんばりました

私もがんばりました


人馴れしてない度合いにもよるけど
触れない猫はこういう時大変です