ダメだ、押して歩こう。

チャリ・キャンプ・将棋・ハープ、あらゆる愚行とため息

サビキ釣り惨敗駄走り

2017-05-29 12:53:09 | キャンプとかチャリ

カタクチイワシ6匹という輝かしい釣果をあげたデビュー戦に気を良くして2戦目。
えっほえっほと船橋の湾岸ぞいをチャリで爆走し、検見川浜突堤へ。

例によってアミ姫を次から次へと海中へ。
が、1ミクロンも釣れる気がしない。
まわりも誰も釣れていない。
ひょっとすると腐海に来てしまったのかも、
と思った瞬間、スズキだかボラだかの群れが、
俺の釣り糸のすぐそばを通って行った。

ギブアップして、チャリで花見川上流へ。

景色はすぐにこうなって・・・

こうなる。
暑い日だけれど森はひんやり。

あたりはごく普通のベッドタウンなのだけれど、突然プチ渓谷になる。
これが弁天橋マジックだ。


魚は釣れなかったけど、チャリで取り返したからいいかな。
氷、使わなかったなー。


釣り初体験顛末

2017-05-23 06:57:46 | キャンプとかチャリ

てなわけで、早起きしてチャリを飛ばし検見川浜へ。
釣りデビュー戦の舞台となる、千葉寄りの突堤を先っぽのほうへ。
好天。海を眺める。
本当にこの広い海に、わざわざ俺にひっかかりに来るようなおっちょこちょいの魚がいるのだろうか。。。

しばらくすると友人の花男がクーラーボックスとともに登場。
奴とは大学生時代からの付き合いで、なんでか二人で花札ばかり引いていた。(で、このブログでは花男)

仕掛けをつけてもらい、カゴにアミ姫をぶちゅうと注入し、いよいよこいつを海へ投入。
ちょいちょいと竿を動かしアミ姫を拡散させる。
するとイワシ達が寄ってきて撒かれたアミ姫ならびに疑似餌のついた釣り針に食いつくはず、というのがサビキ釣りなのだが・・・
なんかもう、清々しいくらい釣れる気がしない。
まわりのサビキボーイズも誰も釣れてない。
まあいいや、海も綺麗だし・・・と3投目。
しばらくするとなにやら細かくブルブルとした感触が肘のあたりに。
ん?誰かが欄干にスマホ置いてんのか?とあまりに間抜けなことを考えつつ、なんとなく竿を上げると、おおお、銀色のキラキラが沢山ついてきた!!
パニック状態で回収すると、こうだ!

いたのだ、わざわざ俺にひっかかるイワシが。

興奮さめやらぬまま、4投目を入れると竿の先で糸が絡んでいる。
いかん、あれを直さなければ、と竿を上げるとまたキラキラが2匹。
倒れそうになる。

が、その後は一匹バラしただけでピタリと静かに。
花男もずっと音無しの構えだ。
しゃあないので、ビーチフェスタをやっている検見川浜をうろつき熟女のフラダンスを眺めたりする。
戻って竿を入れるが、どうにもならない感があたりに充満。
花男がサッパを一匹釣り上げたのを合図に撤収することに。

あとは検見川浜駅前の高級中華料理店バーミヤンで、あれもこれも全部もってこい!の大宴会で泥酔。
どうやって帰ったのかまるで覚えていないが、確かなことはスマホが壊れた。
でもいいの。イワシが6匹釣れたから。


翌日作ったイワシとサッパのガーリック炒め。
うまい。

つーわけで、色々あった釣り初体験は終了。
釣れたことも嬉しかったし、花男と飲めて楽しかった。
なにより、自転車のゴール地点として、まあまあ好きだった検見川浜という場所が、大好きな場所になったのが嬉しい。
また行くぜ、チャリにまたがって。
クーラーボックス買わなきゃな。

アイ・アム・ザ・東京湾

2017-05-18 16:35:45 | キャンプとかチャリ

仕事であれやこれやとストレスが溜まったので、
急遽チャリに跨り検見川浜を目指す。
週末の釣りの偵察という意味もあり、さらに偵察ついでにチャンスがあったら勝手にデビューしてしまおう!と竿をこっそり持って行った。

が、着くなり土砂降り。雷雨。
雷鳴を聞きつつ海を眺める。
フーの四重人格みたいで悪くないが、
違うのは俺は10代のモッズじゃなくて
50代の社畜だということだ。
俺の本当の血糖値が分かるかい、ドクター。

残酷で贅沢な見世物

2017-05-14 23:58:29 | 将棋とか

デビュー以来連勝を続けている中学生棋士・藤井聡太四段がNHK杯で千田翔太六段と当たった。
これは必見よね。
だって、藤井がデビューするまで、千田こそが若手の中で最も先鋭的な存在だったのだから。

結果は藤井勝ち。
千田優勢と見えたが、選択肢の多い局面に誘導され、結局斬られた。
感想戦の千田の屈辱にまみれた表情が、ひどい言い方だが、たまらない。

一人の天才の出現は、それまでの俊英たちの価値を一瞬で無化する。
羽生が55年組を屠ったように。
どうする千田。豊島は、渡辺はどうなる。
やっぱり、たまらん。