天才少年と老ハンター

●Abema TVプレゼンツ、藤井聡太、炎の七番勝負。
ここまでの5勝1敗という星、その内容にも驚いたが、最後の羽生戦は本当にとんでもなかった。
あの羽生が、なすすべなく中学生に敗れたのだ。
加藤一二三以外の中学生棋士を全員デビューから見ているが、完成度と衝撃度の点ではっきりと藤井は抜けている。
素晴らしい。
あと30年くらい生きて、こいつの全盛期ぜんぶ見たい。



●NHK杯、桐山vs飯島戦。
あんれまあ、桐山センセお久しぶりです！と言いたくなるくらい久々の登場。
しかし、齢70で予選三連勝して本戦登場すること自体凄いよね。
結果は残念だったけれども、息を弾ませ手を震わせながら、ノータイムの連続で敵陣に攻め込む様は、年老いたハンターのように美しかった。
いいものを見せていただいた。


ソフト免罪事件に揺れた将棋界だけども、悪夢を振り払うには、素晴らしいもの美しいものを積み重ねるしかない。

多肉・イン・デトロイト

付き合いでサボテン&多肉植物センターへ行く。

見渡す限りのサボテン、多肉。

あらゆる趣味は、一歩踏み込めば地平の先まで広がってしまう。
そゆものだ。

祝・木枯らし紋次郎放送開始

毎週金曜日、BSジャパンで木枯らし紋次郎の放送が始まった。
第1話を見逃してしまったので、第2話から。

まだこの頃は紋次郎のキャラクター設定も若干手探り。
それでも、画のひとつひとつ、台詞のひとつひとつが、
奥底にゴロリと横たわる黒いものに、楽々と触れてくる。
市川崑恐るべし。
赤い牛は、いるんでござんす！

春が来た

春が来た。
逃れようがないほどに。
んで、春から夏というのは俺の仕事のストレスがマックスになる時だ。
やたら怒りっぽいかと思ったらメソメソと泣き出し、
かと思えば急に上機嫌で「すみれの花咲く頃」を歌い出すという、更年期のババアそのものの精神状態が続く。

だから、というわけではないけれど、
ここのところ春の連休はチャリで房総をキャンプツーリングして命の洗濯をすることにしている。

2015年は、民宿泊で房総半島縦断。
2016年は、テント泊で房総半島横断。
そして今年2017年は、テント泊の房総半島縦断だ。

いやー、疲れるだろうなー。
でもこれがいいわけ。
ひたすら海を見ながら歌でも歌いながらチャリをこぎ、
疲れたらテント張って酒食らって地べたに寝て、
起きたらまた海見ながら走るのだ。

あー、早く仕事終われ。

ハープマイクだよ、全員集合〜その10〜

よせいいのに、またオクでマイクを落札。
Teisco DM201。

ボディの微妙なピストルグリップ感といいカールコードといい見た目はロッキン度満点。

が、パワーがない。
あれ？これはハイインピーダンスのはずなんじゃが。
それならそれでラウドボーイにつなぐべさ、とプラグインしたのだが、
ピンジャックの形状が微妙で変換ジャックとの接続を確保するのに相当苦労する。
こうなると音がどうという問題ではなくなる。

うむーーー。

ハズレ！
ロボコン30点！
今日はお店おしまい！