ダメだ、押して歩こう。

チャリ・キャンプ・将棋・ハープ、あらゆる愚行とため息

明日なき房総〜九十九里→鴨川〜

2017-05-07 11:08:42 | キャンプとかチャリ
朝6時、テントの中で目が覚めた。
実に10時間の大熟睡。
やはり自転車旅行の睡眠は気持ちいい。
もちろん体調もよい。
グレースとコンビニ朝ごはんを済ませ撤収。
奴はこれからチャリで千葉方面へ、こちらは美樹佐夫妻と御代田が待つ鴨川のキャンプ場を目指す。

タオルが乾ききらなかったので、やむなくチャリ上で走りながら乾かすことに。
結果こうなった。

大日本プロレスのタオルなのだが、醸し出される右感が実に頭悪そう。

頭悪いなりに目指すのは大原。
つげ義春ファンとしては一度訪れてみたかった。
30kmも走れば、ほい着いた。

大原はJRだけでなく、いすみ鉄道も走ってるのね。
こういう可愛らしい電車。



駅近辺をフラフラすれば、実に渋い酒屋が。

いいね。でももう商売はやってないかな。

大原漁港と右車。

腹減ったなー、とさらにウロついていると漁港そばで朝市をやっている!

よし、ここで昼飯だ!
と、出店を見てまわる。
実に楽しい。

おお、凄い!
でも、こゆのはブルジョアジーの食べ物だから買わないの。

で、プロレタリアートの結論はこちら!

アジフライ・金目鯛のアラ汁・タコ飯の、魅惑の大原漁港セット!
特にアジフライは生涯一と言ってよい美味さ。
フワッフワなんよね。

満腹で朝市を後に。
さてどうするべか、と考えつつ、なんとはなしにフロントバッグを開けると、キメラの翼が。
おお、こりゃいいや!と空に放れば、あっという間にJR安房鴨川駅前。
いやー、毎度のことだが実に早い。


鴨川のキャンプ場には美樹佐夫妻が前日からスタンバイ。

こちらもサクサクっと不穏なソロテントを設営。


さらにここに御代田も合流。
こうなれば、あとは宴会あるのみ。

ホンビノス貝を皮切りに、焼き鳥・ステーキ・ウィンナーなどなど焼きまくり、ちゃんこ鍋とともに酒をくらう。

次々と脱落者が出る中、残った美樹佐と泥酔状態でコンクリーツ、カムズなどを聴く。
股間にワカメが股間にワカメが、というスクリームを聴くうち酔いもトップギア、ごめん寝る、と呟きテントに倒れこんだら二日目もNo Side。