ダメだ、押して歩こう。

チャリ・キャンプ・将棋・ハープ、あらゆる愚行とため息

残酷で贅沢な見世物

2017-05-14 23:58:29 | 将棋とか

デビュー以来連勝を続けている中学生棋士・藤井聡太四段がNHK杯で千田翔太六段と当たった。
これは必見よね。
だって、藤井がデビューするまで、千田こそが若手の中で最も先鋭的な存在だったのだから。

結果は藤井勝ち。
千田優勢と見えたが、選択肢の多い局面に誘導され、結局斬られた。
感想戦の千田の屈辱にまみれた表情が、ひどい言い方だが、たまらない。

一人の天才の出現は、それまでの俊英たちの価値を一瞬で無化する。
羽生が55年組を屠ったように。
どうする千田。豊島は、渡辺はどうなる。
やっぱり、たまらん。


辿り来て上州屋

2017-05-14 17:30:47 | キャンプとかチャリ

釣りに全く無縁の自分が、上州屋に来ることになるとは思わなかった。一昨日まで。

一昨日というのは大学時代の友人とルースターにライブを観に行った日で、そこで友人に「房総あたりをチャリで走ってるなら釣りやればいいのに」的なことを言われ、何かが弾けたのだった。

そうか。
なぜそれに気づかなかったのか。
海沿いをチャリで走るのは楽しい。
これにキャンプが加わればさらに楽しい。
しかし、物足りないとまでは言わないが、もう一発なんかないだろうか?とは感じていたのだ。


走る。
釣る。
釣れたら食って呑む。
酔ってテントでガーガー眠る。
目覚めて走る。

どうだ、これ。
自由。
完璧ではないか。
これをやりながら失踪してやりたいくらいだ。

とは言え、釣りなんて子供のころドブ川でクチボソを釣ったくらいでなにひとつわからん。
んで、友人に相談しつつ、
「まずは近くの堤防でサビキ釣りはどうよ?」
ということになり、買ってきたのがこれらのブツだ。

友人はデビュー戦に付き合ってくれるという。
ありがたい、ありがたい。
100年に1度の奇跡が起きて突然クロマグロとか釣れねえかなあ。