カイロからマドリードまで夢がゆく

エジプトで働きつつスペインのMBAで学び
卒業後は日本で働いています

一日3つのgood decisions

2018年12月22日 | ビジネス構想
年の瀬も迫り、昨日まで4日間ほどバタバタしてしまい、記事投稿できませんでした。

少し前のことにはなりますが、アマゾン創業者ジェフ・ベゾスの発言が話題になったことがありました。
それは「(ジェフ・ベゾスは)一日3つの良い決断をすることが仕事だと自認している」というものです。
私はこの発言をfacebookか何かで流れてきた動画で見たのですが、ウェブの記事にもまとまっていたのでご紹介します。

"Jeff Bezos only expects himself to make three good decisions a day" By Jane C. HuSeptember 15, 2018

「たった3つの決断?!」

と初見では感じたのですが、ポイントは"good decisions"というところ。
しかも毎日。

一年365日ですが、日本の行政機関の休日(120日、2018年)を除くと平日は245日。
営業日毎日3つずつdecisionをすると、1年間で735コにもなるわけです。
それが全てgoodなものだったとすれば、それは確かに偉大な経営者といえると思います。

アマゾンのトップがいうgood decisionsと、私のような一般ビジネスマンのgood decisionsは、今のところスケールが異なるわけですが、少なくとも将来的にジェフくらいになるためには、一日3個以上はgood decisionsをしていく必要はありそうです。

これは具体的に考えると大変なこと。

毎日自分のコンディションを整え、クリアな頭脳、冷静な感情を維持しなければなりません。

上記紹介記事の最後には、毎日の服の選択を排除したマークザッカーバーグとオバマ元大統領の話も紹介されていますが、good decisionsにネガティブな影響を与える要素の排除も、重要なオプションでしょう。