魚座による魚座のための取説

西洋占星術の知識アウトプット用

水星蟹座移動

2021-07-11 13:14:37 | 日々の星読み
明日早朝、水星が蟹座に移動します。

202107120535@東京 水星蟹座移動

一応、数字的に水星は11ハウスにいるのですが、
12室が蟹座0.65から始まることを考えると、
水星は12室にいる、と考える方が妥当かと。

で、
安定の不動宮直角三角形はおいといて、
水星そのものが角度を取る惑星は、逆行木星の魚1.47の120度しかない。

風そのものの何かは特にないのか、と思いたいが
昨夜も突然のゲリラ豪雨だの近所に落雷だの
今日も午後からそんな天気だと言っているし、
なにより、
水星の居場所が4ハウスマターたる蟹なので
12室ということを考えても
文字通り梅雨「末期」の一暴れには油断しないでおきたい。

九州南部は梅雨明け、よかったね。



ここからは、個人の感想ですが――

昨今の大雨について、星読みの人や占い師系の人が書いているネット記事やブログを見ていると
わりと、水星を軸に解釈している人が多いことに気づく。
文字通り「水」なので、それでもいいのかなとも思うけれど。
海王星も水を表わす系の惑星として扱っている人が多い。
ま、海王星は魚座の星なので、そういうことなのかな、とも。
いずれにしても、基本書的なものに、第一義的な意味としてあまり書かれていないことなので。

そもそもが統計学からの出発で、そこにあまた長年の人類の叡智と解釈により
成立している分野なので、
科学のように、一点決まりきった公式のようなものがないのが
厳しいところでもあり、また、自由なところなのかも。