魚座による魚座のための取説

西洋占星術の知識アウトプット用

明日の下弦の地図を見る

2020-12-07 16:17:42 | 日々の星読み
月食と日食の間の下弦ということで
起点と終点の力が強すぎて、下弦の力はかすんでしまうんじゃないかと
思わないでもないけれど、一応地図を見ておこう

202012080937@東京 下弦

なかなか派手だなこりゃ

一番右の天王星ASC直角ラインと金星MC合ラインは、南硫黄島のすぐ横でクロスしている。

金星MC合ラインは本来なら、楽しい場所とかいう意味なのだそうだが…
南硫黄島から北上、三陸沖を通り苫小牧の東から岩見沢を通り、宗谷岬を突っ切る。


今回は北海道に複数ラインが通っています。
上述の金星MC合ラインのほかに、山羊座団子ラインです。

右から
土星ASC合ラインが国後~根室をかすめる。
上述金星MC合ラインと、ちょうどフクイチの沖あたりでクロスする。非常に嫌な場所だなこれは。
神栖市で上陸、ちょうど九十九里の上をなぞり、上総一ノ宮から行川アイランドあたりで海へ。
三宅島の東南を通っていく。



このラインとほぼ平行しているのは木星ASC合ライン。
これも基本的にはよいとされるラインなのだけどね。木星なので、何かあれば拡大するという意味も。
知床半島から入ってきて釧路で一旦海へ。
田老あたりから本州へ入り、宮古の少し北で金星ラインとクロス。
登米市の東~多賀城、名取から川俣、郡山へ。ここらへんから東北新幹線とほぼ平行に。
那須塩原~宇都宮で新幹線とクロス(これ関係ないけどw)
渡良瀬遊水池の上を通り、川越、むさむら、昭島。横田基地のすぐ横ですな。
津久井湖~宮ヶ瀬湖を通り芦ノ湖の南を抜け、伊豆半島に入り、松崎で太平洋へ。



カムチャッカから来る冥王星ASC合ラインは、
興部町から入ってきて、旭川を通る。
夕張と岩見沢を結ぶ道路のあたりで金星MCラインとクロス。
新千歳の真上を通り樽前あたりで海へ。
臼尻から函館半島に入って函館空港の上を通り、竜飛岬と深浦町をかすめる。
これで終わりか、よかったね、と思ったら、さにあらず
高岡でまた本州へ入る。大野市~長浜~琵琶湖をつっきる。
そして、木津川とか奈良市とか富田林とか通って印南で太平洋へ。
最後に南北の大東島の西を通って南下。


東日本メインのような感じの今回の下弦ラインですが、
長崎に樺太から来た火星ASC直角ラインが通っています。
そして大陸、半島から来た、天王星IC合ラインも通っていて、両者が五島のすぐ沖でクロス。
ちょっといやだな。
天王星ラインはそのまま和泊をつっきる。もう少し南で上述の冥王星ラインとクロス。
火星ラインは多良間島と石垣の間を通る。
キナ臭いのかな。ちょっといやなんだけど。


というわけで、
下弦の地図は、月食の日の地図と同じくらい派手だった、という結果に。
一番おとなしめなのが日食の日の地図だという不思議。