魚座による魚座のための取説

西洋占星術の知識アウトプット用

グレコンとグレミュー

2020-12-06 17:14:50 | 西洋占星術全般
さて、グレコン到来まであと10日あまりとなってまいりました。
風の時代到来と言われても、風の要素ゼロの自分には
恩恵を受けないどころか、あまりよくないんじゃないか、と
どうしても思ってしまうのは否めないところでありまして…
だからっつって、今までの土の時代がそりゃあもう豊年満作で、というわけでもないが。


グレコンはとにかく、気になっていたのが
よく言われる、200年に一度とか言われる事象についてであり、
やっと自分の中で考えがまとまった(遅すぎるか


それは
グレートミューテーション great mutation と言う。

偉大なる突然変異、ですか(直訳w

ググれば、真っ先に
「グレコンの星座エレメントが切り替わる現象」
と出てくる。

ということは、
今までのグレコンがここ200年は全て土だった、というと、そういう訳でもなく
事実、1980年代のグレコンは天秤で起っている。
その前、1842~1961年まではずっと土の要素なので、
切り替わる時期は、要素がまざるんですかね。事実そういうことになりますな。
1980の次、2020の前である2000の時のグレコンは牡牛ですから。


最近、以前の風の要素でのグレートミューテーションは鎌倉期だった、
という拾いツイートを読んだので、調べてみたら
1146年~という説を見つけた。
鎌倉期じゃないですね。こら平安末期だ。清盛全盛期じゃないですかね。
源平の戦いは1154年あたりから燻りだして56年保元の乱ですから。
ちょうど、今と同じようにいろいろ腐敗してたんじゃないか、と。

 
このネタは旬なので、いろいろネット記事とかも出てるかと思い、
ググってはいるが、今のコロナ禍と結びつけるものが大半で
過去のものについての文献はわりと少ない。
というよりは、
統計に基づいて云々、という現象でもないので、
それほど過去のデータもあてにはならない、ということか。

今回のグレコンも、水瓶座初期というか0度で起るが
その過去のケースもないようだし。
そして、今回0度になったら、逆行もないので、今後20年は重なることはないようだ。


本来なら、どきどきわくわくして待ちたいところなのですが、
どうしてもね…
ちなみに、今回は風ですが、今までが土、その前が火、水、となっているようです。
水→火→土→風という法則性があるのですかね。