火星～身の下行動は全てに通ずる、のか

続き。
では、火星が蠍にある男性の場合は

あなたの性は冥界の王に支配されているので
性に目覚めた時から性の権化とでも言うべき能力の持ち主です

…もうね、いきなりこれだもの。
ってことは、私と誕生日が近い人とか同級生男子は、そういう能力の持ち主って
理解でいいですよね？←ちょっと違

相手の女が抵抗しきれないような不思議な魅力を持っている。
相手の女を熱愛し、裏切られれば復讐する。
底知れない精力の持ち主でありながら、性には非常に真面目なものを持ち
深刻な性的情緒とエクスタシーを体験する。

えっと、この太字の部分ですね、
復讐とか底知れない精力とか、そういうのはもういいので、
相手との性関係には真面目に向き合うし、茶化さないで考える
こういう部分は、とてもいいと思うのです。

確か、蠍座の女が流行ったのは私が幼稚園とかそれくらいだけど
大ヒットして、子どもでも知ってる流行歌だっただけに、
学生時代は小学校から大学に至るまで、いや、社会人になってからも
蠍座に太陽がある女子は結構な頻度でからかわれていました。
時代が軽薄短小なバブルの頃なんか一番重たがられてたんじゃないかな。
でもこれ、蠍座太陽だけじゃなくって、何か蠍に星があれば
必然的にこういう要素があるってこと。
それに、女だけじゃない、蠍座の男も同じです。
いいんじゃない？そういう部分がいいと思う相手は必ずいるわけだし。


あとそれで、
女の場合は、火星と対応させるのが男の太陽、火星なのに対し、
男の場合は、火星か月を対応させてみていますね。
だから、蠍座の男性は相手の火星か月が水の星座だと相性がよろしい
と判断する、というように書いてあります。


自分の場合、最後の恋愛がその蠍座男性で、
私の持つ恋愛能力をめいっぱい出し切ったので
もう、恋愛はこりごり、というかお腹いっぱいです。
こういう状況で、性欲が発動されるか、というと
いくら蠍座に火星があろうとも全く発動しません。
そういうものは、愛する相手があればこそ、なのだ。

それに、身の下行動、って力使いませんか？
あたしが体力ないからか、相手が絶倫だったからか、その両方なのかわからんが
セックス＝エネルギー交換
っていうのが、自分の中であってね。
誰に教えられたものでもないんだけど。
その交換がうまくいく相手と全くだめな相手ってやっぱりあるわけで
そこらへんは、占星術通りだと思います。
真剣に愛すればこそ、その時も真剣に心も体もパワー使いますから。
とても、浮気とか二股三股なんてできるもんじゃないよ。

ま、そこらへんは男女の身体構造の違いもありますしね。



結局、ソノ話に終始してしまった…
平河出版の占星学入門を引っ張り出してきたので
そちらの火星の記述にもちょっと触れておきたい。