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「人間って、死ぬもんなんだよね……」

私が明日、死ぬとわかったら「自分にも相手にも優しくなる」
人間は、いつ死ぬかわからないんだ…みんなに優しくしよう。

ーーー目には見えないが、一本の糸がある。 パート1

2012-12-22 23:02:21 | OSHOの講話
(死のアート より抜粋)
The Art of Dying Talks on Hasidism P.21~22『生のあり方』
(略) …すべてが変わった。…何もかも。だがそれでも、どこか奥深く、ずっと変わらずに続いているものがあるーーー目撃していること だ。

目には見えないが、一本の糸がある。あらゆるものが変わり続けていても、この見えない糸は変わらない。
それは 生死を超えている。生と死は、生死を超えたものの両翼だ。
その超えたものは、生と死を荷車の両輪とし、互いに補い合わせて使い続ける。
それは 生を介し、死を介して生きる。
生と死は その過程、呼気と吸気のようなものだ。

あなたの中にある 何ものかが生死を超えている。
それすなわち 汝なりーーー超えたるもの。

だが、私たちは形に同化しすぎている。それが自我を生む。それが【私】と呼んでいるものだ。
もちろん【私】は何度も死ななくてはならない。
だから自我は つねに恐れ、わななき、震える。つねに心配し、守ろう、安全を確保しようとする。


スーフィーの神秘家が大金持ちの家の戸を叩いた。彼は乞食で、ただ 食べ物がほしいだけだった。
金持ちの男は乞食に向かってこう言った「ぜんぜん知らない顔だな!」
神秘家は言った「ですが…私は自分を知っています。もし その反対だったらどんなに悲しいでしょう。」
「皆が私を知っているいるのに、私が自分を何者か 知らないとしたら。そう、あなたの言うとおり、ここでは誰も私を知りません。でも 私は自分を知っています」


二つのうちどちらかしかないのだが、あなたは悲しい状況の中にいる。
皆があなたを、あなたが誰なのかを知っているかもしれない。
だが あなた自身は、自分の 超越性、本性、実在を完全に忘れている。
これこそ、生において 唯一悲しいことだ。いくらでも言い逃れはできる。だが本当に悲しいのは、あなたが 自分を知らないということだ。

自分が 誰なのか、どこから来たのか、どこへ行くのか、それを知らずして 幸せになれるはずがあろうか。
この、自分を知らない という根源的な無知のため、千と一つの問題が持ちあがる。

OSHO,
(パート2に続く)

星の王子さまが友達の狐に教えられた秘密【大切なものは、目に見えない】

2012-12-22 02:51:31 | 気づき
【大切なものは、目に見えない】

ーーー目には見えない 大切なものーーー【自由…愛…友情…平和…幸福…信頼…etc, 主観、感受力】

ーーー目に見えている 大切なものーーー【肉体(主体)、地球(太陽…星々)…肉体を(快適に)維持するのに必要なもの…】

……目には見えない 世界……【あの世(四次元)、ひとりひとりの 主観(感受性)により無限に存在するーーー】

……目に見えている 世界……【この世(三次元)、全体から見たある部分の世界ーーー】
(※こまかく言うと、肉体の目の眼底は平曲面なので、この目で見た世界像は奥行きのないベッタリとした写真(二次元)のように見える)


ほんとに【大切なもの】って、実際に存在するが、この肉体の目では見えない。
唯一!たったひとつだけ【大切(肝心)なもの】を認識できるのは、【第六感】だけ……。

その第六感を、育み、磨き上げ、成長させてゆく方法は、現在のところ、瞑想(内観法)しか 私は知らない。

…私にとって【大切なもの】は 瞑想(気づいていること)だーーー。

(…and you?)
たにぐち まさお