「宇宙戦争」～多少、ネタバレ有り

「宇宙戦争」

久々に映画館で映画を見ました。やっぱいいですね。大画面に大音響の邪魔の入らない空間で映画を見るっていうのは。
見た感想的には、「宇宙戦争」っていうタイトルがしっくり来ないですね。トム・クルーズが宇宙人から逃げ回るだけなので、決して「戦争」という感じでなく「侵略」という感じでした。確かに、軍隊が出て戦っているので戦争は戦争なんでしょうけど。ほとんど勝ち目ないし。

ま、そういう宇宙ＳＦがテーマでなくて、家族愛がテーマでそのための道具としてのシチュウエーションなのでいいのですけどね。
それにしても、単に２時間楽しもうというだけでも、それなりの価値はあると思いました。娯楽作品としては、十分及第点です。

ところで、映画の中で、その米陸軍か勝ち目のなさそうな宇宙人に、「大阪では何体か倒したらしい。日本人にできて俺らにできないことはない」という台詞が出てくるのですが、ちょっと嬉しい。
日本人、さすがって感じ。
親日派のスピルバーグならではってことなのでしょうか。って、素人が何を言う。