不機嫌なジーンと諫早湾

今、ビデオに撮っていた不機嫌なジーンを見ている。
このドラマ、昆虫や動物の生態などを扱っていて、結構異色で面白いんだけど、ちょいちょい有明海の諫早湾の干拓事業の問題が出てくる。
（諫早干拓事業については、とりあえずこちらを。）

この事業については、賛否両論があるのは有名な話ですが、生態系や農漁業への影響はともかく、数多くの巨大な堤防が連続してギロチンのように落ちていく様は、土木工学を学ぶ学生であった僕にとっては、公共事業のダイナミックさに感銘を受けた映像でした。

学生ではなく、公僕の端くれとなった今は、そういった一面にとらわれることなく、多面的にものを見る能力、柔軟性をつけなければと痛感したります。

スペシャリストであり、ゼネラリスト。多面的機能。なんのこっちゃ。