今日でお正月もおしまいです！・・・
１日目は掃除、２日目掃除、３日目は明日からの段取りです。冬期講習後半戦スタートですっ！・・・
定例のお手紙作成！年始の叱咤激励！（笑）と明日の段取りです。明日も午前中はお母んの病院です。・・・
去年、よく話が出ていたのが「どうやって子供に分かってもらえば良いのやろ～？」というお悩みです。・・・
なかなか親の言う事を聞いてくれない、反抗期？思春期？どう考えても、この子は言わないと出来ないし、言えば言ったで反抗するし～、どうしたものか？と悩んで、それならばと罰則的に遊び時間を減らしたり、お小遣いを失くしたり、好きな事やこころの拠り所にしているものを取り上げたりして、何とかやらそうとします。・・・
最近、毎日お母んの病院に向かっていますが、ふと昔を思い出すんです。・・・
私が小さい頃、いたずら好きでよく父親を煩わせていました。事あるごとに、父親にあれこれいたずらするのでとうとう父親が火のついたタバコを私の腕に押し付けました。悲鳴にもにた声で号泣しました。熱さや痛みよりも、信じていた父親がそんな事をすること自体に対して許せない気持ちと、無性のさみしさが込み上げたのです。・・・
そこに泣き声にすぐ反応して駆け寄ってきたのがお母んです。・・・
「あんた！そんな事したら、一生寄り付かんようになるで！ええんか！」と父親にかみつきました。父は、それでも「いう事をきかんから、お仕置きや」と言ってました。私は泣きながら「お父ちゃん！嫌いやー」と大声で言い続けていました。・・・
確かにいたずらが過ぎたのは私が悪い。けど今思えば「やり過ぎ」だったと思います。私は、かまってほしかったのです。二人とも仕事三昧で、家では朝起きたら誰もいませんでしたし、遊ぶのも一人、飯も一人の時が多かった。休みの日は、出来るだけ遊んでくれていましたが、平日は一人でした。・・・
でも私はお父ちゃん子で、その後もいたずらしてましたが・・・
ただ父親はその後、一切そういう事をしなくなりました。怒る事も全くなく、いつも温和な人でした。たぶん気付いたんです。虐待だったと・・・
私は父親の気持ちが分かっていたので、別段憎んだりはしてません。・・・
最近の保護者の方は、そこまではしませんが結構悩んでいる様子で、それに近い事をしています。こころの拠り所を奪う事です。そして言う事を聞かせたいという、親のエゴです。以前にも書きましたが、こどもたちは親のマリオではない。かといってこのままにしておけば確実に成績も下がるし、将来の選択肢も狭まる。ここは否が応でも従わせたい！という親の気持ちが働きます。親御様方の焦りにも似た葛藤が見えますね。そこには・・・
親自身がどうしたらいいのか、分からないのです。だって、経験したことがないからです。経験しているのは、自分の親に叩かれたり叱責されたり、罵声を浴びせられたりした苦しい経験です。そこまでは出来ない。けど何らかの苦しみを味あわせて、従わせたいと思うのです。過去のブログの「インコたちに教わったこと」にも書きましたが、何も知らないこどもに痛みを植え付けて教えるというやり方は、暴力です。すなわち「虐待」なのです。こどもたちの小さなこころが、一瞬で破壊されます。・・・
どうしていいか分からず、とにかく拠り所を奪うという事の中に「塾を止めさせる」と言うのもありました。結構あるんです。通わせてるのは、親だからです。お金もかかるし、やる気がないならさせてやるもんか！という事です。そのくせ、スマホやケイタイは取り上げない。おかしい現象です。スマホの方が金額的に安いんでしょうね。塾はスマホよりも劣るのか？普通なら直接ご相談にお見えになります。あらゆる方法で学習できるようにしているからです。でも一気に頭に血が上り、「もう～！行かせヘン！勉強させヘンで～やらんのらやらせん！無駄やからね」と・・・
でも冷静に考えれば、スマホの方が無駄すけどね～。あれこそ、勉強のやる気を阻害する究極のおもちゃ！・・・
逆にスマホを取り上げる事が虐待になるという方もいました。本人のやる気次第ですね。でもスマホなんかが原因で本来のやる気が出せていない事に気付いてほしかった。・・・
しかし、何がどうあれ本人のやる気が出せなくては、お金がもったいなくなる気持ちも分からんでもない。しかし、こどもと言うのは一生投資し続けるもんですよね！・・・
我々は諦めずにこどもたちを信じて、可能性を信じて、最後の最後まで頑張り続けます。・・・
今日はそんな保護者の方々に、ぜひ読んで頂きたい本があります。平 光雄先生の書かれた本です。カリスマ小学校教諭です。あれこれ悩む必要がなくなりますよ～。・・・
明日に、期待！
（下記、画像か商品名をクリック頂くとアマゾンの紹介ページにリンクしてます。ご参照ください。）
１日目は掃除、２日目掃除、３日目は明日からの段取りです。冬期講習後半戦スタートですっ！・・・
定例のお手紙作成！年始の叱咤激励！（笑）と明日の段取りです。明日も午前中はお母んの病院です。・・・
去年、よく話が出ていたのが「どうやって子供に分かってもらえば良いのやろ～？」というお悩みです。・・・
なかなか親の言う事を聞いてくれない、反抗期？思春期？どう考えても、この子は言わないと出来ないし、言えば言ったで反抗するし～、どうしたものか？と悩んで、それならばと罰則的に遊び時間を減らしたり、お小遣いを失くしたり、好きな事やこころの拠り所にしているものを取り上げたりして、何とかやらそうとします。・・・
最近、毎日お母んの病院に向かっていますが、ふと昔を思い出すんです。・・・
私が小さい頃、いたずら好きでよく父親を煩わせていました。事あるごとに、父親にあれこれいたずらするのでとうとう父親が火のついたタバコを私の腕に押し付けました。悲鳴にもにた声で号泣しました。熱さや痛みよりも、信じていた父親がそんな事をすること自体に対して許せない気持ちと、無性のさみしさが込み上げたのです。・・・
そこに泣き声にすぐ反応して駆け寄ってきたのがお母んです。・・・
「あんた！そんな事したら、一生寄り付かんようになるで！ええんか！」と父親にかみつきました。父は、それでも「いう事をきかんから、お仕置きや」と言ってました。私は泣きながら「お父ちゃん！嫌いやー」と大声で言い続けていました。・・・
確かにいたずらが過ぎたのは私が悪い。けど今思えば「やり過ぎ」だったと思います。私は、かまってほしかったのです。二人とも仕事三昧で、家では朝起きたら誰もいませんでしたし、遊ぶのも一人、飯も一人の時が多かった。休みの日は、出来るだけ遊んでくれていましたが、平日は一人でした。・・・
でも私はお父ちゃん子で、その後もいたずらしてましたが・・・
ただ父親はその後、一切そういう事をしなくなりました。怒る事も全くなく、いつも温和な人でした。たぶん気付いたんです。虐待だったと・・・
私は父親の気持ちが分かっていたので、別段憎んだりはしてません。・・・
最近の保護者の方は、そこまではしませんが結構悩んでいる様子で、それに近い事をしています。こころの拠り所を奪う事です。そして言う事を聞かせたいという、親のエゴです。以前にも書きましたが、こどもたちは親のマリオではない。かといってこのままにしておけば確実に成績も下がるし、将来の選択肢も狭まる。ここは否が応でも従わせたい！という親の気持ちが働きます。親御様方の焦りにも似た葛藤が見えますね。そこには・・・
親自身がどうしたらいいのか、分からないのです。だって、経験したことがないからです。経験しているのは、自分の親に叩かれたり叱責されたり、罵声を浴びせられたりした苦しい経験です。そこまでは出来ない。けど何らかの苦しみを味あわせて、従わせたいと思うのです。過去のブログの「インコたちに教わったこと」にも書きましたが、何も知らないこどもに痛みを植え付けて教えるというやり方は、暴力です。すなわち「虐待」なのです。こどもたちの小さなこころが、一瞬で破壊されます。・・・
どうしていいか分からず、とにかく拠り所を奪うという事の中に「塾を止めさせる」と言うのもありました。結構あるんです。通わせてるのは、親だからです。お金もかかるし、やる気がないならさせてやるもんか！という事です。そのくせ、スマホやケイタイは取り上げない。おかしい現象です。スマホの方が金額的に安いんでしょうね。塾はスマホよりも劣るのか？普通なら直接ご相談にお見えになります。あらゆる方法で学習できるようにしているからです。でも一気に頭に血が上り、「もう～！行かせヘン！勉強させヘンで～やらんのらやらせん！無駄やからね」と・・・
でも冷静に考えれば、スマホの方が無駄すけどね～。あれこそ、勉強のやる気を阻害する究極のおもちゃ！・・・
逆にスマホを取り上げる事が虐待になるという方もいました。本人のやる気次第ですね。でもスマホなんかが原因で本来のやる気が出せていない事に気付いてほしかった。・・・
しかし、何がどうあれ本人のやる気が出せなくては、お金がもったいなくなる気持ちも分からんでもない。しかし、こどもと言うのは一生投資し続けるもんですよね！・・・
我々は諦めずにこどもたちを信じて、可能性を信じて、最後の最後まで頑張り続けます。・・・
今日はそんな保護者の方々に、ぜひ読んで頂きたい本があります。平 光雄先生の書かれた本です。カリスマ小学校教諭です。あれこれ悩む必要がなくなりますよ～。・・・
明日に、期待！
（下記、画像か商品名をクリック頂くとアマゾンの紹介ページにリンクしてます。ご参照ください。）
 | 悩んでいた母親が一瞬で救われた子育ての話 |
| 平光雄 | |
| 致知出版社 |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます