人生の日の出Ⅱ「Hero's りんくう校」編

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植物の成長とこどもたちの成長。・・・

2013-03-15 22:47:03 | 日記・エッセイ・コラム

 教室に植物(観葉植物)を増やし始めて一年が経ちました。・・・

ほとんどが寒い冬を超えて新芽を出しています。ただ唯一枯れ始めているのが、パキラです。財運改善の観葉植物らしいのだが、どんどん枯れて行きます。・・・

道理でなかなか黒字化にならないはず?・・・

水のあげ過ぎかハダニのせいか、日光や室温のせいなのか、とあれこれやりながらの一年でしたが、初めは元気いっぱいでした。でも、次第に弱って行くのが分かりました。・・・

先日はとうとう4本の株のいくつかが、根元から腐り始めていましたので、幹をほどいて駄目な株を抜き取りなんとか生きているであろう一本だけを植え替えました。しかし、ここに来て少しずつ枯れて行きます。最後の頼みにと、緑の部分から切りとり更に植え替えしました。どうなる事か?・・・(がんばれー)・・・

植物はある程度水やりや日光や室温などを調整してやれれば、元気に育ってくれます。それでも、気にかけて声を掛けて、水の量だとか肥料だとか、ハダニ対策だとかしてやっています。放ったらかしには出来ないのです。・・・

私が途中で、「もうダメだ~」と諦めてゴミ箱に捨てる事も出来ますが、ひょっとしたらまだ再生するかもしれないという期待もあり、あれこれしてしまうのです。・・・

新芽が出ていれば、その日は嬉しくて何度も、何度も見てしまいます。つい大目に水をあげたりします。やり過ぎは根腐りの原因になりますが、ついサービスしちゃうんです。・・・

植物は基本的に生きようとしています。どんな環境でも何とかして日光を浴びようと背伸びしますね。何とかして水分や養分を得ようと根を伸ばしますね。だから、ほんの少しのフォローで元気になります。・・・

一方、人間のこどもたちはどうでしょうか?・・・

なんだか似ているように感じます。・・・

基本的には、生きようとしています。いつも元気にどんな事でも前向きに乗り越えて行きます。そんな子には、やはりほんの少しバックアップするだけでどんどん成長して行きますね。そういう部分は同じです。・・・

また、水や養分を与えすぎれば、根元から腐って来ます。過保護や過干渉ですかね・・・

その子に合わせて、適度に与えて行かないといけないのです。・・・

ただ違うのは、植物はホントに最後になれば、何をしても枯れて行きます。環境が合わなかったり、寄生虫が発生して再生不能になっていたりです。・・・

でも人間の子は、必ず何とかなりますね。どんなに腐っていても、必ず再生できます。それは、人間だからです。・・・

植物を育てるよりも期待できますよね。必ず何とかなるという期待を裏切りませんね。やり方次第ですが・・・

問題は、どうするかです。色んな工夫や方法が必要です。・・・

ただ単に、毎日水をやる、肥料をやる、温度調節をするなどのような、少しの注意だけで育つ植物とは違いますよね。・・・

ありとあらゆる事をして、最後まで諦めずに続けていければ、必ず芽を出し、根を伸ばし、枝を広げて、花を咲かせますね。・・・

今日、夕方の小学生の授業が終わってお見送りをした際にお母さんから・・・

「昨日テストの答案が帰って来たんですが」・・・

えっ?・・・(こういう場合ドキドキしますよね)・・・

「今まで採った事のない点数が出たんですよ~」・・・

えっ!びっくり!・・・

すぐに思いっきりその子の頭をぐしゃぐしゃに撫でながら、「よく頑張ったなぁ~」と褒めちぎりました。ほんとうにうれしかったのです。・・・

こういうお話は、本当に元気が湧いてきますね。・・・

新たな新芽が吹きだしてきた瞬間です。・・・

明日に、期待!・・・

 

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