人生の日の出Ⅱ「Hero's りんくう校」編

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小学校を留年するお話。・・・

2012-03-07 00:21:19 | 日記・エッセイ・コラム

 最近話題に上る、「小学、中学校留年制度」の話。・・・

今から30年程前に、すでにNHKのドラマで、主人公の小学生6年生の男の子が留年する話しがありました。・・・「さよなら族」だったか?ドラマの挿入歌が「さよなら族」だったか忘れてしまったが、小中学校での留年はありえない中での話し。・・・

ドラマは、主人公が一年前から計画を立て、何とかして後一年、他の子たちより一年大目に小学生でいたい、そんな願いからだったと思います。・・・

仮病を使ったり、あらゆる方法を駆使して、本人の意思で留年します。・・・その小学7年生は、もう一度6年生をやり直す事で、学級で一番の成績になります。その事も計算づくでした。・・・それまでは成績が良くなかったから、いつも叱られていて嫌な思いをしてきたが、二度めの授業では全てが復習になり、先生の話す内容さえも前もって分かっている状態でした。・・・

彼は、意図的にそうして留年し、7年目の一年を有意義に過ごして行きます。・・・修学旅行も二回。運動会も二回。全てが二回経験します。・・・勉強も二回です。・・・

その頃は、ピーターパンシンドローム?なんて考えていたけれど、今思えば「いいね~」と感じます。自分の意志で考えて、ゆっくりと小学校を卒業する。勉強も遅れるどころか完璧な状態で中学校へ進学できる。・・・

今の留年制で問題視されているのは、こどもたちが精神的に違う処へ向かうのではないか?周りの大人が差別するのではないか?いじめに遭いはしないか?などなどが懸念されます。・・・でも、本人の意志ならそうはならないし、目的を持っているのならそれなりに効果も期待できるのではないでしょうか?・・・

慌てて大人になる必要もないのです。・・・また、子供の内でしか経験できない事もたくさんあります。勉強もその中の一つです。出来ない!分からない!まま、進学して行く今の教育の流れが、果たして本当に子供たちの為になるのだろうか?・・・興味のあるものに集中して、将来研究者になるとか、その道のプロになるとか、そんな考えで育てている親や教師がどれだけいるでしょう?・・・結局右に習え!的な考えで、子供たちの夢や希望を摘んでしまってはいないだろうか?・・・みんな同じように何も考えもなく大学に入り、卒業する。しかし、就職先がない。今の企業は、そんな人材はいりません。何かに特化しているエキスパートが必要なんです。・・・就活は、もう中学生から始めるべきです。どこの企業に行きたいか?そこで何をするのか?また、気になってしようがない興味のある分野を、生業として頑張っている企業を探して、将来就職しようかと考える事も必要です。・・・そうして小学生から就活を始めていたら、きっと企業は採用します。そして、即戦力です。しかも愛社精神はずば抜けている。・・・

それもこれも、本人が「夢」を持っているかどうかで、全てが決まります。具体的に・・・

だから、私は初めに面談する子供たちに聞きます。・・・

「将来の夢や希望や興味のある事は、なんですか?」・・・

夢を持っている人間は、とんでもなく強いです。・・・

子供の頃の夢は小さくて儚いです。・・・それを膨らませる事が出来るのは、「親」です。・・・

なかなか、親どもは自分の子供の夢を軽視していて、「そんな事言っても、すぐ違う事になってしまうから、一々取り入ってたら話にならんし、将来の事なんて分からんだろう!」とか言いながら、子供たちの夢を潰して、自分たちの夢を押し付けようとする。・・・困ったものです。その結果が、昨今の就職難。出来ない子供達。などなど・・・

夢を持とう!・・・私が言う夢と言うのは、幻の夢ではなく、現実にするための夢です。・・・

小学生をやり直した主人公は、きっちりと計画を立てて、直近の夢を実現させました。・・・デメリットもあったがおおむねメリットとなって、この話は終わりました。・・・

当時は「そんなバカな~」なんて思いましたが、それも「アリ?」かもしれないな~と感じたものです。・・・

挿入歌の中の一節です。・・・「さよなら族は、きみにもある。みんな行って、しまうのか~?」・・・(定かではないが?)・・・

明日に、期待!・・・

・・・気になったので、調べてみました。・・・

題は、「きみは、サヨナラ族か」です。・・・昭和52年の少年ドラマシリーズです。・・・

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