受験地獄のは・じ・ま・り～・・・

　不安・悩み・焦り・落ち込み・イライラ・等々、今後受験生を襲い始めます。

どんどん暗闇の中に引きずり込まれていきます。まるで、先の見えないマラソン。止まると何が起こるか分からないから走る。少しでも早く、早く、早く。

少しでも早く、光をみたい。

我々は、足元を照らす小さな提灯を持ち、目の前の道だけを照らし帆走し続けます。更に、進むべき方向を指し示していきます。

そして、少しずつ最初は小さな、小さな光が、段々と大きくなりまぶしく輝いて、そこに大きな扉がある事に気付くのです。

そこまで行けば、少しのチカラで大きな扉は開きます。

さわやかな春風と暖かい日差しとが包み込んでくれます。

そして、真新しい制服を着て新たな校門をくぐります。

で、今のこどもたちの場所は・・・

暗黒世界の入り口に立ってます。

あらゆる不安と格闘しながら、どんどんと受験地獄へ突入していきます。そこを通り抜けないと出口はない。

更には、そこを通り抜けたものだけが、一段大人の階段を上るのです。

経験です。

ただし、そうでない子もいます。そういう子は、別の機会に大人への階段が用意されています。

さて、今後学校では非情の世界が待ち受けています。

「その高校へはいけません！ムリです！」

「いや～でも、こないだのテストでは・・」

「ムリです！」

「えっ？そんなぁ～～～」

実は毎年こういう会話が出てきます。ぎりぎりまで本当の事が分かりません。教えてもくれません。

最後は、見捨てます。

これも親ごころです。下手に行けるかもで受験して落ちたら大変な事になるからです。

無駄な事はさせないで、傷つくことなく、無難な方向へ導こうとする考えです。

我々はそういう場合、代替案を提案します。こどもたちの将来が大事だからです。更に、その子の性格なども考慮し先の３年間を学習に費やし、その後の夢の実現に少しでもプラスになるような案です。

その子の将来に向けて、しっかりサポートしてくれる高校を提案します。当然合格できる事も考慮します。

だから、思いっ切りがんばれ！出来る事はとことんやれ！最後はなんとかなる。なんとかしてあげる！

ただし、努力した子限定です。

明日に、期待！