イチコクブログの方にツーリングの様子はアップしましたが
こっちのブログでは今後の為にアクシデントのことなんかを書いてみようと思います。
結論から書くと転倒が3回(2人)、パンクが2回(1人)とまあまあアクシデントがありました。
林道でのパンクは回避のしようがないと思いますが
転倒はどうだ？怪我しなかったのか？なんてことを考えてみようかと。
（ダートに突っ込んでく直前）
まず1度目の転倒は林道栢ヶ舞線に入って間もない時でした
この栢ヶ舞線っていうのがそもそも狭い林道で
雨が降ると泥濘が酷く初心者にはまあまあ辛い林道だったようです。
転倒自体は上り坂の泥の路面でフロントが何かに弾かれた拍子にヌルっと転んで
スピードはそんなに出てなかった感じです。
転んだ先が泥の斜面でミラーが回ってマフラーに傷がつきましたが他は大丈夫そうでした。
2回目は御荷鉾スーパー林道に入ってからで
ほとんど誰も気づかないうちに転んで起こして走り出してという感じだったみたいです。
下りでスピードが出ちゃってて、フロントが行きたい方に向かなくて
強引に曲がりたい方に倒したら後ろが滑ってズサーって転んだとのこと。
3回目はこの看板の後のスーパー林道の最後の方で
左コーナーのイン側に寄りすぎて制御不能となりフロントから滑って転びました。
ここで思ったのがバーエンドまで覆われてるハンドガードって効果絶大だなと。
外観は削れてますがレバーにはダメージが無くその後の行程も無事こなせました。
計2人で3回の転倒となったのですが怪我はどうなの？っていうのが気になりますよね。
打撲で腫れたのと
切り傷で少し出血しました。
この画像をモザイク無しで横浜で休日出勤していた梅島に送ったところ
「装備が甘くない？」という返信が送られてきましたが、おっしゃる通りです。
これ2人とも脛までガードしてるブーツだったらノーダメージだった可能性が高いです。
今回、装備が間に合わなかったりでオフロードブーツ履いてなかったのが初心者の4人
そのうち2人が転倒して怪我を負うという状況。
準備不足以外の何ものでもなく目も当てられません。
最終的にみんな「こりゃオフロードブーツ買わないと怖くて走れないな」って言ってました。
次にパンクですがフロントがリム打ちによりチューブに穴が開きまして
メカニックの一鉄が参加してたので現場で復旧させました。
これに関しては丁度電波が通じないとこだったぞ、一人だったらどうする？
ということが頭をよぎりまして
今回、自分が持って行ってたのはスマートエアポンプ（電動空気入れ）とL型レンチのセットだけだったので
スマートエアポンプで空気を入れつつ電波の通じるところまで行きレッカーを呼ぶぐらいしか思いつきません。
まあ、そこまで出来ればOKな気もしますがパンク修理剤ぐらい持っていても良いかもしれないなと思いました。
リアのパンクはセローのチューブレス車だったので手持ちのパンク修理キットでなんとかなったようです。
なかなか長い釘が刺さってたのですが上手いこと空気が抜けずに走れていたようですね。
これもパンク修理キットを持っていたからこそ復旧できたことです。
無かったらお手上げでレッカーを呼ぶしかないですね。
今回はかなり色々と勉強になりました。
備えあれば憂いなし
こんなに必要？とか、やりすぎじゃない？っていうぐらい準備した方が良いということが分かりました。
最後にこれは梅島がいつも言っていますが
「洗車は最大の整備」です。
特に林道を走った後は汚れが多いので、次に乗るまでに洗車をすると思うんです。
帰ってきたらこんな状態ですから。
こんな感じでキレイに洗車をしたんですが
ふと見ると太めのタイラップが切れてフォークとフォークガードの隙間に挟まってたんですね。
ん～これはどこから落ちたんだ？？大丈夫なのか？
なんてことが気になってまして次に乗ってきたときに一鉄に聞いてみようと思ってます。
その他は緩んだり破損してる部分も無さそうで安心しています。
ただ洗車をするだけじゃなくてガタつきがないかな、なんて確かめながらが良いですよ。
こんな感じで今回のツーリングはアクシデントがありました。
2回の転倒は自分の目の前で起こりまして
自分的にも準備不足を痛感し危機感を持ったので次回までに改めたいと思います。
走っていて楽しいし、景色が良いとこに到着すると達成感みたいなものもありますが危険とも隣り合わせです。
何が起こっても自己責任。自分で解決できるよう準備をして楽しみたいと思います！
色々と書きましたが･･･
林道ツーリングめっちゃ楽しいです！！
