そのルックスからスポーツスター乗りに根強い人気の
バンス&ハインズのショートショットですが販売しているサイトなどには
「インジェクションチューニングをお勧めします。」なんて書かれています。
今日は何故そんなことが書かれるのかをお教えいたします。
まずはマフラー・エアクリ交換済み・チューニング施工前のグラフです。
(スロットル開度は100%)
いや~酷いですね。
2200RPMの辺りで「はぁ?」ってぐらい落ち込みます。
こんなの乗りにくくてしょうがないです。
で、この状態からチューニングをすると・・・
キレイに落ち込みが解消されています。
二つのグラフを並べると
こんな感じにハッキリと差がわかります。
と、ここまでがスロットル開度100%のグラフです。
そうですね100%なんて使う方どの位いるのでしょうか?
ほとんどいないと思います。
ですので今日はよく使われているであろう20%のグラフをお見せします。
まずチューニング施工前・アクセル開度20%
やはり酷い落ち込みです。
これでは2000~2500の間でもたつきます。
これをチューニングしたアクセル開度20%ですと
しっかりと解消されました。
二つを並べると
これだけ解消されれば乗りやすいですね。
ということでバンス&ハインズのショートショットのグラフを見ていただきましたが
見ていただいた通りチューニングしないと乗れたもんじゃないですね。
ショートショットだけではなく短くて、抜けの良いマフラーは大体こんな感じです。
施工する側としてもとてもチューニングに手間と時間のかかるマフラーだそうです。
ただやればその効果は歴然ですよ。
ショートショットはインジェクションチューニングをオススメしますでは無くて
ショートショットはインジェクションチューニングを必ずやりましょう!!