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一国サイクルワークス ジュンブログ

ハーレーダビッドソンカスタムショップ一国サイクルワークス営業二見のブログです。

なぜショートショットはそのままでは乗れないのか。

2021-11-18 19:12:03 | インジェクションチューニング

そのルックスからスポーツスター乗りに根強い人気の

バンス&ハインズのショートショットですが販売しているサイトなどには

「インジェクションチューニングをお勧めします。」なんて書かれています。

今日は何故そんなことが書かれるのかをお教えいたします。

 

まずはマフラー・エアクリ交換済み・チューニング施工前のグラフです。

(スロットル開度は100%)

いや~酷いですね。

2200RPMの辺りで「はぁ?」ってぐらい落ち込みます。

こんなの乗りにくくてしょうがないです。

で、この状態からチューニングをすると・・・

キレイに落ち込みが解消されています。

二つのグラフを並べると

こんな感じにハッキリと差がわかります。

と、ここまでがスロットル開度100%のグラフです。

そうですね100%なんて使う方どの位いるのでしょうか?

ほとんどいないと思います。

ですので今日はよく使われているであろう20%のグラフをお見せします。

まずチューニング施工前・アクセル開度20%

やはり酷い落ち込みです。

これでは2000~2500の間でもたつきます。

これをチューニングしたアクセル開度20%ですと

しっかりと解消されました。

二つを並べると

これだけ解消されれば乗りやすいですね。

 

ということでバンス&ハインズのショートショットのグラフを見ていただきましたが

見ていただいた通りチューニングしないと乗れたもんじゃないですね。

ショートショットだけではなく短くて、抜けの良いマフラーは大体こんな感じです。

施工する側としてもとてもチューニングに手間と時間のかかるマフラーだそうです。

ただやればその効果は歴然ですよ。

ショートショットはインジェクションチューニングをオススメしますでは無くて

ショートショットはインジェクションチューニングを必ずやりましょう!!

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