至仏山・娘と登山でルンルン♪♪

2005年08月08日 | 徒然

 今日は年に一度の娘との登山。と言っても今回で去年に続いて2回目だけど・・。(^^ゞ 行き先は尾瀬・至仏山です。本当は昨日登って、今日尾瀬ヶ原を歩きたかったけど、娘は親父とあまり長く一緒にいたくはないのか、日帰り山行となった。

 自宅を午前2時50分ころに出発。途中のコンビニで食料の買い物を済ませて、関越道に乗り、沼田で降りて戸倉へ向かう。戸倉で車を駐車させ、バスで向かう予定だったが、今日はマイカー規制をやってないようだ。そのまま鳩待峠まで行けてしまった。午前5時35分ころ到着。バスだと午前7時ころから登山予定だったが、大幅に早まって至仏山登山口を午前5時50分ころ出発することとなった。どうせ私達親子の速度は人の1.5倍はかかるので、早まってよかった、よかった。昨日は雷雨だったそうだ。そのせいか天気はちょっとガスっているのだが、所々青空も見えるので、晴れるかも・・・。


 登山道に入ってすぐ、親切な単独山行の人が、花などを教えてくれながら、少しの間一緒に歩く。「この先オヤマ沢田代までは1時間くらいですよ。」と教えてもらって別れたが、1時間たっても全然着かない。1時間半かかってやっと着きました。なんて遅いんだと意気消沈したけど、地図をみたらコースタイムは1時間半になっていました。な~んだ、案外普通のペースで登って来てる。笠ヶ岳への分岐を過ぎると、尾瀬ヶ原側への眺望が開けました。素晴らしい眺めです。しかし、尾瀬ヶ原はガスに覆われていて見えませんでした。登山道の先にはピークが見える。あれは小至仏だろう。娘は「え~!あれ登るの~!」って言って驚いていた。私もけっこうな岩山なので驚きました。その場所でウィダーインゼリーを飲んでパワーを補給し、さぁ登るぞ!



 小至仏へは思っていたより楽に着きました。180度の眺めだ。でも尾瀬ヶ原はまだガスの中。残念。写真と水を飲んですぐに出発。行き先には大きい至仏山がそびえ立っています。ここからは稜線を至仏山頂めざして歩きます。コースは岩場の通過が多くなって来て、岩場に慣れていない娘はだいぶ遅くなる。崖になっているところを見て「ひぇ~~、すごい!こわいよ~!」と叫んでいた。そうこうしながらやっとのこと頂上到着。でも頂上はガスで覆われていました。尾瀬ヶ原方面はまったく眺望なし・・。

 頂上には平日にしてはかなり多い登山者がいた。丁度いい場所で休憩していた私達に、「すいません写真撮ってもらえますか。」の荒らし・・・。おいおい、こっちは飯食ってんだけど・・・。辟易したが、顔はニコニコと。私も娘もパン二つをほおばり、ペットボトルのジュースを飲んで、15分くらいで出発。山の鼻方向へ下山する。


 山の鼻への下山は頂上から直線的に下降する標高差約800メートルのルートで蛇紋岩がおおく、これがまたツルツルと滑る代物です。登山初心者の娘がいるので、どうしようか迷ったが、尾瀬ヶ原を若干でも体験させたくて、こちらにコースを取りました。下降するにしたがって、段々と尾瀬ヶ原のガスも取れてきた。そして高天ケ原では少々霞んでいるがすばらしい尾瀬ヶ原を見ることが出来ました。山の鼻にある山小屋の赤い屋根も近くに見える。易しい鎖場も無難に抜けて、もうすぐだ・・・なんて思っていたら・・・いつまでたっても尾瀬ヶ原に出ない。あんなに小屋が近くに見えたのに、なかなか着かない。もう膝が笑って、降りるのはごちそうさまっていう感じになりました。娘に「ガンバ!ガンバ!」なんて言って、自分を叱咤し、ついに森林が開けた!尾瀬ヶ原に到着だ~!




 娘にとっては初めての尾瀬ヶ原。「すごいね~。すごいね~。」の連発。ここまで感嘆してくれると、親父もうれしいものだ。池塘を見たり、花を見たりもした。尾瀬ヶ原にはかなりのハイカーがいた。山の鼻には小学校の遠足らしき団体もいて、とても賑やか。鳩待峠への帰り道は二人してクタクタになって歩いた。
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