いよいよ、廃炉に向けた作業が本格的になるということになります。が、福島第一原発に関して認識が私と世間では少しずれががると私は感じております。
なぜかと言うと、福島第一原発の被害は地震そのものによるのではないと考えています。原子炉は地震の揺れで安全に停止しています。しかし、その後の地震によって引き起こされた津波によって被害が出たと言う認識です。地震と津波は一体ではないからです。
この辺はニュースの伝え方も地震を強調しすぎているとも思っています。原子炉の耐震設計や安全システムは完璧ではないにしろ、地震による破損は今までにないし、危険な揺れを感じれば安全に停止していますから。
福島第一原発の廃炉が安全に進捗することを願っています。
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