現在はSUV全盛ですが反面、セダンやステーションワゴンは廃れてしまい、販売たるや惨憺たる有様です。
正直な話、SUVは使い勝手がいいですし、何よりも見晴らしが良いので視界が広くなります。一番のメリットでもあります。しかし、国内の道路事情よりも国際戦略と称したサイズが優先され、扱い難くなっているのも事実です。
小型乗用車の5ナンバーは少なくなり、ちょっと扱い難いなあと思っていたら、軽自動車ではありますがスズキのハスラーが誕生し、今年は三菱からek X(イーケークロス)が誕生しました。
軽自動車ですからサイズや排気量の制限が厳しいですが、スズキと三菱はその中で工夫して使い勝手いいものを出してきました。ハスラーは街中でけっこう見かけますね。可愛らしい感じがして一目でハスラーとわかるデザインが秀逸です。
ek Xは発売されたばかりなのでこれからというところです。フロントマスクはD:5を意識してちょっといかつい感じではあるのですけど、いかにもSUVという感じです。
内装もこれが軽自動車かと思うようなチープさを排した感じです。タッチしパネルのエアコン操作パネルなんかはなかなかの感じですね。
流石に豪華さはありませんが、軽自動車と思えない感じです。
三菱自動車はクレーム隠蔽や燃費偽装などでその信頼感が地に落ちてしまったのですが、これからが信頼を取り戻すための勝負どころです。
三菱自動車は奮起して頑張って欲しいですね。トヨタやホンダだけじゃ寂しいですからね。