東京 広尾 魚料理 「福田屋」

広尾に来るとお昼はここに昔から決めています。
なんというか定食屋です。
本来は広尾の商店街の魚屋ですが、
魚屋としてはあんまり機能していないように思います。
地域柄、昔からのお得意さんへの配達が多いのでしょうか。
勝手に決めて申し訳ありませんが。、
夕方近くになるとガラスケースの中の
品物が少々増えますが、
地元の住人やお店相手の様な感じです。
脇の細い通路から奥に
カウンターの席があり
ランチタイムは定食中心
で営業しています。
夜は行ったことがありませんが、
どうなんでしょうか。

メニューはお刺身と煮魚と焼き魚ですが、
煮魚と焼き魚は開店前に仕上げてあり、
注文すると、暖め直してて出てきます。
調理してから少々時間が経っているので、
特においしいとは言えません。
焼き魚も同様です。
おかずとしての量が
ちょっと少ないかも知れませんが、
この地域で1,000円程度の価格だと
この辺で妥協でしょう。

お勧めは
「鰺のたたき」と鰹のお刺身です。
鰹のお刺身は特によいです。
いつ行ってもねっとりした新鮮な鰹をいただけます。
しかし、マグロのお刺身はあんまり勧めません。
単に私があまり好きでないだけかもしれませんが。
鰹はいつも生きのいい物を使っています。
また、鰺のたたきは、
これ自体はどうと言ったものではないですが、
たまに食べるとおいしいです。
ここのはとても新鮮です。
鰺のたたきを食べている人を
こんなに見かけるお店は
なかなかありません。