天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

朝雲

2019-11-04 17:39:03 | 日記
 今年は柿の生り年なのか、散歩の先々で柿の実が満艦飾のように稔っていて、心が豊かになる。やはり、令和天皇のご即位の有り難さが自然、こんな処にも現れてくる。あれも見この木も見していると、ついオーバーランになってしまって、すぐ腕時計が万歩達成を知らせてくれる。けさの朝雲も、陛下に対する柿の如く、太陽のご来光に向かって整列しているようで清々しかった。
 今週は忙しい。自分のピンポン練習のほかに、6日(水)から卓球ワールドカップ団体戦が東京で始まる。男はお馴染みの張本智和、丹羽孝希、水谷隼のほかに、吉村真晴、神巧也が出場。女子は伊藤美誠、石川佳純、平野美宇に佐藤瞳のラインナップ。ベラルーシ・オープンで中国選手を倒して優勝、勢いに乗る早田ひなが出ないのは淋しい。
 翌7日(木)はこれぞ世紀の一戦、井上尚弥とノニト・ドネア(フィリピン)のワールド・ボクシング・スーパーシリーズ決勝がさいたまスーパーアリーナで行われる。井上は源平合戦の公達武者のように、絵に描いたように爽やかで、とにかく美しい。
 9日(土)、10日(日)は京都で女子野球ジャパンカップ。これを最後に集団引退が決まっているので、現役最後の色とりどりに美しい姿は見逃せない。
 10日からはいよいよ、年寄りにお待ち兼ねの楽しみである、大相撲が始まる。11月福岡場所。当地は酒も肴も美味いのが良い。いやいや東奔西走、身体が持つかなあ。
 沖縄・首里城全焼の焼け跡から焦げた分電盤が見付かったから、これが出火原因という短絡した報道が理解できない。焦げたと言っても建物全体が全焼しているのだから、生で見つかったというのなら逆に怪しむべきであるけれど、焦げたり焼けたりしているのは当たり前のことではないのか。分電盤出火説を主張するなら、通常の焼け跡の焦げ方でなく、ショートなり電気系統のトラブル特有の焦げ方をしている説明がなければ、読者・聴視者は到底すんなり頷くことができない。どうして報道機関はそんなに粗忽な思考回路になってしまったのだろうか。ひょっとして思考する回路が元々全く無くて、誘導する方向に投げ餌があればすぐ喰い付く、垂れ流しが報道の基本路線だったとしか思えない。いやはや。

井上の 戦ふ姿 錦絵か
爽やかに撃つ ぱんち美し







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