天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

蜜柑

2020-03-16 12:17:30 | 日記

 米FRB(連邦準備制度理事会)が日曜日の緊急利下げに踏み切り、週明けの日本市場も意識したけれど、本邦株式市場は週末のダウに倣って急反発とはならず、プラス・マイナスを往ったり来たりの模様眺め。この切れ味の悪さでは、今夜のG7首脳緊急テレビ会議で、大胆かつ効果的なCOVID-19及び金融市場対策を打ち出さなくては、市場不安定化に歯止めが利かなくなる危険性が生まれそうである。実質ゼロ金利導入で後がなく、さらなる爆発的感染拡大や金融機関等の大型倒産が突発すると、市場はフリーフォール(自由落下)に突入する異次元の相場展開が予想される。
 そうした中、根本原因である新型コロナウイルスの発生源について中国側が米軍部説を流し、誰が真犯人という永遠に結論が出ない禅問答に逃げようとしている。感染拡大を旧来の布団を被って通り過ぎるのを待つ古代からの方法でなく、適切な医療技術が求められているのだけれど、医学の進歩がパスツール以降ぱったり止まって全くあてにならない。医学者とか医療専門家はテレビや新聞上での呼称で、実態はゼロに等しく無力である。ただ、現象的に面白いのは、各国の感染状況を見ると、中国との濃厚接触度に応じて被害が広がっていることである。これまで外交や通商政策上どうして?という謎の決定も、今回のリトマス紙反応から見て取れることが、ウイルスの起源の追究以上に興味深い。
 いまだにSARS(重症急性呼吸器症候群)の解明や治療法に知恵が回らない医学のレベルを当てにせず、独自の予防薬として柑橘類の潤沢摂取に勤しむことにしている。ちょっと前まではワインと清酒を採用していたけれど、不安が高じるとつい服用し過ぎて、かえって肝臓など健康に良くないことを自覚した。ミカン類がCOVID-19によく効くことを公表すると、マスクやアルコール消毒液のように良からぬ奴に買い占められ品薄になると、自分で自分の首を絞めるので内緒にしていたけれど、ようやく段ボール箱に夏ミカン1箱、伊予柑1箱、八朔2箱、清見オレンジ2箱、はるみ2箱、せとか1箱、不知火3箱の備蓄が完成したため、オープンにした。コツは温州ミカンのように甘くて美味しいけれど、皮の柔らかい種類は保存中に傷みやすいので避け、また厚皮物も箱から出して風を当てるようにしている。
 英単語の検索ランキングが出ていたけれど、1位quarantine(隔離)、2位pandemic(感染大流行)、3位<a paid>leave(<有給>休暇)、と新型コロナウイルス関連が上位3位を占めているとは、パンデミックの世の中を象徴している。

みかん以て
コロナ防ぎ得
しかあれど
株の落ちゆく
止むくすり無し



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