天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

神風待ち

2021-07-11 21:28:21 | 日記

 東京五輪は予定通り開催するけれど、コロナ感染拡大を避けるため、大半の競技を無観客にするとは、中途半端でみみっちい過ぎる。学生時代に友人が、先っぽだけ入れさせてくれ、と言いくるめて上手く出来たと自慢していたのと同じようなもので、一旦やり始めれば途中で止まるわけがない。
 政府首脳にここまで計画を進めてきた固い意志と実行力が備わっているのだから、もう世界の実験場としてトコトンやった方がスッキリするのではないか。後の事は野となれ、山となれ、死屍累々となっても、本邦史上何度も見せてきた日本の復興力を世界に示してやれば良い。
 それも計算に入れての菅首相のこれまでの決断なのだろう。優柔不断と節操の無さが、失敗に一番結び付きやすい。散華の美しさを追求し、ここは乾坤一擲、一か八かで、盛大にスポーツの祭典をやり遂げるのが、金メダルを目指して頑張っているアスリート・ファーストの理念にも適うのではないだろうか。
 案外、取り越し苦労に終わって、変異株が混じり合って耐性が強化され、何事もなく年内終息に向かうかもせれない。神州不滅の我が国には、土壇場に神風が吹くことを信じよう!

野朝顔に
翼を鳴らす
鳥独り
餌を求ぐならず
宙を翔けむと







 50年ほど前に『猫は夢を見るか』というテーマの国際学会を京都・宝ヶ池会議場で聴講したことがあるが、鳥もキスをすることがあるのだろうか? 梅雨が一時上がり、虹が出ていると聞いて表に出ると、鳥が唇を交わしていた。

人もする
口づけすさび
鳥たちも
嘴交わす
虹の架け橋

 




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