天愛元年

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
新元号『天愛』元年にスタート

分らぬことばかり

2021-02-27 12:10:07 | 日記

 ついこの間、孫、子の顔も見られない正月を送ったとコロナを嘆いていたのに、もう2月末。慌てて3月分のNHKラジオ英会話テキストを買いに行った。切りよく3月1日から会話の台本の新シリーズが始まる。なかなか実用的なテーマで為になると思いつつも、聞き流して全く身についていない。月曜から気持ちを入れ替えて真面目に取り組もう。今晩は満月とか。28日の月末を満月で迎えるとは、これこそホントの満月という気がする。
 英語の勉強も長いだけでさっぱりだけれど、経済金融の仕組みもさっぱり分からない。「株急落1202円安」と大きく報道されている。原因は米金利上昇警戒と書いてある。これまで低金利の中、投資先が他にないので株式が買われて上昇してきたと説明される。しかし、ここに来て金利が上昇しだして債券に資金が流れるから、株価が売られたという話を聞く。ふんふん、であるけれど、その解説の中に、金利が上昇するのは債券価格が下落するからとある。そうしたら、債券が売られて、金利が上昇して、株式が売られ、株価が下落したことになって、最初の説明と矛盾し、何が何だか分からなくなる。こういう理屈も分からないから、株式投資に挫折するのだと自戒している。
 もっと訳が分からないのが「原発ゼロにはハードル」があると業界寄りを示した立憲民主党の枝野幸男代表の姿勢。それでは関電原発を支えた高浜町の元助役と何ら変わらない。政党の代表が民間企業とその組織の利益を代弁するのでは公党と言えず、私党そのものである。やっと自社馴れ合いの55年体制の脱却かと期待された民主党政権が単なる公務員と教職員と経団連加盟大企業の使いっ走りだった体質が何の反省も臆面もなく続いているのには、がっかりというか、呆れるというか、失せろと言いたい。
 もう一人失せてもらいたいのは、ストーカー規制法改正案提出の記事の中で、別居中の妻の車にGPS機器を取り付けた男らに対し、「見張りに当たらない」との判断を示した最高裁判事である。この人物の頭はどこまで世間からずれているのか。戦後、裁判官は職務上の責任は問われないという馬鹿げた憲法を施行したから、怪奇な裁判官が司法界をのさばるのを許している。安倍前首相や自民党政権が改憲を唱えるのは、どこをどう言う風にとはっきりしないから賛同できないけれど、裁判官無責任条項だけは憲法改正して撤廃すべきである。

信なくば
立たずと言へり
選ばれて
御用聞くのみ
虚しかるべし