私たちの「免疫」を語るうえで、忘れてはならないのが「リンパ」です。
リンパの循環をスムーズにして、免疫力を高めるイルチブレインヨガの「全身たたき」を紹介します。
冬になると、何度も風邪をひく人がいます。
そんな人は、リンパ球が減っている恐れがあります。
リンパ球は、風邪のウイルスをやっつける役目を持っています。
風邪をひいたとき、首などのリンパ節が腫れることがありますが、これは身体の中をパトロール中のリンパ球が、侵入した病原体をリンパ節で見つけ出し、闘っていることを意味します。
リンパにはもう一つ、大事な仕事があります。
それは、私たちのカラダの中で日々生まれているがん細胞などの異型細胞を除去することです。
人間の体内で1日にできる異型細胞の数は数千個とも言われています。
しかし、リンパがいるおかげで通常はがんを発症せずに済みます。
「風邪は万病のもと」と言われるのは、風邪をひいてリンパ球が減ると、悪質な細胞を除去する働きが衰えるからです。
リンパ組織をしっかりと働かせるために重要なのが、リンパのスムーズな循環です。
リンパは全身をめぐっていますが、その際のポンプの役割を果たすのは筋肉です。
血液の場合は、心臓がポンプとなって全身に送ってくれますが、リンパにはそのような臓器はありません。
このため、筋力が衰えていたり、カラダを動かさないでじっとしたりしていると、リンパは重力に従って下の方に滞ってしまいます。これがむくみです。
イルチブレインヨガの「全身たたき」は、カラダ全体の筋肉をくまなく刺激して、リンパのめぐりをスムーズにする体操です。リンパの循環を促し、免疫力を高めることができます。
リンパ管は身体の表面近くにあるため、リンパマッサージも効果的です。

イルチブレインヨガの<全身たたき>
1.頭と顔をたたく
指を立てて頭のてっぺんから頭全体を指先で軽くたたきます。
さらに、額、まゆ毛、目尻、こめかみ、目の下、ほお、歯茎、アゴなど、顔を順番にたたいていきます。
首も全体的に軽くたたきます。

2.肩から腕をたたく
左腕を伸ばし、手のひらを上に向けます。右手のひらで左の肩から指先に向かってたたいていきます。
次に、左の手のひらを下に向けて、手の甲から肩までたたきます。
その後、親指を立てて肩から親指までをたたき、小指から脇までたたきます。
さらに、左脇を10回程度たたき、胸をたたきます。
手をかえて、同様に右腕もたたきます。

3.胸とおなかをたたく
両手で胸からみぞおちまでをたたき、左の肋骨の下、胃のあたりを10回ほどたたきます。
右に移動して肝臓のあるエリアを10回ほどたたきます。
みぞおちに戻り、おなかをたたき、少し前かがみになって腰にある腎臓の部位をたたきます。

4.脚をたたく
お尻から脚の後ろ側を両手でたたきながら降りていきます。
かかとまでいったら、足の甲を通って脚の前面を上がっていきます。
太ももまで来たら、両足の外側をたたきます。
そのままくるぶしまで降りていき、内側のくるぶしを通って、太ももに再び上がっていきます。
太もも内側からおなかに上がってきて下腹を10回ほどたたきます。
全身をたたき終わったら、手で肩からつま先までなでおろします。

全身たたきは、20分ほどかけて入念に行います。
リンパ液や血液の流れをスムーズにしてくれます。脳活性化にも効果的です。
たたく場所の感覚を十分に感じるように心がけましょう。
イルチブレインヨガの体験は
札幌スタジオ ←クリックしてネ
札幌市中央区南3条西2丁目 札幌エルムビル5F
℡011-222-2995
リンパの循環をスムーズにして、免疫力を高めるイルチブレインヨガの「全身たたき」を紹介します。
冬になると、何度も風邪をひく人がいます。
そんな人は、リンパ球が減っている恐れがあります。
リンパ球は、風邪のウイルスをやっつける役目を持っています。
風邪をひいたとき、首などのリンパ節が腫れることがありますが、これは身体の中をパトロール中のリンパ球が、侵入した病原体をリンパ節で見つけ出し、闘っていることを意味します。
リンパにはもう一つ、大事な仕事があります。
それは、私たちのカラダの中で日々生まれているがん細胞などの異型細胞を除去することです。
人間の体内で1日にできる異型細胞の数は数千個とも言われています。
しかし、リンパがいるおかげで通常はがんを発症せずに済みます。
「風邪は万病のもと」と言われるのは、風邪をひいてリンパ球が減ると、悪質な細胞を除去する働きが衰えるからです。
リンパ組織をしっかりと働かせるために重要なのが、リンパのスムーズな循環です。
リンパは全身をめぐっていますが、その際のポンプの役割を果たすのは筋肉です。
血液の場合は、心臓がポンプとなって全身に送ってくれますが、リンパにはそのような臓器はありません。
このため、筋力が衰えていたり、カラダを動かさないでじっとしたりしていると、リンパは重力に従って下の方に滞ってしまいます。これがむくみです。
イルチブレインヨガの「全身たたき」は、カラダ全体の筋肉をくまなく刺激して、リンパのめぐりをスムーズにする体操です。リンパの循環を促し、免疫力を高めることができます。
リンパ管は身体の表面近くにあるため、リンパマッサージも効果的です。

イルチブレインヨガの<全身たたき>
1.頭と顔をたたく
指を立てて頭のてっぺんから頭全体を指先で軽くたたきます。
さらに、額、まゆ毛、目尻、こめかみ、目の下、ほお、歯茎、アゴなど、顔を順番にたたいていきます。
首も全体的に軽くたたきます。

2.肩から腕をたたく
左腕を伸ばし、手のひらを上に向けます。右手のひらで左の肩から指先に向かってたたいていきます。
次に、左の手のひらを下に向けて、手の甲から肩までたたきます。
その後、親指を立てて肩から親指までをたたき、小指から脇までたたきます。
さらに、左脇を10回程度たたき、胸をたたきます。
手をかえて、同様に右腕もたたきます。

3.胸とおなかをたたく
両手で胸からみぞおちまでをたたき、左の肋骨の下、胃のあたりを10回ほどたたきます。
右に移動して肝臓のあるエリアを10回ほどたたきます。
みぞおちに戻り、おなかをたたき、少し前かがみになって腰にある腎臓の部位をたたきます。

4.脚をたたく
お尻から脚の後ろ側を両手でたたきながら降りていきます。
かかとまでいったら、足の甲を通って脚の前面を上がっていきます。
太ももまで来たら、両足の外側をたたきます。
そのままくるぶしまで降りていき、内側のくるぶしを通って、太ももに再び上がっていきます。
太もも内側からおなかに上がってきて下腹を10回ほどたたきます。
全身をたたき終わったら、手で肩からつま先までなでおろします。

全身たたきは、20分ほどかけて入念に行います。
リンパ液や血液の流れをスムーズにしてくれます。脳活性化にも効果的です。
たたく場所の感覚を十分に感じるように心がけましょう。
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