こまちゃん

爺婆ふたり生活の日記

とろろご飯

2011年04月04日 | 子供と孫
昨日、娘二人がそれぞれ夫が留守と言う事で子供たちを連れて昼食を食べに来るようになっていた

最初に次女が来た
「行ったら、タケちゃんの風呂入れて」と言われていたので
昼食の下ごしらえを済ませて流し台を沐浴のできるようにしておいた

二週間ぶりの赤子の体は驚くほどしっかりしていた

気持ち良さそうに湯に浸かっていると
(ブクブク)と音がして泡と共に黄色いものが浮かんできた
「どうしようか」
「ま、このまま体を洗っちゃおう」と頭を洗いだすと
再び(ブクブク)という音とともに先ほどより大きな黄色い物体が浮かんだ
「もうダメ。お湯替えるわ」と赤子を夫にタオルで包んで抱いてもらい湯を入れ替えた

慌ただしく沐浴を終えて授乳をしていると長女たちが来た

今日の献立はお好み焼きととろろご飯である

ホットプレートの周りにお餅と牡蠣を並べ真ん中でお好み焼きを焼き始めた
次女が
「お腹すいたわ」と待ちきれないようで
朝から夫が用意していたとろろの入ったすり鉢を眺めて
「味見しようかな」等と言って茶碗にごはんをつけ出した
その様子に皆が台所に集まってきて
まだ、11時過ぎたところなのに食事が始まった

「おいしいね」と孫たちの好評もあってとろろはあっという間になくなり
ホットプレートの上もきれいになくなっていた

時計を見るとまだ12時

その後、ゲームやパソコンで遊んでいた孫たちは長女に連れられてケーキを買いに行った
「まだ、食べれるの?」
「別腹やわ」

孫たちが帰って来ると何やら絵を描きだした
ケーキに飾るようだ

「お爺ちゃん、お誕生日おめでとう」と祝ってくれた

皆が帰った後、
わずかに残ったとろろを持ち帰った長女から電話があり
「大和芋を買ったからこれからつくる」と言っていた

お昼にあれだけ食べたとろろを夕食にまた食べると言う事におかしくなった
「じゃ、バイバイ」と電話が切れるとその声が余韻に残った
体調が悪いから数日後に病院へ行くと言っていたが
(全然、大丈夫やったわ)と今みたいに明るい声で連絡がくる気がした

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