
AKB48「大声ダイヤモンド」(★9点)
(作詞:秋元康 作曲・編曲:井上ヨシマサ)
試聴はコチラ(YouTube・1分20秒あたりから曲が始まります)
いやー。
超・良・曲!
いや、名曲って言ってもいいかも。うん。間違いなくAKB48最高傑作。
今作は「桜の花びらたち2008」の異様な売り方のせいでデフスターレコードから契約を切られたあと、キングレコードからの出直しシングル第一弾。それだけあってチカラ入ってたのでしょうか、アイドルポップスとして久しぶりにこんなガッチリうまく歯車が回っている楽曲を聴いたような気がするなー。超がつくほどキャッチーで明るく直球ストレートな楽曲、これがイイ!秋本さんの作詞も珍しく(?)ちゃんとアイドルっぽく、まっすぐでメッセージ性も持たせつつも それでいてフックのある言葉遣いになっていて完璧。イロモノ的楽曲も多かったAKBですがやっぱりこういう方が絶対いいって。「軽蔑していた愛情」みたいなのも好きといえば好きですけどね。
売り方については色々あるみたいですが、もうどうでもいいよw それだけ需要と供給が満たされているってことだ。たぶん。
売り方が話題になって、あれ、試しに曲も聞いてみたら意外といいじゃん、みたいに思ってくれる人がいるかもしれないし。
個人的にはアルバムの出し方だけが不満。ベストとかメンバーグループ別アルバムとかじゃなくて、AKB48のオリジナルアルバムをちゃんと出して欲しいですw
そういえば井上ヨシマサさんも作曲家として息長いですよね。90年前後から今までずっと活躍してきてるようなイメージが個人的にはあるんですが、それは僕が中山美穂ファンだからですかね?w
いやでもミポリンの「Rosa」とかだけでなく、森川美穂の「ブルーウォーター」浅香唯「TRUE LOVE」などをはじめとする90年前後から、00年入ってからもAKB、安倍麻美とか上原奈美「Real Me」とか色々いい曲作っててまだまだ現役って感じだし、そのうち筒美京平さんみたいに評価されたりしないかなぁ、とか思ったり。
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