シングル感想。⇒mihimaru GT「Switch」「とろけちゃうダンディ～」

mihimaru GT「Switch」（★８点）
（作詞：hiroko・mitsuyuki miyake　作曲：mitsuyuki miyake　編曲：h-wonder）
mihimaru GT「とろけちゃうダンディ～」（★8.5点）
（作詞：hiroko・mitsuyuki miyake　作曲：mitsuyuki miyake　編曲：DJ MINORU・Yuuki Takahashi）
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前作「幸せになろう」から 何故か8ヶ月もリリースペースが開いてからのシングル2ヶ月連続リリース。こんなにリリースペースが開いたのはまた何かあったのかな？とか色々思わないことはないですが、曲自体はどちらもそんな思いを吹き飛ばすくらいのミヒマルらしい良曲。

「Switch」の方は初夏にぴったり、ミヒマルらしい爽やかアップチューン。「ツヨクツヨク」みたいな路線ですか。王道といえば王道ですが、王道ならではの安心感、安定感が（今のところは）良い感じに作用しているとでも言いましょうか。ファンとしては安心して楽しめる楽曲になっていて、非常に良い感じです。
ただC/Wがジュディマリトリビュートアルバムに入っていた「Over Drive」なのは何故。これだけペース開けておいてC/Wが新曲じゃないってのは・・・。

「とろけちゃうダンディ～」の方は、にぎやかなサウンドと歌詞が楽しい1曲。リゾート感たっぷりのサウンドに乗せて「とろ～けちゃーう とろ～けちゃうダンディ～♪」と歌うサビがやたらと耳に残りますｗ　メロディ的にはそんなに派手じゃないし、サビだけ聞いたときはそんなにキャッチーにも聞こえないのですが、フルで聞くと何故かインパクトがあるという不思議なサビですｗ
キモはやっぱりサウンドかなぁ。ダンサブルなんだけど、心地よいユルさも持っているという絶妙バランス。間奏とかで使われている楽器（なんていう名前だったっけ…？汗）の音色が個人的にはかなり好きです。一歩間違えるとユルーイ楽曲になってしまいそうな所を、しっかりとポップソングとしても聞かせてくれるのは さすがミヒマルと言ったところでしょうか。ちょっと気が早いですがｗ、夏休みにピッタリな曲かなと思います。
それとこの曲では、miyakeさんのラップがなんか少し初期の頃っぽい感じになってる気がする。若々しいというか。気のせい？

あーあと、tasukuさん編曲のC/W「mute」のパンクロックっぷりも個人的にはスキですね。mihimaru史上最もロックではないかと。「パンキッシュ☆」以上にパンキッシュな感じです。miyakeさんのラップ部分がUVERworldっぽいなと少し思ったｗ

というわけで、どちらのシングルもこの夏のお供に是非、と言った感じのサマーチューン。いい感じでございます。

いやーでも、「とろけちゃうダンディ～」が久々にTOP10入りしなかったのが納得いかないですｗ
宣伝不足だよ宣伝不足。「Swtich」の時はちゃんとテレビ出たりしてたのにー。