今回紹介するアルバムはブラームス作曲交響曲第1番ハ短調作品68です。
構想から21年もの長い年月を重ねて完成したこの交響曲はブラームスをイメージするにはもってこいの作品ではないでしょうか。
ベートーベン作曲交響曲第9番に続く交響曲をともがき苦しんだあとの彼なりの取り組みがこの長い年月をかけることになった
のではと勝手に推察したくなります。
しかしこの曲を全曲はじめて聴いたときは衝撃的でなかなか耳から離れないという印象に残る曲でした。
当然最初に聴いたのはFMラジオからの演奏でしたがブラームスの作品の中ではこの曲がもっとも好きな曲になりました。
演奏はカレル・アンチェル指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団です。録音年は不明です。
発売が1975年です。
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