今回紹介するアルバムはモーツァルト作曲交響曲第31番ニ長調”パリ”K297 とフルートとハープのための
協奏曲ハ長調K299です。
演奏は交響曲が指揮:オトマール・スウィトナーデレスデン国立管弦楽団、2面の協奏曲がユーディー・メニューイン
指揮、フィルハーモニア管弦楽団です。
フルート:エレーヌ・シェーファー、ハープ:マッリン・コステロです。録音年代については不明です。
このレコード購入動機はB面に入っているフルートとハープの為の協奏曲が聴きたくて購入下と思います。
モーツアルトはどうもフルートの曲はあまり好みではなかったようで、作曲した物は少なかったようですがK314の
フルート協奏曲とこの協奏曲はとても大好きな曲で良く聴いていました。
パリ時代のエピソードも興味深い物がありますが天才モーツァルトもしっかり稼がないと生活できない、生活のために
乗り気でない楽器のためにも作曲していったことがよくわかる話です。そうはいっても残した曲は素晴らしく、
お金のためだけに書いたとは思えない曲ばかりです。
指揮者のスウィットナーはN響の常任指揮者として当時TVではよく見かけていたので親しみのある指揮者です。
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