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Sincerely yours,

にっしーの徒然なる日々の記録。
うた、くるま、さーきっと、げーむ・・・

ヤフオク

2006-01-10 21:32:24 | ものがたり

いつも利用させてもらってます。ヤフオク。
今回ゲットしたのは、珍しくクルマ関連ではなくて、本です。

新品で買うと上下二冊セットで15,000円もするとても高い本。
タイトルは『大宋中興通俗演義』(だいそうちゅうこうつうぞくえんぎ)

表紙は布製なうえに金糸刺繍されてる背表紙。。
新品で買うと上下に札セットで、なんと15,000円もします。

中国の宋(960~1274)の時代、北方に興った女真族の国家”金”に圧迫されて、半ば崩壊しかかった宋を、忠勇の士がが集まってたてなおす。みたいなお話の歴史小説なんですが。
今を去ることペケ年前。大学の図書館で発見してぱらぱらめくってより、ずっと欲しいと思っていた本だったのです。
じゃあその図書館で読め! って言われそうですが、私は本が好きのくせに、図書館みたいなところでじっとしていられない\(-o-)/人なのです(自宅なら平気)。
そのうえにこの本は禁帯出でした。。。
じゃあい~よ、いつか手に入れてやる、と心に誓ってうんねんが過ぎ。
たまに志が再燃しては、本屋さんの在庫とか調べてみたり、近所の図書館の目録を調べてみたり。
でも出てこないんですよ。
だって、そんなにたくさん出版された本じゃないし(^_^;)
出版元のゆまに書房という出版社にも問い合わせてみたりもしましたが、なんか受注生産っぽいことを言われて、しかもそのとってもエクスペンシブなお値段をきいて引き気味に・・・・
半ばあきらめモードでヤフオクではっていたのですが・・・
それがこの年末に彗星のごとく登場!
しかもとってもリーズナブルなお値段で!
即座に入札ゲットと相成りました。
いまこうやって実物を見ているわけですが、装丁に乱れもなく、中にも気になる汚れもなく。
充分に満足いくお買い物でした。
二年間で一回しか出品されないなんてかなりレアなんだろうか・・・。

んで。早速本日出勤のお供に連れて行きました。
が。さすがにハードカバー(B5)の本は重たい、開きにくい。
おまけに中身はこのとおり

の漢文の"書き下し文""白文"なので読んでいるだけでひたすら体力・精神力を消耗します。
そしてこの適当な印刷はどうよ? (ーー;)コレで一万五千円は高いだろ。
そこらのコピー本の同人誌以下の編集レベルです。はっきり言って。
(ゆまに書房の方ごめんなさい、悪気はないんですが本音です)

三話くらい読みすすめたあたりで、電車は新宿を通過。疲労を感じて本を鞄にしまいこみました。
全部読みきるのはいつのことかな。
書き下し文→現代語の脳内翻訳をしつつ、なので遅々として進みません。
このところ電車の中で無聊をかこっていたところなので、ま、いっか。


ガンダムSEED DESTINY 完結!!

2005-10-03 23:46:16 | ものがたり

とりあえず、前のスレッドを放置して書いてます。
基本的に遅筆なので、一気に最後までは書けませんが、ゆっくりのんびり書き繕っていこうかと考えてます。
あ、ネタバレなんで、見てない人は読まないでくださいね。



 『ガンダムSEED』の第二作目である『ガンダムSEED DESTINY』が第50話「最後の力」を迎え完結に至りました。
完結記念ということで、遅ればせながら、感想みたいなものを書いてみようかと思い立ちました。

その前に、ざっと、いろいろなところで感想とかを見て回ってきたのですが、あまりよくない評価をされているところが多かったです。
ただ不完全燃焼というか、尺が足りないって評価されてることについては、私自身も同感です。あと10話と言わず100話くらい要ったんでは? って・・・
ただ、ツメコミすぎな部分を除けば最終回である第50話は非常によかった、と思っております。

ところで、よくわからなかった、って思っている人が多いんじゃないかな、この『ガンダムSEED&SEED DESTINY』って作品。
その極めつけっていえるのがDESTINYの後半だったのかもしれません。

作中、一方の盟主たるデュランダル議長自身が「白の女王」とコッソリ称して、自らの対手と認めるラクス・クライン自身は、議長が示す新たな世界対しては黙して語らず、世界に指針とする何かを言葉で示すことはしませんでした。

このこと、について、やっぱり悪い評価くだされている方、多いみたいですね。
何も言わなきゃ伝わらないだろ! って。

でも、私は<これをどのように解釈するか?>でDESTINYっていう作品の見方が変わってくる気がするのです。
なぜそれを示さないのか?
そこがポイント。

『ガンダムSEED』において、これまたラクスが 何言ってんのかわかんない、とか 電波だ、とか言われたところがあります。
 ・傷つきプラントへ運び込まれてきたキラとの会話。
 ・フリーダムを渡したときのキラとの会話。
 ・プラントへ戻ってきたアスランとの会話。
それぞれ振り返ってみるにラクスのスタンスはいつも同じです。
「こうしなさい」とは言わない。ただ、考えを促す。
それだけ。

それはわかりにくいことだと思います。
でも、正にそれだけが、議長の示す「DESTINYプラン」への対抗なのだと、私はそう思います。

ラクスが、「DESTINYプラン」がどのような矛盾を抱えていて、いかに危険なものか、それを言葉にし、世界へと示すことは簡単なことかもしれません。(まぁ実際にはそう簡単でもないと思うけど、当然議長の妨害もあるでしょうし)
ですが、それでどうなります?

議長の言葉と新たに創造されるであろう世界を信じるものたち>と<ラクスの言葉と、それが示す世界を信じるもの>に世界が二分されるだけなのではないでしょうか?
(ちょっとこれは勘ぐりすぎかな?)

より多くの選択肢が与えられれば、何もないよりも、考える題材があるぶん、人々は考え、選ぶというアクションはおこすでしょう。
ですが、所詮それは、<他人に提示されたものを選ぶ>だけのことです。

「夢を他人に使われてはいけません」とミーアに語ったラクスが、そのような道を選ぶでしょうか?
彼女が求める「DESTINYプラン」への対抗措置とは、<その選択肢すらも自ら考え、そして選ぶこと>なのではないでしょうか?

だから、何も、語らず。
ただ、「二人のラクス」の回で全世界に向け語ったように、
「言葉の罠に陥らないでください」と警告を発することしかできなかったのではないでしょうか?
そのときのラクスの言葉、もう一回思いおこしてみてはどうでしょう?

結局、この最終話において、ラクスではなく、キラがデュランダル議長と対峙し、彼と論争になります。
そして、ここでの彼の答えこそが、まさにラクス・クラインが望んだこと、の成果なのではないでしょうか?
キラは、無論ラクスにもっとも精神的・思想的に近い人物ではあるのでしょうが、きっと、彼の答えは彼が自ら考え、選び、決意したこと。
あるいはラクスとキラが二人で考え、育んだ答えだったのではないか? と、
そう信じています。

そういうわけで、多少わかりにくい結末ではあったけれど、「DESTINYプラン」にまつわる物語は、はっきりと決着を迎えた、と言ってよいのではないでしょうか?

そういうわけで、第50話「最後の力」はきちんと最終話としての役割を果たしているって私は評価しているのですけど、どうでしょうか?

ただ・・・個人個人の物語の結末については・・・ま、時間が足りなくて割愛されまくり、でしたね(汗)
これは、たしかに不満の温床。私ももうちょっとなんとか、って思うところなんですが、いずれ補完されることを期待しましょう。
『ガンダムSEED DESTINY』のプレストーリー、というか、空白の二年間についてもなんかあるといいな、って思います。

でも、個人の物語でもレイについての結末は、十分に納得がいき、満足できる内容でした。

・・・えと、この先は次回のアップデートにします。
それから、主人公のひとり、シンの結末についても、後回しってことに・・・