ガンダムSEED関連の曲ばっかり聴いてます。
っつっても、最近はクルマの中にいる時くらいしか音楽をかけないのですけど。
ここ何年かドラマもアニメも全然見てないけど、時々はっ!って思うような作品に出会うことがありました。
そういう作品で記憶に残るのが「この世の果て」っていうドラマでした。
話の筋とかの解説はおいといて、僕の心をとらえたのはエンディングテーマ。尾崎豊の『OH MY LITTLE GIRL』でした。
作品に綴られる<どこにも辿り着けないような、もの悲しい二人の愛情>がイメージにぴったり重なって、心が震えたことをよく覚えています。
でもこの作品って尾崎豊が亡くなって何年もたってから製作されたドラマだから、ドラマにあわせて曲を作ったわけじゃないんですけどね。
いきなりお話が脱線しましたが、ガンダムSEEDのお話に戻ります。
時々、作中のお話とえんもゆかりも感じられないような主題歌の作品を観てびっくりするんですけど、「ガンダムSEED」と続編の「ガンダムSEED DESTINY」はそれぞれ、テーマと関係あるような感じの曲が多くて気に入ってます。
どの曲も大概好きなんですけど、一番好きな曲を選ぶと中島 美嘉さんの『FIND THE WAY』(「機動戦士ガンダムSEED」第四期エンディングテーマ)になるかな。
作品も終盤、精神的にぼろぼろに打ちのめされていく主人公のキラ、打ちひしがれたまま戦うキラへと向けた優しいメッセージのような、優しい歌に思えるんです。
歌っているのはもちろん・・・
ガンダムSEEDの第三部出ないですかねぇ?
もうDESTINYの放送が終わって久しいですが、まだまだガンダムSEEDネタの記事は増えると思います。
といわけで好きなうたのお話です。
私が好きなうた、好きなシンガーの方は、はっきりいってマイナーな方が多いです。
ところでなんでタイトルがいきなり"その2"なのかっていうと、1は"Ritzberry Fields"で語っちゃってるから。
2番手以降ってことになるんですけど、よく聴くシンガーの方のひとりが草尾毅さんです。
とゆっても、多くの方は草尾毅という名前からは歌手より声優さんのほうを思い浮かべるんじゃないでしょうか?
でも草尾毅さんは、昨今では珍しくもなくなった歌手活動もする声優、の草分け的な方の一人なのです。
今から、10年ちょい前くらいに私が夜勉強をしながらラジオを聴いているときに出会ったのが、「草尾毅のT KIDS Party」という番組でした。それがシンガー草尾毅との(一方的な)出会いでございました。
当時多感だった(笑)少年にっしーの心に響いた曲は『水晶のベル』という歌でした。(アルバム「TAU」収録曲、曲調はにっしー好みのピアノベース、なのです)
流されるまま さまよい 歩く道さえわからなくて
誰かと同じ物語 ばかり求めていた
というのが冒頭の歌詞なんですけれど、今、少年時代の自分を振り返ってみると、ああ、そんなふうだったよなぁ、って思ったりします。
自分が何をしたいのか、ってなかなか見えてこない。
あ、コレがしたい、やっていきたいってことが、探しているとけっこう見つかったりするんですよね。
でも、実際に続けていくとダメだったり、もします。
コレがしたいっていうのが一時的に影響されただけ、だったりした時は特に。
もちろん、ダメなんて思わずに続けていくことも大事なんだけれど、
そういう気持ちだけではがんばれないことってあるよね。
こんな時代にうまれて いやだと思ってたけど
こんな時代でなければ 君に会えなかった
1番の歌詞がこういう結びになってるんですけど。
人との出会いが、そういうものではなくて、ゆっくりと育んでいくようにやっていくコトと出会うきっかけになったりするんです。
今、割と充実した私生活をおくっているように自分では思ってるんだけれど、これも今周りにいる大切な人たちのおかげなのかな、
って思うのです