内容: 1
技術: -2
惜しい。
話自体は非常にストレートで、そこに好感が持てます。
ありがちだと切り捨てられる部分も多いように思いますが
開けてくれてもいいじゃねえかという日常的な不満を軸と考えると
却って良い印象になりました。
普通、エレベータのドアが閉まったときにボタンが押されていたら
誰も乗っていなくとも勝手に上昇する筈ですが
きっと4のボタンが押されたのは、青嶋さんが乗った後なのでしょう。
文章のほうはもう一歩というところで、書き馴れていると思わせるリズムはあるものの、
まだ体が温まってないのか硬いです。
例えば冒頭のビルに関する説明。
こういう無駄な説明は好きなのですが、「寂しいエントランスだ」ということ以外は
はっきりと解らない。
”そこそこ”って、説明したいのかしたくないのかどっちなんだとか。
「ふと吹き抜けの向こうを見ると~」とありますが、進行方向のはずだから
”ふと”見るというのは似つかわしくないんじゃないかとか。
そういうところに硬さを感じました。
技術: -2
惜しい。
話自体は非常にストレートで、そこに好感が持てます。
ありがちだと切り捨てられる部分も多いように思いますが
開けてくれてもいいじゃねえかという日常的な不満を軸と考えると
却って良い印象になりました。
普通、エレベータのドアが閉まったときにボタンが押されていたら
誰も乗っていなくとも勝手に上昇する筈ですが
きっと4のボタンが押されたのは、青嶋さんが乗った後なのでしょう。
文章のほうはもう一歩というところで、書き馴れていると思わせるリズムはあるものの、
まだ体が温まってないのか硬いです。
例えば冒頭のビルに関する説明。
こういう無駄な説明は好きなのですが、「寂しいエントランスだ」ということ以外は
はっきりと解らない。
”そこそこ”って、説明したいのかしたくないのかどっちなんだとか。
「ふと吹き抜けの向こうを見ると~」とありますが、進行方向のはずだから
”ふと”見るというのは似つかわしくないんじゃないかとか。
そういうところに硬さを感じました。