文字数制限に引っかかってしまったので、前エントリからの続きです。
前のエントリから読んで頂きたいところですが……「うみねこのなく頃に」を既にご存じの方は、勿論その必要はないでしょうね。
ただこれだけはもう一度言わせてください。
参考になったら僕の本買っ(ry
もう一度警告を書いておきます。
これ以下の内容はもしかしたら結構重要かも知れません。
内容が正しいか、はたまたハズレかを検証する方法がないので断言できませんが、これだけは言えます。
ここから先の内容はあなたの楽しみを多少なりとも奪ってしまうかも知れません。
そしてこうも書いておきます。
謎はまだまだあります。ここでは何も決定的には明かされません。
どうしても碑文の鍵が、鮎の川が、二人が口にし岸が、あなたの集中力を奪って仕方がない、という人だけここを読むことをお勧めします。
もうわかんねーよー、川も里も幾つあるんだよ~、と思って、それでも解けそうで解けない謎に苛々して仕事が手に付かないという人向けです。
僕がこれを書くのは、沢山の謎が少しでも前へ進みますようにと願ってのことです。
考える楽しみを奪うことは、少しも本意ではありません。
ではそろそろ碑文そのものに挑みましょう。
碑文はまず「故郷を貫く鮎の川がある」ことを提示しています。
「懐かしき、故郷」とはそのまま、金蔵の故郷と考えてよいように思います。
そのやり方で、エバとローザは黄金に至っているからです。
ただしそれがどこかはプレイヤーにオープンされていません。
続く「鮎の川」が鮎でも川でもないが、鮎はヒントで、川は川からの連想であることがエヴァとローザによってそれぞれ指摘されています。
(関連して?、碑文の最後の「黄金郷」が「黄金の郷」になっていることも指摘がありますが、これの意図は不明です)
さて、川に喩えられるものなんていくらでもあります。
水すら必要なく、気流、神経組織、家系図、道路、鉄道、谷、断層、境界。
(家系図についてはローザが指摘している。ローザの娘、マリア(真里亞)には里の字が含まれていることも)
更に、鮎が海に出る魚であることから「海に続く川のようなもの」と彼女らは語っています。
そして川のようなもののなかで、海に続くものを探せばよいわけです。
…これまたいくらでもあります。
従って、金蔵の故郷を限定できないことには、鮎も川も解らないということになります。
この推理は最初の頃いいセン行ってると思っていましたが、EP3ではエヴァ、EP5で古戸エリカによって間接的に否定されてしまいました。
よってハズレです。
実は最初の頃、「金蔵の故郷がどこかによらず、成立する川があるのでは?」と非常に都合のよいことを考えていました。
世界中のどこにでも大体ある川といえば、天の川でしょう。
ギリシャ神話の魚座は、魚になって海に逃げるのですよね?
ならば天の川か、そうでないなら黄道十二宮です。
黄道十二宮のサインには人体の一部に対応する意味があって、それには例えば「膝」「足」のような、碑文で読むといまいちピンと来なかった人体のスケール感が解決するわけです。
「膝?膝ってのは足に含まれないの?」とかそういう妙な感覚のことです。
じゃあもうこれで決まりだ、と解いたつもりになっていたわけですが、いまいち座りが悪い。
たとえば六人の生け贄を選ぶ鍵ですよ。
里は射手座のある人馬宮(人と馬がいる。銀河の中心方向なので、すごく明るい)のことだとして、そこで「二人が口にし岸」を探る。
射手座の近く、同じく銀河の中心方向には大きな蛇遣い座があります。
そのくるぶしあたりに、SN1604という超新星がありまして、この超新星についてケプラーとあと誰だったか、偉い天文学者が言及しています。
しかしその周辺をいくら調べても……6文字の鍵はない。
同じく射手座の近くの祭壇座には「Choo」(チュー)があります。
これだとしてもやはり、鍵が見つからない。
まぁ、わりといい話に聞こえるでしょ?
でもね、エヴァと古戸エリカは書庫でなんと「地図帳」を手にしたのです。
ズコーッとなったのは多分僕だけじゃないはず。
川は天の川なんかじゃない。
ちゃんと地図に載ってる、地理的な(或いは緯度や経度、赤道などの)ものなのです。
重要な扉の候補であるように思えます。
天の川や魚座といったルートからではなく、ほかのルートから黄道十二宮に至ることが出来れば、その時は鍵を手にしている筈です。
しかし。
穿ちすぎかも知れませんが、魔女ベルンカステルはバトラに対しこんな風に言っています。
「意味なんかない……これもヒントになっちゃうかしらね?」
……頭とか足とか膝とか、これはミスリードだったのかも知れません。
それと、金蔵の故郷をどこにあるかに依らない、という発想は結果からいうとそれなりに重要だと思います。
もう一度これをよく考えましょう。
これを未知数としたまま、依存しない方法で碑文を解くことはどうやら不可能。
逆に、これさえ明らかになってしまえばあとは自ずと……解るといいですね。
ルドルフが「あちらさんも目覚ましく復興したって話だしな」なんて言ってることを考えると、間違いなく他国と思えます。
1986年時点で、日本国内のどこであれ(たとえ行ったことがないとしても)伝聞形で「あちらさんも復興したらしーよ」なんていう人間は極めて少ないでしょうから。
一方、全てを踏まえた上でローザは「京都じゃないの?」とか言うわけです。
こうなるとルドルフがいい加減な言い回しをしている可能性もなくはない。ローザが間抜けなことを言ってる可能性もまたある。
結論から参りましょう、僕の考える金蔵の故郷は、国外とすればヨーロッパ中部のどこかです。
理由は……長くなるので後ほど。また次回とさせてください。
国内とすれば愛知県か三重県あたりです。はたまた和歌山か、徳島、愛媛とか熊本、大分なんてことも……。
なんていい加減な、と言われそうですが、今はそれでいいんです。これらの県にはある共通点があってね。
みなさんが喜びそうな「それらしい鍵」を優先して、ここでは国内説を先に採用いたします。
いよいよ本題です。
くどいようですが最後の警告です。
ネタバレかもですよ?いいですね?
故郷は国内で、おそらく鍵も国内としましょう。
なにせこの「鮎の川」は終わりが見えない。もしかしたら地球の裏側まで行ってるかも知れないので。
金蔵の故郷はおそらくは上記した県のどこか。
鳥羽か伊勢か豊橋か豊川か新城か……。
なにやらもの凄く楽しい少年時代を送ったみたいに書かれてますが、何がそんなに楽しかったのかはわかりません。
それぞれいいところですが、楽園ってわけでもありませんからねぇ。
まぁ、しかしそれはどこでもいいんです。
西日本の南のほうであれば、金蔵の故郷はどこでもよい。天の川でもないのに、そういう川があったんです。
所謂、断層でしょうか。
地中には西日本を縦断し、九州西部へと抜けていく長い長い地層のズレがあります。
これを中央構造線と呼んでいます。
国内説を採用した場合は、これが「鮎の川」だと結論しました。
これは大体糸魚川断層から分岐するようなイメージで、日本列島の中心を中部、紀伊半島、四国、九州、と続いています。
川から連想されるもののうち、谷を連想したものの日本で谷っていうのはイメージしにくいものがあります。
ところがこの谷は、断層とはいえ誰にでも確認可能な姿をしています。
文字数制限がうざいので地図のリンクです
奈良から紀伊半島を流れる紀ノ川と、海を挟んで四国の吉野川を見てください。繋がっているように見えるでしょう?
そしてこの繋がった川の流域の南北、スッパリと山地が切れています。これが谷です。
ではなぜこれが「鮎」か?
鮎は海に出て戻る魚だということは本編でも語られました。同時に、鮎に大した意味はない、川で考えろ、とも。
ですから川で考えます。
たとえば奈良から流れ出たばかりりの紀ノ川は吉野川という名前です。これが紀伊半島に入って紀ノ川になり、海に入る。そしてまた吉野川として川に入るわけですから、まさに鮎と言えます。
実際には川ではなく、中央構造線こそが「鮎の川」です。
従って、これらの川の流域よりもずっと南北に長い。
ではこの川を下ることにしましょう。
……え?じゃあ鮎の川は紀ノ川で金蔵の故郷は五條市とか和歌山市、或いは阿波なんじゃないのって?
仰ることはごもっともですが、山の中なので空襲とかあったのかなぁ、と。
あえて紀ノ川と言い切らないのは、本編で「川じゃない」とヒントが出ているので、それを踏襲する形にしました。
和歌山は空襲あったようですが、もしここが故郷で紀ノ川が鮎の川だったなら、右代宮家の人々はあっという間に鍵に至っていたはずなので、金蔵の故郷としては中央構造線を北或いは南に辿って、三重や愛知または四国のほうなのでは?としました。
では一気に行きましょう。
注意深く地図を見ていく必要があります。
何せ日本中に「~里」みたいな地名があって、「おお!?」と思うと実は地方の名産品店だったりするわけですから、ノイズは非常に多い。
紀ノ川もノイズです。川にあまり拘らず、中央構造線を辿ってください。
中央構造線は、紀ノ川河口付近で川からはやや北にずれるように見えます。
「紀伊半島」は狭義ではこの中央構造線から南の半島のことを言うらしいので、その境界が見える地図ならば分かり易いかも知れません。
さて、辿っていくとやがて海に出てしまいます。
そこらへんをよく見てみてください。
ここです。
「二里ヶ浜」という地名が見えます。近くには「南海加太線」の駅もあります。
たぶんこれが里でしょう。
そしてその岸には……「河西公園」。(かさいこうえん)
お分かりですね?
二里ヶ河西(にりがこうにし)岸。
「二人が口にし」をあえて「にりがこうにし」にと読むわけです。
さて、ここから先が難しい。
なにせ「岸」の意味がいくつにも取れる。
たとえば、ここは海岸ですからそのまんま「岸」であるわけです。
岸はどうかというと何にもない普通の町です。
かつて二里もあった浜辺は今は見る影もなく、殆どが火力発電所と住友金属の製鉄所。わずかな砂浜が磯ノ浦海水浴場として残るのみです。
ここで鍵を探してもなかなかそれらしいものが見つからない。
そして路線。「加太線」は「かだせん」と読むのが正しいらしいですが、あえて「かたせん」と読むとどうでしょう。
「片千」そしてこのすぐ上には山地です。つまり漢字の「岸」を地形と路線が表している、とも言えます。
ならば鍵の捜索範囲は高山、否、隣町まで広げる必要がありそう。
……しかしそれらしいものは何も見つかりませんでした。僕にはね。
他の人が探したらもっといいものが見えるかも知れないので、そっち方面を諦めて欲しくはないのですが、僕は諦めてしまいました。
エヴァはどうしたかというと、彼女はまず鍵を見つけた。
「これが鍵に違いないと断言できるけど、6文字には全然満たない!」
って具合です。
変ですよね。
6文字でないのに鍵と断言できた。
つまりですよ?それはもう見るからに怪しい、どっからどうみても鍵っていうものであるはずなんです。
おそらく、鍵の形をした池とか敷地とか等高線ですよ。公園のオブジェかも知れない。
地図にはないけど河西公園にはそういうのがあるのかも知れない。
しかし1986年時点とは違って、新しそうな造成地は沢山あるし、ゴルフクラブもある。地形はかなり変わってるはずです。
そこでもう一度、地名に戻りましょう。
地名を探してみると、河西という地名はもう残っていないっぽいです。公共施設の一部に残るだけなんでしょうか。
大半は松江西という地名になっています。
同様に、「貴志」という地名らしきものがありました。これも消えた地名なのかも知れませんが、公共施設にその名は残っている。
これを「岸」とするなら、つまり
「二里ヶ、河西、貴志」
これのどこか、貴志のどこか、或いは延長線上、さらにはこれらが囲む範囲こそが鍵の探索範囲でありそうです。
~こそが、と言っても全然絞れてないですけどね。すみません。
鍵探しも佳境です。
大体の場所はわかりました。相変わらずはっきりしませんが、地道に探索してしきれない範囲ではありません。
迷い犬探すよりはずっと楽です。
引き続き地図を眺めましょう。
ここまで、碑文の指示は的確でした。
「下れ」と言われるままに下ったら里があった。「探れ」と言われたら、確かにちょっと探る必要があった。
(岸で鍵を探れ、という意味かと思ってたけど、実は岸のほうを探れってことだったんですね)
じゃあ「そこに鍵が眠る」と言われたら、やっぱり貴志に眠ってるんでしょうか。
貴志交差点の辺りを見ると、釜山古墳という古墳が見つかります。
古墳。
……眠るには相応しい。けど古墳なんてそんなに珍しくもない。それに「プサンコフン」なら6文字で、6文字に満たないというエヴァの指摘とは矛盾してしまいます。
でもですよ。
地図によっては「古墳」とだけ書いてあるかも知れない。同じ位置を「公園」と示している地図もある。
これはいったい何だろう、ということで調べてみました。
釜山古墳自体は、円墳でありました。
しかしこのすぐ西側に「車駕之古址古墳」(しゃかのこしこふん)というのがありました。これは前方後円墳。
……前方後円墳!
これが鍵でなくて何でしょうか。
いや、鍵つうか鍵穴のほうなんですけどもね。
衛星写真でもうっすらと確認できます。
しかしこれ、頑張ってもなかなか6文字にはなりません。
6文字になっても期待される6文字としても今ひとつピンと来ません。
エヴァはこれを手に「これをさす場所はそこしかない!」と言ってるわけですが、どこでこの鍵を使うべきかはまだ解りません。
よって現段階では、正確にどのキーワードが鍵かを決めずにある程度幅を持たせておいたほうがいいかも知れません。
では次にこの鍵を弄っていきましょう。
この場所は少々厄介です。
小さな古墳が二つあり、片方は今公園になっています。
呼び方は確定しておらず、まとめて釜山古墳ということが多いようですが、木ノ本古墳群、木ノ本遺跡、などとかなりバリエーションがあります。
まぁ当然ですね。
地図間での揺らぎもあります。
前方後円墳は車駕之古址古墳のほうですが、地図に多く載ってるのは釜山古墳のほう。前者は金の勾玉が出土し、有名になっています。今は公園になってるけども、これらは2007年以降の話なので関係ないです。
「眠る」というからには墓の中身が大事なのかと思いますが、被葬者は不明であります。
後者から行きましょう。
「釜山古墳」の読みはよくわかりませんが、おそらく「プサンコフン」。
「ン」が二つあるのでちょっとなぁ、という感じですか。
キーワードが、11ー13の名数の各頭文字を示すなどの場合、「ン」はいかにも不適合です。
現段階では、名数とも頭文字とも決まっていません。
黄道十二宮説を検証したときの流れで、つい「何らかの名数十二、ないし十一」と思ってしまいますが、これだって解らないのです。
しかし……碑文の第四の晩から頭、胸、腹、膝、足というキーワードが登場する以上、何らかの未知の名数を媒介にしているように思えます。
ここの考察は後ほど。ここではまず鍵候補を洗うことに努めましょう。
実はもう一つ近くにあるようで「茶臼山古墳」という、古墳としてはかなり有り触れた名前らしいのですが残念ながらこちらは消滅しており、地図にもないしあまり資料もないです。
さて、「車駕之古址古墳」のほうが怪しいです。前方後円墳なのはこちらですので。
資料に乏しいのは相変わらずですが、エヴァもあまり悩んだ形跡はないので言葉の置き換えでしょうかね。
しゃかのこしこふん、と読みます。
車駕、とは「しゃが」と呼んで、天神の乗り物、くるま、とされています。古址はそのまま、古い建物の跡地の事です。
こちらは釜山古墳と違って長い名前なので6文字にするには数文字削る必要がありそうです。
漢字のままでいくなら「車駕古址古墳」、平仮名で6文字なら「しゃかのこし」或いは「しゃかこふん」でしょうか。
文字数を合わせるために「の」を省略することは、碑文によって許可されています。
ほら、上の行と文字数を合わせるために「黄金の郷」と「の」を補っていますよね?
(別の解釈があるのかも知れませんけど)
しかしながら、あまりこのキーワードが気に入りません。
どうしたって同じ文字がダブるか「ん」が混じる。
これでは13文字から効率よく引けないし、頭文字と称号するには「ん」が障害になります。
仮に「しゃかのこし」を「しゃ」と「か」、または「し、や、か」の文字を残せ、という風に解釈することも出来そうですが、そんなことをしたらシャノンとカノン以外誰も居なくなってしまいそう。
英語でしょうか?
古墳なら barrow, ちょっと抽象的ですが coffin なんてのもあるかも知れません。
せっかく苦労して見つけたのだから「車駕之」という魅力的な固有な名詞を捨てて、お墓レベルまで丸めたくはありません。
「むかしのはか」とか「ふるいおはか」じゃいくら6文字でもちょっとアレでしょう?
しかし barrow は結構性能がよい。
例えば、右代宮家の人々の頭文字から butler, ange, rudolf, rosa と4人まで引ける。o と w は謎ですが。
右代宮には、本来なら序列があるべき人が何人か鬼籍に入っているか所在不明になっています。
例えばマリアの元の名前も不明です。オリビアとかウェンディとかだったら?もし、ローザが勝手に真里亞と名付けたのを、金蔵が知らなかったら?
福音の家から連れてきた夏妃とクラウスの子供の名前は何だった?もし彼が生きていたら?
それとそもそも籍を抜いていたバトラに序列があるのか?
バトラが序列8位というのは本編では触れられていないような気がします。たまたま夕食会で、エンジェの席に座っていたのだとすれば、b はバトラではなく……。
碑文が作られたのは1984年。その前4年間はバトラは右代宮の人間ではないわけですから、省かれている可能性は充分にあります。
"11-13文字"が謎なのにここまで言うのは早合点かも知れませんが……そうだとしたらバトラの罪とは籍を抜いたことではなく、籍を戻したことにあるのでは?
まぁ、話を戻すと現状、鍵候補は以下のような感じです。
しゃかのこし, しゃかこふん, 車駕古址古墳, 車駕古址遺跡, きもとこふん, きもといせき, きもといこう, ふくそうひん, てんのくるま, barrow, coffin, burial, ぷさんこふん, ちゃうすやま...
まだ色々バリエーションがありそうですね。
車駕の「駕」は「凌駕」の駕ですが、自然に出てきそうな字でもないので平仮名か英語ベースで考えていいでしょうか。
もう一息、もう一息何かが足りない。
因みに、貴志という地名は紀ノ川の反対川にもあります。ただし結構遠い。そこにも古墳がいくつかあるのですが、「二里ヶ、河西、貴志」のスケール感からするとちょっと遠すぎるように思います。が……これだ!って鍵が見つからない以上、違うという根拠もまたありません。
扉がなきゃ合う鍵を探せないのも納得です。
ですから扉を探さないといけないのかも知れませんが……。
さっきから文字数制限に引っかかりまくってるので、また次回にしましょう。
といっても扉は解ってないので書くことないんですが。
※文字数制限
"本文は10000文字までです"って、紙でもないのにほんっとうざいの。
しかも9990文字しかなかったのに。
なんかバグってるぜ。gooブログやめたい。
前のエントリから読んで頂きたいところですが……「うみねこのなく頃に」を既にご存じの方は、勿論その必要はないでしょうね。
ただこれだけはもう一度言わせてください。
参考になったら僕の本買っ(ry
警告
もう一度警告を書いておきます。
これ以下の内容はもしかしたら結構重要かも知れません。
内容が正しいか、はたまたハズレかを検証する方法がないので断言できませんが、これだけは言えます。
ここから先の内容はあなたの楽しみを多少なりとも奪ってしまうかも知れません。
そしてこうも書いておきます。
謎はまだまだあります。ここでは何も決定的には明かされません。
どうしても碑文の鍵が、鮎の川が、二人が口にし岸が、あなたの集中力を奪って仕方がない、という人だけここを読むことをお勧めします。
もうわかんねーよー、川も里も幾つあるんだよ~、と思って、それでも解けそうで解けない謎に苛々して仕事が手に付かないという人向けです。
僕がこれを書くのは、沢山の謎が少しでも前へ進みますようにと願ってのことです。
考える楽しみを奪うことは、少しも本意ではありません。
金蔵の故郷/鮎の川
ではそろそろ碑文そのものに挑みましょう。
碑文はまず「故郷を貫く鮎の川がある」ことを提示しています。
「懐かしき、故郷」とはそのまま、金蔵の故郷と考えてよいように思います。
そのやり方で、エバとローザは黄金に至っているからです。
ただしそれがどこかはプレイヤーにオープンされていません。
続く「鮎の川」が鮎でも川でもないが、鮎はヒントで、川は川からの連想であることがエヴァとローザによってそれぞれ指摘されています。
(関連して?、碑文の最後の「黄金郷」が「黄金の郷」になっていることも指摘がありますが、これの意図は不明です)
さて、川に喩えられるものなんていくらでもあります。
水すら必要なく、気流、神経組織、家系図、道路、鉄道、谷、断層、境界。
(家系図についてはローザが指摘している。ローザの娘、マリア(真里亞)には里の字が含まれていることも)
更に、鮎が海に出る魚であることから「海に続く川のようなもの」と彼女らは語っています。
そして川のようなもののなかで、海に続くものを探せばよいわけです。
…これまたいくらでもあります。
従って、金蔵の故郷を限定できないことには、鮎も川も解らないということになります。
最初の推理
この推理は最初の頃いいセン行ってると思っていましたが、EP3ではエヴァ、EP5で古戸エリカによって間接的に否定されてしまいました。
よってハズレです。
実は最初の頃、「金蔵の故郷がどこかによらず、成立する川があるのでは?」と非常に都合のよいことを考えていました。
世界中のどこにでも大体ある川といえば、天の川でしょう。
ギリシャ神話の魚座は、魚になって海に逃げるのですよね?
ならば天の川か、そうでないなら黄道十二宮です。
黄道十二宮のサインには人体の一部に対応する意味があって、それには例えば「膝」「足」のような、碑文で読むといまいちピンと来なかった人体のスケール感が解決するわけです。
「膝?膝ってのは足に含まれないの?」とかそういう妙な感覚のことです。
じゃあもうこれで決まりだ、と解いたつもりになっていたわけですが、いまいち座りが悪い。
たとえば六人の生け贄を選ぶ鍵ですよ。
里は射手座のある人馬宮(人と馬がいる。銀河の中心方向なので、すごく明るい)のことだとして、そこで「二人が口にし岸」を探る。
射手座の近く、同じく銀河の中心方向には大きな蛇遣い座があります。
そのくるぶしあたりに、SN1604という超新星がありまして、この超新星についてケプラーとあと誰だったか、偉い天文学者が言及しています。
しかしその周辺をいくら調べても……6文字の鍵はない。
同じく射手座の近くの祭壇座には「Choo」(チュー)があります。
これだとしてもやはり、鍵が見つからない。
まぁ、わりといい話に聞こえるでしょ?
でもね、エヴァと古戸エリカは書庫でなんと「地図帳」を手にしたのです。
ズコーッとなったのは多分僕だけじゃないはず。
川は天の川なんかじゃない。
ちゃんと地図に載ってる、地理的な(或いは緯度や経度、赤道などの)ものなのです。
重要な扉の候補であるように思えます。
天の川や魚座といったルートからではなく、ほかのルートから黄道十二宮に至ることが出来れば、その時は鍵を手にしている筈です。
しかし。
穿ちすぎかも知れませんが、魔女ベルンカステルはバトラに対しこんな風に言っています。
「意味なんかない……これもヒントになっちゃうかしらね?」
……頭とか足とか膝とか、これはミスリードだったのかも知れません。
それと、金蔵の故郷をどこにあるかに依らない、という発想は結果からいうとそれなりに重要だと思います。
金蔵の故郷
もう一度これをよく考えましょう。
これを未知数としたまま、依存しない方法で碑文を解くことはどうやら不可能。
逆に、これさえ明らかになってしまえばあとは自ずと……解るといいですね。
ルドルフが「あちらさんも目覚ましく復興したって話だしな」なんて言ってることを考えると、間違いなく他国と思えます。
1986年時点で、日本国内のどこであれ(たとえ行ったことがないとしても)伝聞形で「あちらさんも復興したらしーよ」なんていう人間は極めて少ないでしょうから。
一方、全てを踏まえた上でローザは「京都じゃないの?」とか言うわけです。
こうなるとルドルフがいい加減な言い回しをしている可能性もなくはない。ローザが間抜けなことを言ってる可能性もまたある。
結論から参りましょう、僕の考える金蔵の故郷は、国外とすればヨーロッパ中部のどこかです。
理由は……長くなるので後ほど。また次回とさせてください。
国内とすれば愛知県か三重県あたりです。はたまた和歌山か、徳島、愛媛とか熊本、大分なんてことも……。
なんていい加減な、と言われそうですが、今はそれでいいんです。これらの県にはある共通点があってね。
みなさんが喜びそうな「それらしい鍵」を優先して、ここでは国内説を先に採用いたします。
いよいよ本題です。
くどいようですが最後の警告です。
ネタバレかもですよ?いいですね?
金蔵の故郷は国内説
故郷は国内で、おそらく鍵も国内としましょう。
なにせこの「鮎の川」は終わりが見えない。もしかしたら地球の裏側まで行ってるかも知れないので。
金蔵の故郷はおそらくは上記した県のどこか。
鳥羽か伊勢か豊橋か豊川か新城か……。
なにやらもの凄く楽しい少年時代を送ったみたいに書かれてますが、何がそんなに楽しかったのかはわかりません。
それぞれいいところですが、楽園ってわけでもありませんからねぇ。
まぁ、しかしそれはどこでもいいんです。
西日本の南のほうであれば、金蔵の故郷はどこでもよい。天の川でもないのに、そういう川があったんです。
中央構造線
所謂、断層でしょうか。
地中には西日本を縦断し、九州西部へと抜けていく長い長い地層のズレがあります。
これを中央構造線と呼んでいます。
国内説を採用した場合は、これが「鮎の川」だと結論しました。
これは大体糸魚川断層から分岐するようなイメージで、日本列島の中心を中部、紀伊半島、四国、九州、と続いています。
川から連想されるもののうち、谷を連想したものの日本で谷っていうのはイメージしにくいものがあります。
ところがこの谷は、断層とはいえ誰にでも確認可能な姿をしています。
文字数制限がうざいので地図のリンクです
奈良から紀伊半島を流れる紀ノ川と、海を挟んで四国の吉野川を見てください。繋がっているように見えるでしょう?
そしてこの繋がった川の流域の南北、スッパリと山地が切れています。これが谷です。
ではなぜこれが「鮎」か?
鮎は海に出て戻る魚だということは本編でも語られました。同時に、鮎に大した意味はない、川で考えろ、とも。
ですから川で考えます。
たとえば奈良から流れ出たばかりりの紀ノ川は吉野川という名前です。これが紀伊半島に入って紀ノ川になり、海に入る。そしてまた吉野川として川に入るわけですから、まさに鮎と言えます。
実際には川ではなく、中央構造線こそが「鮎の川」です。
従って、これらの川の流域よりもずっと南北に長い。
ではこの川を下ることにしましょう。
……え?じゃあ鮎の川は紀ノ川で金蔵の故郷は五條市とか和歌山市、或いは阿波なんじゃないのって?
仰ることはごもっともですが、山の中なので空襲とかあったのかなぁ、と。
あえて紀ノ川と言い切らないのは、本編で「川じゃない」とヒントが出ているので、それを踏襲する形にしました。
和歌山は空襲あったようですが、もしここが故郷で紀ノ川が鮎の川だったなら、右代宮家の人々はあっという間に鍵に至っていたはずなので、金蔵の故郷としては中央構造線を北或いは南に辿って、三重や愛知または四国のほうなのでは?としました。
川を下れば~二人が口にし
では一気に行きましょう。
注意深く地図を見ていく必要があります。
何せ日本中に「~里」みたいな地名があって、「おお!?」と思うと実は地方の名産品店だったりするわけですから、ノイズは非常に多い。
紀ノ川もノイズです。川にあまり拘らず、中央構造線を辿ってください。
中央構造線は、紀ノ川河口付近で川からはやや北にずれるように見えます。
「紀伊半島」は狭義ではこの中央構造線から南の半島のことを言うらしいので、その境界が見える地図ならば分かり易いかも知れません。
さて、辿っていくとやがて海に出てしまいます。
そこらへんをよく見てみてください。
ここです。
「二里ヶ浜」という地名が見えます。近くには「南海加太線」の駅もあります。
たぶんこれが里でしょう。
そしてその岸には……「河西公園」。(かさいこうえん)
お分かりですね?
二里ヶ河西(にりがこうにし)岸。
「二人が口にし」をあえて「にりがこうにし」にと読むわけです。
岸を探れ
さて、ここから先が難しい。
なにせ「岸」の意味がいくつにも取れる。
たとえば、ここは海岸ですからそのまんま「岸」であるわけです。
岸はどうかというと何にもない普通の町です。
かつて二里もあった浜辺は今は見る影もなく、殆どが火力発電所と住友金属の製鉄所。わずかな砂浜が磯ノ浦海水浴場として残るのみです。
ここで鍵を探してもなかなかそれらしいものが見つからない。
そして路線。「加太線」は「かだせん」と読むのが正しいらしいですが、あえて「かたせん」と読むとどうでしょう。
「片千」そしてこのすぐ上には山地です。つまり漢字の「岸」を地形と路線が表している、とも言えます。
ならば鍵の捜索範囲は高山、否、隣町まで広げる必要がありそう。
……しかしそれらしいものは何も見つかりませんでした。僕にはね。
他の人が探したらもっといいものが見えるかも知れないので、そっち方面を諦めて欲しくはないのですが、僕は諦めてしまいました。
エヴァはどうしたかというと、彼女はまず鍵を見つけた。
「これが鍵に違いないと断言できるけど、6文字には全然満たない!」
って具合です。
変ですよね。
6文字でないのに鍵と断言できた。
つまりですよ?それはもう見るからに怪しい、どっからどうみても鍵っていうものであるはずなんです。
おそらく、鍵の形をした池とか敷地とか等高線ですよ。公園のオブジェかも知れない。
地図にはないけど河西公園にはそういうのがあるのかも知れない。
しかし1986年時点とは違って、新しそうな造成地は沢山あるし、ゴルフクラブもある。地形はかなり変わってるはずです。
そこでもう一度、地名に戻りましょう。
地名を探してみると、河西という地名はもう残っていないっぽいです。公共施設の一部に残るだけなんでしょうか。
大半は松江西という地名になっています。
同様に、「貴志」という地名らしきものがありました。これも消えた地名なのかも知れませんが、公共施設にその名は残っている。
これを「岸」とするなら、つまり
「二里ヶ、河西、貴志」
これのどこか、貴志のどこか、或いは延長線上、さらにはこれらが囲む範囲こそが鍵の探索範囲でありそうです。
~こそが、と言っても全然絞れてないですけどね。すみません。
~鍵が眠る
鍵探しも佳境です。
大体の場所はわかりました。相変わらずはっきりしませんが、地道に探索してしきれない範囲ではありません。
迷い犬探すよりはずっと楽です。
引き続き地図を眺めましょう。
ここまで、碑文の指示は的確でした。
「下れ」と言われるままに下ったら里があった。「探れ」と言われたら、確かにちょっと探る必要があった。
(岸で鍵を探れ、という意味かと思ってたけど、実は岸のほうを探れってことだったんですね)
じゃあ「そこに鍵が眠る」と言われたら、やっぱり貴志に眠ってるんでしょうか。
貴志交差点の辺りを見ると、釜山古墳という古墳が見つかります。
古墳。
……眠るには相応しい。けど古墳なんてそんなに珍しくもない。それに「プサンコフン」なら6文字で、6文字に満たないというエヴァの指摘とは矛盾してしまいます。
でもですよ。
地図によっては「古墳」とだけ書いてあるかも知れない。同じ位置を「公園」と示している地図もある。
これはいったい何だろう、ということで調べてみました。
釜山古墳自体は、円墳でありました。
しかしこのすぐ西側に「車駕之古址古墳」(しゃかのこしこふん)というのがありました。これは前方後円墳。
……前方後円墳!
これが鍵でなくて何でしょうか。
いや、鍵つうか鍵穴のほうなんですけどもね。
衛星写真でもうっすらと確認できます。
しかしこれ、頑張ってもなかなか6文字にはなりません。
6文字になっても期待される6文字としても今ひとつピンと来ません。
エヴァはこれを手に「これをさす場所はそこしかない!」と言ってるわけですが、どこでこの鍵を使うべきかはまだ解りません。
よって現段階では、正確にどのキーワードが鍵かを決めずにある程度幅を持たせておいたほうがいいかも知れません。
では次にこの鍵を弄っていきましょう。
古墳から鍵へ
この場所は少々厄介です。
小さな古墳が二つあり、片方は今公園になっています。
呼び方は確定しておらず、まとめて釜山古墳ということが多いようですが、木ノ本古墳群、木ノ本遺跡、などとかなりバリエーションがあります。
まぁ当然ですね。
地図間での揺らぎもあります。
前方後円墳は車駕之古址古墳のほうですが、地図に多く載ってるのは釜山古墳のほう。前者は金の勾玉が出土し、有名になっています。今は公園になってるけども、これらは2007年以降の話なので関係ないです。
「眠る」というからには墓の中身が大事なのかと思いますが、被葬者は不明であります。
後者から行きましょう。
「釜山古墳」の読みはよくわかりませんが、おそらく「プサンコフン」。
「ン」が二つあるのでちょっとなぁ、という感じですか。
キーワードが、11ー13の名数の各頭文字を示すなどの場合、「ン」はいかにも不適合です。
現段階では、名数とも頭文字とも決まっていません。
黄道十二宮説を検証したときの流れで、つい「何らかの名数十二、ないし十一」と思ってしまいますが、これだって解らないのです。
しかし……碑文の第四の晩から頭、胸、腹、膝、足というキーワードが登場する以上、何らかの未知の名数を媒介にしているように思えます。
ここの考察は後ほど。ここではまず鍵候補を洗うことに努めましょう。
実はもう一つ近くにあるようで「茶臼山古墳」という、古墳としてはかなり有り触れた名前らしいのですが残念ながらこちらは消滅しており、地図にもないしあまり資料もないです。
さて、「車駕之古址古墳」のほうが怪しいです。前方後円墳なのはこちらですので。
資料に乏しいのは相変わらずですが、エヴァもあまり悩んだ形跡はないので言葉の置き換えでしょうかね。
しゃかのこしこふん、と読みます。
車駕、とは「しゃが」と呼んで、天神の乗り物、くるま、とされています。古址はそのまま、古い建物の跡地の事です。
こちらは釜山古墳と違って長い名前なので6文字にするには数文字削る必要がありそうです。
漢字のままでいくなら「車駕古址古墳」、平仮名で6文字なら「しゃかのこし」或いは「しゃかこふん」でしょうか。
文字数を合わせるために「の」を省略することは、碑文によって許可されています。
ほら、上の行と文字数を合わせるために「黄金の郷」と「の」を補っていますよね?
(別の解釈があるのかも知れませんけど)
しかしながら、あまりこのキーワードが気に入りません。
どうしたって同じ文字がダブるか「ん」が混じる。
これでは13文字から効率よく引けないし、頭文字と称号するには「ん」が障害になります。
仮に「しゃかのこし」を「しゃ」と「か」、または「し、や、か」の文字を残せ、という風に解釈することも出来そうですが、そんなことをしたらシャノンとカノン以外誰も居なくなってしまいそう。
英語でしょうか?
古墳なら barrow, ちょっと抽象的ですが coffin なんてのもあるかも知れません。
せっかく苦労して見つけたのだから「車駕之」という魅力的な固有な名詞を捨てて、お墓レベルまで丸めたくはありません。
「むかしのはか」とか「ふるいおはか」じゃいくら6文字でもちょっとアレでしょう?
しかし barrow は結構性能がよい。
例えば、右代宮家の人々の頭文字から butler, ange, rudolf, rosa と4人まで引ける。o と w は謎ですが。
右代宮には、本来なら序列があるべき人が何人か鬼籍に入っているか所在不明になっています。
例えばマリアの元の名前も不明です。オリビアとかウェンディとかだったら?もし、ローザが勝手に真里亞と名付けたのを、金蔵が知らなかったら?
福音の家から連れてきた夏妃とクラウスの子供の名前は何だった?もし彼が生きていたら?
それとそもそも籍を抜いていたバトラに序列があるのか?
バトラが序列8位というのは本編では触れられていないような気がします。たまたま夕食会で、エンジェの席に座っていたのだとすれば、b はバトラではなく……。
碑文が作られたのは1984年。その前4年間はバトラは右代宮の人間ではないわけですから、省かれている可能性は充分にあります。
"11-13文字"が謎なのにここまで言うのは早合点かも知れませんが……そうだとしたらバトラの罪とは籍を抜いたことではなく、籍を戻したことにあるのでは?
まぁ、話を戻すと現状、鍵候補は以下のような感じです。
しゃかのこし, しゃかこふん, 車駕古址古墳, 車駕古址遺跡, きもとこふん, きもといせき, きもといこう, ふくそうひん, てんのくるま, barrow, coffin, burial, ぷさんこふん, ちゃうすやま...
まだ色々バリエーションがありそうですね。
車駕の「駕」は「凌駕」の駕ですが、自然に出てきそうな字でもないので平仮名か英語ベースで考えていいでしょうか。
もう一息、もう一息何かが足りない。
因みに、貴志という地名は紀ノ川の反対川にもあります。ただし結構遠い。そこにも古墳がいくつかあるのですが、「二里ヶ、河西、貴志」のスケール感からするとちょっと遠すぎるように思います。が……これだ!って鍵が見つからない以上、違うという根拠もまたありません。
扉を探せ
扉がなきゃ合う鍵を探せないのも納得です。
ですから扉を探さないといけないのかも知れませんが……。
さっきから文字数制限に引っかかりまくってるので、また次回にしましょう。
といっても扉は解ってないので書くことないんですが。
※文字数制限
"本文は10000文字までです"って、紙でもないのにほんっとうざいの。
しかも9990文字しかなかったのに。
なんかバグってるぜ。gooブログやめたい。