一部のオーディオマニアを除いては音楽を聴くと言ったならば、CDもしくはMDか
iPodに代表されるような携帯音楽プレーヤーであろう。
しかしクラシック音楽の場合、収録される最高音が20,000Hzと規定されてしまって
いてはお手上げである。なぜなら全てのアコースティックの楽器は20,000Hz以上の
音を倍音列として出しているからである。かつてのLPは再生装置さえ良ければ、
20,000Hzを軽く超える音域までカバーしていたのだが、今はそれに耐え得る装置を
購入しようとすると莫大なお金が掛かってしまう。
そこで登場して来たのが、SACD(Super Audio Compact Disc)とDVD-Audioの
2種類のフォーマットが出て来たのである。この2つは全く異なるフォーマットで
あるから単純に比較は出来ないのであるが、いずれも現行のCDの規格を凌駕する情
報量が収録されている。もちろんコピーガードもきちんとしている…らしい。まぁ
コピーガードなんて物は、いずれ誰かが破る物であるから余り意味はないと私は
思っているが。
さてオーディオ機器メーカーの思惑とは裏腹に、この2つの規格はなかなか世間に
浸透しないどころか、余り売れていない。実際に聴くと良い音の物がかなりあるの
だが。
そこで現行一番普及している再生機器は何かと考えた頭の良い人がいて、それは映
像を再生するDVD-Video装置である事に注目し、映像の部分は本当にちょっとだけに
して(静止画とかだけ)、残りの部分を高音質の音楽に充ててしまえと言う考え方
だ。それがDVD-Musicと言う現行の規格の中で何とか普及させようと言う動きである。
この規格は現行の物をそのまま使用しているので、特に再生に特別な装置が必要は
ない。そして最高音質は24bit/96kHzに限定されてしまうが、それでもCDよりは遥か
に高音質だし情報量が豊富である。私も実際に作ってみたが、CDよりも柔らかい音
がするしヴァイオリンのソロも充分な解像度を持つ。
ここまでは良いとしよう。最大の欠点が一つだけあるのだ。音質は再生装置の音声
部分に全てが委ねられてしまっているので、良い音のする再生装置を選ばないとな
らない。もちろんメーカーによって音質も異なるし、明らかに規格不足の機会も散
見される。
DVDの比較と言えばその殆どが映像の比較のみで、アナログ出力からの音質評価をし
ているのを見た事がない。ポータブルDVDプレーヤーが安価で買える今、誰かその音
質面に絞った記事をご覧になった方はいないだろうか?
夢はLPレコードをリリースする事なのだが…。
iPodに代表されるような携帯音楽プレーヤーであろう。
しかしクラシック音楽の場合、収録される最高音が20,000Hzと規定されてしまって
いてはお手上げである。なぜなら全てのアコースティックの楽器は20,000Hz以上の
音を倍音列として出しているからである。かつてのLPは再生装置さえ良ければ、
20,000Hzを軽く超える音域までカバーしていたのだが、今はそれに耐え得る装置を
購入しようとすると莫大なお金が掛かってしまう。
そこで登場して来たのが、SACD(Super Audio Compact Disc)とDVD-Audioの
2種類のフォーマットが出て来たのである。この2つは全く異なるフォーマットで
あるから単純に比較は出来ないのであるが、いずれも現行のCDの規格を凌駕する情
報量が収録されている。もちろんコピーガードもきちんとしている…らしい。まぁ
コピーガードなんて物は、いずれ誰かが破る物であるから余り意味はないと私は
思っているが。
さてオーディオ機器メーカーの思惑とは裏腹に、この2つの規格はなかなか世間に
浸透しないどころか、余り売れていない。実際に聴くと良い音の物がかなりあるの
だが。
そこで現行一番普及している再生機器は何かと考えた頭の良い人がいて、それは映
像を再生するDVD-Video装置である事に注目し、映像の部分は本当にちょっとだけに
して(静止画とかだけ)、残りの部分を高音質の音楽に充ててしまえと言う考え方
だ。それがDVD-Musicと言う現行の規格の中で何とか普及させようと言う動きである。
この規格は現行の物をそのまま使用しているので、特に再生に特別な装置が必要は
ない。そして最高音質は24bit/96kHzに限定されてしまうが、それでもCDよりは遥か
に高音質だし情報量が豊富である。私も実際に作ってみたが、CDよりも柔らかい音
がするしヴァイオリンのソロも充分な解像度を持つ。
ここまでは良いとしよう。最大の欠点が一つだけあるのだ。音質は再生装置の音声
部分に全てが委ねられてしまっているので、良い音のする再生装置を選ばないとな
らない。もちろんメーカーによって音質も異なるし、明らかに規格不足の機会も散
見される。
DVDの比較と言えばその殆どが映像の比較のみで、アナログ出力からの音質評価をし
ているのを見た事がない。ポータブルDVDプレーヤーが安価で買える今、誰かその音
質面に絞った記事をご覧になった方はいないだろうか?
夢はLPレコードをリリースする事なのだが…。
ただ、テレビ画面を見ないでメニュー操作ができれば良いんですけどね。操作するためにいちいちテレビをつけるというのもオーディオに集中したい場合、気が散りますしね。
その昔、オーディオブームを経験した団塊の世代が退職をはじめ、なんでも中古の高級スピーカーが売れているらしいです。
話は変わりますが、iPodを購入してから2年以上経ちますが、CDを購入する枚数が段違いに増えましたが、iPodではなくCDのまま聞きたいものも多いです。iPodブームの次は本格オーディオブームが到来すればいいと思いますし、その下地も出来つつあると思います。
やっと束の間の休みになりました。
実は44.1kHz/16bitの実力は侮れなく、CD-Rに焼く前の段階ではそれまでの編集の仕方にもよりますが、かなりの高音質を維持出来ます。
しかしCD-Rに焼く段階や再生する段階でどうしてもジッターの問題が発生して来て、完璧に44.1kHz/16bitの実力が発揮されているかと言えば、発揮されていません。
また職業柄プレスに出す事も多いのですが、同じMade in JAPANでも工場によって音質の変化が著しい工場もあれば、全く変わらない工場もあります。
iPodはAIFFもしくはWAVファイルのまま読み込み時に「オーディオCDの読み込み時にエラー訂正を使用する」にチェックを入れて再生すると、そこら辺の高級CDプレーヤーよりも高音質で再生出来ます。
お試し下さい。
「オーディオCDの読み込み時にエラー訂正を使用する」にチェックを入れてAIFFを取り込んで、USBのオーディオI/FやAirMacExpressからアンプに出力すれば、それこそ安価に高音質のオーディオが楽しめますね。