想定外

ライブドアの堀江社長ら４人を逮捕　東京地検特捜部 (朝日新聞) - goo ニュース

　堀江社長の逮捕は、想定以上に早かった。通常は任意で事情聴取を行い、その間に押収した書類等を十分に整理し、証拠固めを行ってから逮捕というプロセスなのだと思うが、今まで逮捕までの日数が掛かっていたのは、押収した書類が「紙」に印刷された物・あるいは手書きの物であるが故、キーワードを見つけて、論理的に必要な他の書類を探し出し…、なんてやっていたはずだ。しかし、今回押収したのはほとんどがパソコン（ハードディスク）、これなら全ての証拠がデータとして残っているので、検索を掛ければ一発で目的のメールが抽出できてしまう。
　重要なメールを誰かがキチンと消去したとしても、あれだけの人数なら送られた方の中にはルーズな人間もいるだろうから、復元可能だろう。復元できたら後は早い。
　従来から比べたら、証拠固めはかなり楽だったのではないだろうか？＞東京地検特捜部
　やはりこれからの時代、悪事をするなら重大資料は「手書き→関係者全員閲覧（コピー禁止）→全員暗記→法に触れる物はシュレッダー」が一番確実。